8月9日オンライン説明会の質疑応答書き起こし
こんにちは、セレスIR 担当です。
8月9日に2024年度第2四半期決算説明会を開催し、その質疑応答の書き起こしを作成しました。
決算説明資料のURLは以下になります。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3696/ir_material_for_fiscal_ym1/161353/00.pdf
2024年12月期第2四半期決算ポイント解説速報のURLです。
https://note.com/fair_ferret326/n/nd6f8743cfeea?magazine_key=m530d4bde968b
今回のスピーカーは、代表取締役社長の都木 聡です。
■ 質疑応答
▶ D2Cの利益が減っていますが、要因は何でしょうか。
オイグルトの販売が好調のため、広告宣伝投資を増やしたことによります。営業利益は減益となりましたが、将来のユーザー積み上げのためのコストでポジティブなものと捉えております。
詳しく申しあげますと、定期販売モデルの腸内環境改善サプリ「オイグルト」は、初月にディスカウント価格で販売するのに加えて、アフィリエイトを行うため、売上に先行して広告を出稿しております。
広告出稿する際は、CPA（Cost Per Acquisition、1獲得あたりの単価）やチャーンレート（解約率）を計算したうえで決めています。つまり、利益が出ると見込んだ単価で広告投資を先行的に行っているので、広告投資が増加しているということは、利益が遅れて積み上がるということをご理解いただければと考えております。
1Qに比べて2Qの広告費を2億円増やした分、2億円きれいに利益が減ったという形になっております。
▶ モッピーの粗利率改善は継続していく見込みですか
はい、継続していくと見込んでいます。
モッピーの売上総利益は、オペレーションの改善とAD.Track（自社ASP）の強化によって、改善することができると考えています。
現在、モッピーの売上において、AD.Track比率が堅調に推移しておりますので、売上高がこのまま順調に推移していけば、さらに売上総利益を上げていくことができると見込んでいます。
▶ マーキュリーの赤字は計画と比較してどうだったのでしょうか
1Qで売上好調で収益も改善し当初計画以上の推移でしたが、2Qで暗号資産相場が良くなかったことで1Q比で1.5億円減収となり、計画比でオントラックな状態に戻ったかたちです。
決算説明会の中でお話をした積立買い付け以外にも、いくつか収益を改善する施策は下期に打ち出してまいりますので、それらがうまくいくと良い結果となると考えております。
今回は以上です！
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