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捜索の仕方②

2019年8月26日(月)
この日はボランティアFさんが元野犬の飼い犬を連れて来てくれた。
野犬は人間には寄り付かなくても、犬に寄ってくることがあるそうだ。
(犬がダメな子もいるが)
しかも、その子は犬を見つけると鼻なきして教えてくれるらしい😳。
実際、居場所が特定されてもう一度来てくれた時、つられてレイが近くまで出てきていたのを鳴いて教えてくれたのだ😲。 
その時の写真↓

私達が見に行くと、背を向けて山に入って行った
耳が鬼の角みたいに見えるけど、犬です😅
着ぐるみ着た人に見えるけど、犬です😅


この日はレイが逸走して突き抜けた細い足元の悪い山道を、犬の匂いを付けるために2人(正確には1人と1匹😅)一緒に入ってくれた😭。
私達飼い主は入らない方がいいということだった。
多分、飼い主だと逃げたり、下手すると移動してしまう可能性があるからだと思う。
人数が多いと出て来ないということもあるのだろう。
野犬の捜索は、人馴れした飼い犬や飼い猫とは随分違うんだなという印象だった。

このように、その後も犬を連れて目撃現場周辺を散歩するのがいい、ということだった。
これは捜索というより犬の匂いをつけて、移動させないためのものだった。
もちろんレイが出てきてくれれば、尚いい。
他の方も来る時には犬連れだった。
私はレイの他に犬を飼っていなかったので、チラシポスティングを手伝ってくれたNさんが何度もと、ボランティアさんが声掛けしてくれていたOさん、他に友達や親戚にも犬連れで来てもらった。
また、レイが居場所にしていたお宅は犬を飼っていたので、それも移動しなかった要因の一つらしい。

実は最初は、ボランティアさん達が来てくれたのは皆で山の中に入って捜索するからだと思っていた。
しかし違っていた。
自分達だけで捜索するのは限界がある。
山の中などは二次被害の危険もある。
後にボランティアOさんが「犬を捜すのではなく情報を探す」という名言を言っていた。
「たくさんの目で捜す」とも。
チラシと聞き込み、SNSがまさにそれだった。

レイの居場所を特定した流れをざっくり書くと
①聞き込みしながらチラシ配り、チラシ貼り。SNSに投稿。
②目撃情報が出たら、その場所を捜索、聞き込み、チラシ配り、置き餌(この時できればカメラ設置)をして居場所を特定
③餌付けして定着させる
※移動してしまった場合も①〜③の繰り返しになる。

ただし、脱走した時の状況にもよるかもしれない。
リードが付いたままなら何処かに引っ掛かっているとか、獅子罠が仕掛けられている山ならそれに掛かっていることが考えられる場合などは山の中の捜索もあるのだろう。
レイの場合は、元野犬で成犬なのでリードは噛み切っている可能性が高かったし、獅子罠を仕掛けているかどうか確認するように言われ、掛けていないということがわかっていたため、山の中の捜索はなかった。



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