ふと思い出した苦い思い出
こんにちは。
最近少しばかり美容ネタが多い
えんのみです。
私が暮らすシドニーは冬,
空気が乾燥しております。
目の周り口の周りと大ジワ小ジワとっても気になります。
とくにアイメイク、難しいです~。薄く塗らないとよけいシワが目立ったりと。
でも、アイメイクしないともう寝とぼけた顔のままだから、気合い入れるためにやってる状態です。
鏡とにらめっこしていて、ふと思い出しました。
30代なかばぐらいだったかなぁ。。。
あの頃は、シワを隠そうとかそんなこと深く考えないで化粧をしていました。
実家にみんなが泊まりにきていて私も里帰り、兄とその息子もきており、少し成長した甥っ子にもあいました。赤ちゃんの時にベビーシッターをしてたので、話せるようになってからは久しぶりの再会でした。
4才ぐらいになってたのかなぁ。
そんな、実家での出来事です。
私はリビングのテーブルで化粧ポーチを出し、ササッ~とメイクをしていました。
その様子をじっーと見つめる甥っ子が一言。
『そんなことしたってママの方が綺麗なのに。。。』
私の化粧をする手は一瞬止まりました(汗)。
『そやな。。。』
もうこれ以上の返す言葉は見つかりませんでした。
そしてそれ以上は何も言ってこない甥っ子。
あの冷えきった目、的確なコメント。恐ろしかったです。。。
甥っ子の前で化粧をした私がバカでした。
ただただ恥ずかしかった~。
子供って素直過ぎて残酷なこと言うよね。
だから子供なんだと言うことなんだろうけど大人も傷つくよと言いたかった!
結局私がこの発言に文句を言いに言ったのは、甥っ子の父親である兄です。
兄の反応は半笑い。
そらそうなります、
母が綺麗と言う息子を、ちょっと誉めてやりたいとまで、思ったんじゃないでしょうか。
私も義姉さんと張り合おうなんて全然おもってもないし、義姉さんは綺麗な方なんで。。。て、そんなこと論点じゃあないんですよ。
半笑いの兄に私も笑うしかないので、
私は父に甥っ子の発言に動揺した話をしました。
それは、兄妹喧嘩に負けた末っ子がする告げ口のように。
父は
『え?!腹立つなあ、○○(←私)の方が可愛いよ、お父さんが聞いてたら言うてやったわ』
と、言ってくれました。
やっぱり親!ありがとう~お父さん!!
この一言で、私の気持ちはスーッとしたのでした。
(やっぱり論点そこ。)
こんな甥っ子のコメントになんて言うのが、良かったのか今もわかりません。言えば言うほど自分がみじめになるからね。
そんなことをふと思い出したシドニーの冬の日でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
えんのみ