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保護犬を家族に迎えいれる、それぞれのストーリーを思う
我が家には3匹のワンコがいます。
2匹はドッグシェルターからきた保護犬、1匹はその雌犬が出産した子供です。
これは保護犬2匹のお話。
チワワ♂(チックピー)
10ヶ月
去勢済み
噛み癖あり
予想できない動きをする(急に噛む)
男の人を怖がる
これがワンコの紹介文でした。
まだ若いし噛み癖せも改善できるんじゃないかなと思いました。
実際初めて会ったときに噛むことや威嚇することもなく、
おとなしくしていました。
車に乗せて散歩に行ったり歩いたりと4時間ぐらい一緒に過ごしました。
そしてスタッフから前のオーナーが使っていたワクチン証明書やマイクロチップ登録の証明など受け取りました。
名前はハーレイと書かれています。シェルターに連れてこられるまで呼ばれていた名前。。。
ここのシェルターでは、新しい生活をスタートさせる意味を込めて名前を新しく変えているそすです。
でも、シェルターでつけられた名前はシェルターでの名前だから新しい名前を付けてあげてね、とのことでした。
そう、このチワワはチックピーと名付けられていました。
チックピーは噛み癖があったり急に噛んだりするところがあるので
小さいお子さんがいるご家庭であったなら一緒に住むのは難しかったかもしれません。
チワワ雑種♀(フィフィ)
5才
フレンドリー
肥満、減量が必要
去勢済み
見た目も可愛く何の問題もない彼女。
なぜドッグシェルターに連れてこられたんだろうとおもいました。
スタッフの方もあまりに多くのワンコの世話をしているので、どういう理由かは忘れてしまったとのことでした。
でもこの子はなんて名前だったかな。。。。
そう、ヨーダと呼ばれていたそうです。
耳が大きく目がクルリと大きいからでしょう。
シェルターではフィフィと呼ばれていました。
そして引き取って10日後に子犬を3匹出産したのです。ドッグシェルターのスタッフも妊娠していたことは知りませんでした。
。犬の妊娠期間は約2か月だそうです。
ドッグシェルターで妊娠したのか、それとも預けられる前には妊娠していたのか。。。
不明のままです。
生まれた3匹のうち2匹は残念ながら生きていける状態ではなく動物病院に連れて行き、安楽死ということになりました。
保護犬2匹引き取り10日というたったこれだけの期間で私たちとワンコとの間に信頼関係はできていない状態です。
そこに誕生した子犬。
母犬となったワンコ
このワンコ初産なのか経験があるのか。
それさえもわかりません。
前のオーナーのところでどんな生活をしていたんだろう?と
心配になり、ワンコのことを思うとつらい気持ちになりました。
誰にも妊娠していることをわかってもらえず、減量させられてたワンコ。
出産まじかの時に私たちに引き取られ、慣れない場所での生活そして出産。
ごめんね。。。
辛かったよね。。。
一生懸命に子犬の世話をする様子をみて私たちも一生懸命母犬のサポートをしました。
寝不足にもなりましたが、この子育ての時間が母犬との信頼関係を築く時間となったのは間違いありません。
私自身にもストーリーがあるようにワンコにもストーリーがあります。
いまここで一緒に過ごしているワンコ達とこれからも幸せなストーリーを紡いでいきたいと思います。