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ついに公開されたデットプール&ウルヴァリンを見る前のガイドブック。

ついに公開されたデットプール3作目。
前作の奇想天外なラストから、MCU加入となった今作は話題性が凄まじかった。

なのでデットプール初めになる人の為の記事となるよう務めるので、よろしくどうぞ。 

因みにこれまでのX-Menの年表を2つの記事でまとめてみた。もしお手隙であれば、参照のほどよろしくお願いします。



・デットプールとは?

デットプール2にて結成されたXフォース
ドミノとデットプール以外は落下傘による事故死で壊滅した

人体実験により、醜い姿と引替えに不死身の再生能力をもったウェイド・ウィルソン。
悪者専門の殺し屋家業で生計を立てながら、ヴァネッサと共に暮らしていた。

だが残念な事に逃してしまったチンピラによってヴァネッサが死んでしまう。全てに自暴自棄になるも、自身の呪いのような能力で死ぬ事ができない。

そんな中、コロッサスによってX-メンへと見習い入隊することに。そこからとある事件に立ち会う事で彼の運命が変わってしまう。

ケーブルを演じるのはジョシュ・ブローリン。
MCUではサノスと呼ばれる悪役を演じていたし、それについてもデップー2でネタ扱いされていた。

少年を救うため、自身が救済されるため、未来から来たケーブルと呼ばれる男と共に奔走。
結果的に少年を救う事に成功した。

だがここから酷い話になる。


過去なのか別の世界線なのか、別作品の罪を清算しにきたデットプール。
ライアン・レイノルズ本人の厄払い的メタの真骨頂が此処にある。

ウェイドはケーブルから盗んだタイムマシン腕時計で過去へ。

死んでしまったヴァネッサを救い、ウルヴァリンX-メン0に出てきたウェイドウィルソンを撃ち殺し、グリーンランタン役に受かったライアン・レイノルズを暗殺した。

ズタズタになった設定をほったらかしたまま、スクリーンはスタッフロールへ。

最後だからやりたい放題やったろ!って感じの終わり方だったのだか…


・予告編から得られた情報から見るべき物は?(Xメンの映画を見てる設定)


1.デットプール1と2


無論直接的な続編な為に、査収しておくのは必須だ。そこらへんのあらすじは上記の通りになっている。

2.ローガン

不老不死なはずの年老いたローガン
そして病気のプロフェッサーX
全編を通して流れる物悲しいエモーショナルな良作だった。

Xメンと呼ばれていたヒーロー達は何らかの理由により崩壊。そして何らかの理由によりミュータントも生まれなくなっていた。  

ウルヴァリンと呼ばれていたヒーローは、年老いて引退。リムジンバスの運転手として生計を立てるただの老人、ローガンの話だ。

この映画のラストは逃避行をするクローンミュータント達を見送る形で、ローガンは自身のクローン ローラに看取られて死んだ。



デットプール2の冒頭シーンでもローガンの話には触れている事に加えて、デットプール3のインタビューでもローガンとは世界線が繋がってる事を示唆されている。だから恐らくこれも映画に関わってくるだろう。

3.ドラマ ロキ


MCUシリーズ「アベンジャーズ/エンドゲーム」の作中、タイムトラベルのトラブルによって正規の時間軸から離れた行動をしてしまったロキ。 


本来ならアスガルドに連行される筈が、どこかの砂漠に逃げてしまう。そこに現れたのはTVAと呼ばれる組織の構成員たち。

彼等は神聖時間軸(MCU)を守るため、何らかの理由で派生した別時間軸の枝きり要員達だ。
その理由とはこのロキのように、正規の時間軸から逸れた人間「変異体」を虚無へと送ることが仕事なのだ。

なぜロキを見なければならないのかと言われると
ロキシーズン2でのラストから根深く絡んでいるということ。
それから予告編にガッツリ出ているからだ。



以上終わり!
 

ロキが繋いでくれたおかげで他にも見るべきものはある筈だ。それはまた別の記事で。それでは。


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