公開12周年!!!子供の満漢全席 アベンジャーズと2012年を振り返る!!
アベンジャーズ旋風が吹き荒れる2012年。何が起きたかと尋ねられたら困る年だったが、割と何でもあった気がする。
僕はといえば、高卒で就職した工場勤務が始まり、毎日を忙しく過ごしていた記憶しかない。
遂に金字塔を打ちこんだ!
アイアンマン、ハルク、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ。
苦節4年余りのレガシーが実を結び、なんと興行収入がアベンジャーズまでのMCUフェーズ1 5作を合計しても尚足りない36億円を超える評価となった。これはすごいことだ。
世界的な記録を伸ばして、地球という大きなスケールに金字塔を建てたと言えば過言だろうか。
いいや!そんなことはない!
アベンジャーズというクロスオーバー作品は日本メディアにおいてかなりインスパイアを受けている。もはや特異点だ。
積もる話もあるが、とりあえず以下は軽いあらすじを。
ざっくりあらすじ
シールドが捕獲した4次元キューブを研究している施設に、偽りの神ロキが強襲。ホークアイ、セルヴィグ博士とシールドエージェントをマインドコントロールしその場から消えていった。
明確な地球の危機に瓦礫の中で彼らを打ち倒すため、フューリーは予てより計画されて中止になったアベンジャーズ計画を元にヒーロー達を集う。
個人的に最高のシーンが多すぎる
後にNY決戦と言われるこの戦いはフェーズ2に甚大な影響を及ぼす。最高じゃん…
そもそもで別だと思っていた作品の主人公が集う本作品。にわか高校生だった僕がアベンジャーズを見たとき、こんなことが起こり得るのかと感動した。
スクリーンいっぱいに集う超人、ヒーロー、お金持ちと宇宙人という子供の満漢全席みたいな映画。大好物過ぎて何度見たことか…
とはいえ日本では…
海外ではスパイ映画の重鎮007スカイフォール、ダークナイトレガシー最終章 ダークナイトライジングなど、由緒正しいタイトルを押し退けて1位となる。
だがやはり日本では興行収入的な部分で海猿に大差をつけられ、阿部寛に負けた。
そもそもでクロスオーバー作品としては日本で目新しいものではなかった。というのが戦隊ヒーローものだ。
過去のヒーローと共闘したり、なんだったら2009年までのライダー達同士が戦っていたりもする。
だがアメコミヒーローも負けてはいない。日本では電車の広告に乗ったりと目にする機会がダントツに増えた筈だ。やったね!
・2012年ってなにあったっけ?
まず目立った話としては、2012年滅亡説という古代マヤ人の予言を題材にしている。
と言うのもマヤ文明には歴史は繰り返すと言う観念があり、その区切りが2012年12月21日から23日の間という所から始まっているようだ。
偶然にも天文現象の当たり年だったことやマヤ予言の一週間前に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したこともあり、ちょっとした信憑性が出ていた。
だがまぁ1999年のノストラダムスの大予言も、今回も同様に予言は外れている。
因みにロボアニメ、ラーゼフォン
デンゼル・ワシントン主演のザ・ウォーカーも2012年人類滅亡説をテーマにしていたりする。
・金環日食
2012年5月20日、日本本州では129年ぶりの金環日食が見られると話題をさらっていた。
これは大々的な報道にものり、市販で専用のサングラスまでも売られていた。
まるで映画のような光景が、日常に割り込んで来たようなワクワク感を覚えている。
・東京スカイツリー開業
2008年に着工していた工事が終わり、2012年5月22日に東京スカイツリーは開業した。
高さ634mもあり、ギネス世界記録にも認定された世界で一番高い電波塔となった。今では特撮や映画などで東京タワーについでよくおられている。
因みに近年、東京タワーの展望台で世界的な発見がなされたことで有名だ。それはまた別の機会で
・iPS細胞でノーベル生理賞
山中伸弥というお方がiPS細胞というのを開発した年でもある。細胞を培養し、色んな生体組織に培養できるという優れもので後の再生医療の貢献が期待された。
どういうことかといえば、ある細胞に遺伝子の初期化を促し、まっさらなiPS細胞を生み出し、用途に応じて細胞を分裂されるというもの。心臓だろうが何にだってなれる細胞だ。
ヲタク用に言えば、サンダースを無理やりイーブイに戻してイーブイを孕ませ、子供イーブイに水の石でシャワーズにするような感じだ。
・なんと北朝鮮がゲームソフトを輸出
北朝鮮が韓国と共同開発したゲームが国外向けに輸出された。
このゲームは北朝鮮の首都平壌を割とかっ飛ばして走り回れるカーアクションゲームだ。
現在はドメイン終了しているため、ウェブ上で遊ぶことはかなわないが、輸出当時は話題をさらっていた。
ここまでぇい!
話題性のあるものはこんな感じ、割とイベントが多かったなと思った次第です。また新たな季節目をまとめてみようかと思う。それでは。