セレスのCompany Report解説① ~社長 サトシ タカギ、セレス設立~
こんにちは、セレスIR 担当です。
3月29日付けでストラテジーアドバイザーズよりイニシエーションレポートを発行していただきました!
長いレポートなので、少しずつノートの記事でご紹介していければ、と思っています。
第1回目は当社社長の 都木聡(サトシ タカギ)とセレス設立についてです。
レポートの全文はこちらです↓
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3696/announcement/98223/00.pdf
‐ 大学時代に起業を構想
大学時代、ニューヨークを訪れた都木は、美術館やコンサートホールに個人の名前を冠した多くの施設を目にしました。個人が多大な社会貢献をしているだけでなく、後世にその名前を残すこともできるのだ、ということに感銘を受けました。
この経験により、自分もそのような社会的影響力を持ち、後世に名前を残すことができる人間になりたいという思いを強め、起業を目指すきっかけとなりました。
‐ 野村證券、サイバーエージェントで経験を積む
大学生のときには、まだインターネットが生まれておらず、起業に関する具体的な絵は描けていませんでした。起業に向けた経験を積むため、ジェネラリストとして経済全体に携われる仕事が良いと考え、野村證券に入社しました。支店での営業職などで当時勃興期であったインターネット企業と接する機会もあり、伸びそうな分野だと注目をしていました。
その後、ベンチャー企業での経験を積むため、設立後間もないサイバーエージェントに入社しました。サイバーエージェントでは、予算策定、新規事業立ち上げ、社長室、経営企画室、広報、IRなど様々な仕事を担いました。この経験がセレスの起業、経営に大きく役立っています。
‐ 2005年にセレスを設立
もともと30歳で起業をしたいと考えており、その目標に向かいサイバーエージェントを退職しました。携帯電話のコンテンツプロバイダーの会社経営を経て、「モッピー」を祖業として2005年にセレスを設立しました。
PCではなく、フィーチャーフォン向けのポイントサイトとして「モッピー」のサービスを開始しました。2010年代に入り、スマホが急速に人々の生活に浸透したとき、「モッピー」はもともとフィーチャーフォン画面向けのサービスを提供していて、小さな画面でのサービス提供に慣れており、他社よりもスマホ画面上でのサービスにスムーズに移行することができました。その結果、「モッピー」はシェアを拡大し続けています。
‐ 2014年、東証マザーズに上場
2014年10月に東証マザーズに上場、2016年2月に東証一部へ変更、2022年4月には東証の市場区分変更によりプライム市場に移行しました。
” インターネット世界の価値と現実世界の価値を繋げるために ”
ポイントを一種の仮想通貨(トークン)であると定義し、グローバルなデジタル決済手段であるビットコインなどの暗号資産(トークン)・ブロックチェーン技術と親和性が非常に高いものと捉えています。
サトシ・ナカモトにより2008年に発明されたビットコインは、中央銀行や管理者を持たない分散型のデジタル通貨です。暗号化とブロックチェーン技術により公開分散型台帳に記録されることによって、中央で集中管理されずに資産移転を可能にするイノベーションを生み出しました。
セレスでは、ブロックチェーンはインターネットに継ぐイノベーションであると位置付け、2015年より暗号資産・ブロックチェーン関連事業に注力してきました。2018年12月から連結決算を採用し、モバイルサービス事業とフィナンシャルサービス事業で成る体制となっています。
セレスの売上高推移
今回は以上です。
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