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脱走二日目

飼い犬や猫を迷子にさせた時に届け出を出す所。
・警察
・保健所(管轄外またぎそうな時は何箇所にも出す。譲渡された保健所が管轄外の場合はそこにも。)
・市役所(犬鑑札交付係と動物遺体処理係→ここは届けというより定期的に確認)
・保護犬の場合は譲渡してもらった団体や個人ボランティア

以前、知り合いの飼い犬がいなくなった時に警察に届けて見つかった経緯があり、警察に届けるのは知っていたが、それまでは警察や保健所に届け出をするというのは知らなかった。
SNSで迷子の投稿を見ていると、未だに知らない人が多い。

2019年8月24日(土)
早朝から徒歩で山の中に入って捜索してみることにした。
(後にボランティアさんより、山の中での捜索はしないと言われた。特に一人ではしないこと!確かに危険。)
山への道は、途中で人一人がギリギリ通れるくらい狭くなっている箇所もあり、草や木も生い茂っていて通りにくい所もあったが、体感で20分程(実際は10分程なのかもしれない)で山の上の片道一車線の道路に抜けることができた。
高低差もさほどなかった。
抜け出た所に産業廃棄物処理の会社があった。
途中、とても小さな川(水の流れ程度)があり、後にボランティアさんから、「水は飲めるね」と言われた。(なるほど😳)
土地勘のない場所だったので、その山の上を探索、人家もたくさんあり、ここがここに通じているんだとか色々知ることができた。
(人には会わなかったので、聞き込みはせず。)

お昼頃まで捜索し、帰宅。
それから譲渡の際ボランティアさんが入ってくれていたので、その方に報告。
するとすぐに、状況を確認し、やらなくてはいけないことを的確に指示してくれた。
・チラシ作成
・SNSに迷子の投稿
・まずは家への置き餌
などなど。
どうやって捜せばいいのかわからなかったので、本当にありがたかった。
(これ、私と同じ様な場合は必ずして欲しい事。
元野犬や保護犬の場合は、自分達だけでの保護はかなり難しい。
迷惑かけてしまうけど、とにかく迷子は迅速に動かないと、日にちが経てば経つほど保護が難しくなり、かえって迷惑をかけることにもなります。)

この日の収穫はなかったが、レイは怖がってどこかでジッと隠れてるんだろう😢という私達の予想に反し、実は逸走したその直後に、私達の通ってきた少しだけ険しい道を軽々と抜け、山の上の道路に出て目撃されていたことを後に知ることになるのである。

同日、17:30頃
山の上を車で捜索中、朝の産業廃棄物処理の会社辺りで車道を走るレイに出くわす。
ルンルンで元気よく小走りしている💦
思わず、車の窓を開けて
「レイー!!」と叫んでしまう。
 レイ、「ハッ」として、引き返し、猛ダッシュ。
私、追いかける…
…はい、やっちゃだめな事いっぱいしました😔
反対から車が来なくて良かったけど、来てたら事故に合ってたかもしれないし、怖がらせてその場所から移動してしまったかもしれない。
運良く何もなかったけど、猛省💧
とりあえず、レイの脱走二日目は元気にたくましく楽しく過ごしていて一安心だったが、私達は軽いショックを受けた一日だった。

ちなみに、脱走した際に伸縮リード付いたままだったのだが、この時は持ち手の部分は外れていて、5m長さ位のリードを引きずっていた。
ボランティアさん曰く、「恐らく、どこかで引っ掛かったか自分で噛みちぎったんだね」ということだった。
話はそれるが、伸縮リードの持ち手を落としてしまい、飼い犬がその音にビックリして逃げ出した、そして自分に付いてくるその音でまたパニックで逃げて行ってしまった…という事があるのでご注意を。

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