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オーストラリア留学,ワーホリ準備が自分で進められる【ステップ5】
はじめまして。のりこです。
オーストラリアに移住して20年がたちます。
オーストラリアにはワーホリ留学から始め、学生になり、就職をし、結婚し、現在留学サポートをしています。
私もかれこれ、何年前か、、20年前だ、、
留学をしたいけど、何から始めればいいのかわからないので、、、
後回しにして気が付けば、もう1年たっちゃった。
みたいな感じでした。
簡単に留学準備が進めれるように、
そして、リサーチ、準備がストレスにならないように、簡単に、要点をまとめています。
ここからは、オーストラリア留学をスムーズに準備できるように、
必ず知っておいたほうがいい知識を、ステップ方式で説明していきます。
ステップ1
オーストラリアの留学先をリサーチして決める
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各州の都市と特徴
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首都キャンベラはAustralian Capital Territory(ACT)の中心地であり、キャンベラはオーストラリアの大きな都市からは少し離れた内陸部に位置しているということです。 キャンベラは計画都市であり、市内には湖や公園、広大な自然が広がっており、季節によって楽しめる風景やアウトドアアクティビティがあります。政府機関や美術館、国立大学などがあります。 また、パーラメントハウスやオーストラリア戦争記念館など、国の歴史を感じさせる重要な施設もあります。キャンベラは政治の中心であり、連邦政府の議会や政府機関が立地し、重要な政治的な意思決定が行われています。
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シドニーはオーストラリア最大の都市で、NSW州の南東岸に位置しています。世界的に有名なオペラハウス、シドニー湊や、ボタニー湾に面し、歴史的な建物と現代的な建物が調和しているオシャレな町です。シドニーは都会の雰囲気と自然の両方が楽しめます。市内中心部でのショッピングや、レストラン、バス観光、アウトドア派にはビーチでのんびり、マリンスポーツ、ブリッジウオーキング、内部の方にいけば、ブルーマウンテンの田舎の雰囲気が楽しめ、ゆっくり自然に触れることができます。シドニーは多国籍文化に触れることも多く、町を歩いていると色んな国の人達に出会うことができます。
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メルボルンはオーストラリア第2の都市で、VIC州に属しております。この年はオシャレな町で有名で歴史的な建物とアートが重なりあって独特な雰囲気をもっていて、それに触れたいと多くの人達が訪れ町を楽しんでいます。背世界で最も暮らしやすい町に何回も選ばれていて、多くの人達がオーストラリア内からも、海外からも移住してきています。メルボルンは日本の大阪市と姉妹都市にあたり、日本との時差は1時間となります。また、夏場では夏時間が適用され、日本より2時間早くなります。町の中心部は都会のざわざわ感が味わえ、多くの人達がいきかい、活気あふれた雰囲気であふれています。オシャレなカフェ、コーヒーの匂い、多国籍料理のお店、ショッピングが楽しくなるような街並みが続いています。また、スポーツも盛んで、オーストラリアオープン、ラグビーや、コンサート、イベントも行われる場所です。
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ブリスベンはオーストラリア第3の都市になります。クイーンズランド州の南東部に位置し一年中を通して、比較的暖かい地域になります。ブリスベンの街中を川が走っていてフェリー、バス、電車が中心の交通機関が発達しています。中心部は碁盤目状に道路が走っていてイギリスの女王、皇帝の名前がつけられています。市内はオフィス街でビジネスマンの多くの人達が通勤しています。オフィスの間にある、カフェ、テイクアウェイのお店が多く、気軽に立ち寄れます。また、ショッピングモールが街中にあり、サウスバンクのレストラン、ミュージアム、コンサートホールなどが立ち並んでいます。近辺にはゴールドコーストやサンシャインコースの観光地があり、多くの人達が海外から、オーストラリアから訪れます。
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パースは、オーストラリアの西部に位置し、綺麗で、住みやすい町として知られています。近代的なビルと豊かな自然が共存し、海、山、島に住むパースにしかいない動物、体験ができるし、パースのオススメスキューバダイビングスポットとしてして観光客に人気があります。また、歴史的建物、フリーマントル刑務所、原住民アボリジニの歴史に触れることができます。
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アデレードは南オーストラリア州に位置していて、歴史深い都市として有名です。英国風の街並みや、緑が広がっている公園があり街中でもゆっくりと過ごせる空間になっています。
アデレードはイギリスの植民地時代に作られた建物がまだ多く残っていて、美術館、博物館となっております。原住民のアボリジニの歴史や植民地との関係を知ることができる美術館があります。この町は小さい町で住みやすく、車がなくとも生活ができます。自然が多いのでワインや野生動物が保護されています。
留学人気がある都市ランキング
第一位 シドニー
シドニーはオーストラリアの第1地位の大都市で、ビジネス、金融の中心、多国籍の多くの人が移住して生活をしています。交通機関が整っており、便利な所で 大都会というイメージです。
デメリットは最近では家賃が上昇し、街中には高くて住めないという声があります。
第2位 メルボルン
メルボルンはオシャレな文化、街中にある路上アート、芸術系の人達が集まる場所。食べ物は多国籍、カフェはいたる所にあり、メルボルンのコーヒーはおいしいと評判です。オーストラリアの南部、南極に近くなる分、寒い、雨が多い、どんよりした天気が多いです。
デメリットは車での移動や、交通機関を乗り継ぎしていきたい所にいかなければならないことです。
第三位 ケアンズ
ケアンズは日本からの入り口であり、一番近いクイーンズランドのに最北端あります。世界遺産のグレートバリアリーフのビーチでゆっくりと過ごし、多くの自然に触れることができます。オーストラリアの北部に位置するので、暖かい、1年中マリンスポーツや、アウトドア派が集まります。
デメリットは、観光業、サービス業が中心になるのでなかなか仕事が見つからない点です。
第四位 ブリスベン
ブリスベンは第三の都市になりますが、大きすぎず、小さすぎず、交通機関が整っている便利な町です。周りにビーチや自然もありゆっくりとでき、仕事や、勉強に励むことができる町です。また、新しい都市開発が進んでいて、大きく、新しいビジネス、商業街ができもっと便利になる予定です。
ブリスベンは各都市の真ん中にあり、どの都市にも行きやすいです。なので、多くの人達がコロナ後に移り住み、都市開発が進んでいます。
デメリットは家賃がだんだんと高くなってきていることです。
第5位 ゴールドコースト
サーファーズパラダイスという名前のビーチがひろがった明るい活気のある町です。多くのサーファーが訪れ毎日ビーチでサーフィンやアクティビティを楽しんでいます。観光地なので多くの観光客が海外から、国内から訪れます。
デメリットは観光地なの仕事の選択肢がすくない。選択する学校が少ない。
第6位 パース
パースは治安が良いと評判な町です。小さくこじんまりとしていて、自然もビーチもワイナリー、ロットネスト島に訪れる観光客でにぎわっています。
デメリット マリンスポーツをするときサメがよくでるので、きおつけなければいけないことです。
第7位 アデレード
アデレードは英国風の建物が多くあり、歴史的建造物が象徴です。生活費が安いとのことで最近多くの人達が移りすんでいます。また、日本人が少ない所です。
デメリット 日本との時差が2時間あるし、日本人も少ないのでホームシックになりやすいかもです。
ステップ2
ビザを選択する
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ワーキングホリデービザの特徴
海外で働きながら1年以上の長期滞在が可能なビザ!
ワーキングホリデーというのは、名前の通り「海外で観光、休暇、勉強をしながら働けるビザ」となります。ビザの申請が可能な年齢は18-30歳までです。滞在中の条件を満たすと1年以上の滞在の申請ができます。
学生ビザの特徴
学校に通う期間に合わせた長さでの申請が可能です。学生ビザに年齢制限はありません。
学生ビザの目的は学校で勉強することなので、働く時間に制限があります。1週間24時間までとされています。
申請時に健康診断の要請、在学中に出席率が80%以上を維持し、勉強しなければいけません。
観光ビザの特徴
観光ビザ(ETAS)は誰でも申請可能で最長3か月まで滞在可能です。ETASの有効期間は、ETASが許可された日から1年間有効です。
旅行またはビジネス目的でオーストラリアへ行く前にオンライン上にて申請し、許可されると、許可された日から最長で12カ月間の間はオーストラリアへ自由に行く事が出来ます。
1度の滞在可能日数は、最長で3カ月間で、入国のたびに計算されます。
観光ビザ(ETAS)で最長3ヶ月間、語学学校に就学が可能です。
観光ビザではオーストラリア滞在中の就労は禁止となってます。
ステップ3
学校の種類を決めよう
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語学学校
留学生が英語語学勉強を目的とした学校が多くあります。多国籍の多くの留学生が年齢、資格、能力は関係なく誰でも入学できます。
● 試験を目的にした語学学校
● 資格が取れるコースがある語学学校
● アクティビティと語学のコース
● 大学に行くための語学学校
専門学校
オーストラリアの専門学校は留学生に人気のある専門コースが多くあります。ビジネス、チャイルドケア、IT、観光、ホスピタリティなどがあります。英語で専門的なことを学び、資格や、すぐ即戦力になり、キャリアアップにつながるでしょう。専門学校に入学するのにも英語のテストが必要になりますが、大学に比べると英語のレベルは低くても入学できます。
大学
オーストラリアの大学は高い水準であると知られています。専門分野で大学がわかれており、教育、アート、IT、工学、など様々です。また、卒業後、即戦力になるように、実習が過程に含まれているコースが多くあります。入学するのにはIELTSという英語の試験を受けなければいけません。この英語のテストをするのにも勉強が必要です。
ステップ4
留学に必要な物
資金
ワーキングホリデービザの目的は前で説明した通りで、海外で1年を通して勉強し、観光し、働けるものです。
ですが、働くことだけを目的にして貯金もなしに海外に留学するのは困難です。
ある程度の資金の蓄えをして海外の生活を始めるのが好ましいです。
仕事がすぐに見つかるわけではないし、お金のかからない、住み方がすぐにできるわけでもありません。
目的にあった勉強するのにもお金がかかります。
最低でも、100万は海外生活への貯蓄をしましょう。
学生ビザを選択する場合もアルバイトをする時間が限られているので、最低でも1年留学するのには学費以外で100万の生活費を貯めてくるのが絶対に必要となります。
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海外保険
海外生活をするのに心配になるのが健康です。いつ、何が起こるかわからないし、体調を崩すかもわかりません。海外の旅行と、健康保険がついている保険を選んで留学するのが賢明だということです。
海外保険にもいろいろありますが、日本から海外生活も始める、そして、落ち着くまでの健康保険に入ってくることがいいと思います。オーストラリアに来てから現地の保険に入ることも可能です。
履歴書
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海外生活を始めてすぐは、パソコンが繋がってない、どこにWIFIがあるかわからないなどの問題に出くわすので、来る前にできることは、英語の履歴書を作ってきておくということです。いつでも、出せるようにしておきましょう。
銀行口座
日本からオーストラリアの口座にお金を送金することは可能です。銀行によって手数料は違いますが、4000円ぐらいからになります。1週間ぐらいで送金できます。現金をもってくるのも不安ですし、日本のカードからATMで引き出すのにも手数料がかかります。
オーストラリアで口座を作るメリットはアルバイトをした時に給料が入る口座が必要。引き出すのに手数料がかからない、買い物が便利、生活が便利になるという点です。
スッテプ5
オーストラリアで住む所
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ホームステイ
海外生活を始めるのには、一番のオススメの方法です。現地の家族、英語環境になれるまで、3~4週間ぐらいはかかるので、家族にいろいろつれていってもらって、教えてもらって、英語になれてきてから、次のステップに進むのが好ましいといえるでしょう。留学サポートや、語学学校で探すことができます。
デメリットは1週間300-350ドルぐらいと少し高めですが、英語環境、町のことを教えてくれる、手伝ってくれる、安全、ご飯もついてくるのがいいところです。
シェアハウス
海外のシェアハウスとは色々な国の人達が共同で生活することです。1つの家を部屋ごとに借りています。色んな人と友達になれて、楽しく過ごせることでしょう。家賃、電気、インターネット分割になり、住んでいる人達での話し合いで他のお金のかかることは負担になります。
デメリットは自分にあった所を探すのが難しい、どこで探していいのかわからない、現地でしか探せない、見学にいけない。例えば、性格、意見の不一致、家がきたない、かたずけない、うるさい。家賃を払わないなどです。
オーペア
オーストラリアではオーペアというシステムがあります。オーストラリアの家庭に住み込みで入って、お手伝いをするということです。例えば、子供達がいれば、子供の送り迎え、お世話、遊んだりするのを朝9時から5時までという働きかた。その代わりとして、生活費無料、食費無料、家賃無料ということになります。家庭によりますが、小遣いもでたりします。自分でウェブサイトや、SNSから探すことができます。
デメリットは向き不向きがあるということ、子供の世話や、家事が得意ではないという人には合わない。英語での対応が必要になる。
デミペア
オーストラリアの家族に住み込みで入ります、週に20時間ぐらい家族のお手伝いをする代わりに、家賃が無料になる、生活費が無料になるというメリットがあります。空いた時間にアルバイトもできるし、友達と遊びにもいけるということです。ウェブサイトやSNSから自分で探すことができます。英語でのやり取りが必要になる。
デメリットは子供の世話や、家事が苦手な人には向いていないということです。
まとめ
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オーストラリア留学準備の始め方をステップ方式にまとめてみました。ステップ1から決めていき、順序によって準備をすすめるとうまくいきます。
海外生活をはじめるということは大きな挑戦ですし、不安だけど、人生での新しい経験になることでしょう。時間を無駄にしたくない、お金を無駄にしたくないという人には準備はしっかりと進めていきましょう。