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【コルミノEP02】キャラの個性がほとばしってた回(百合ドラマ感想)
コールミー・バイ・ノーネーム2話の雑感です。
おうちでの鍋デートにはじまり映画デートでしめる甘々回でした。
全体を通して各キャラの新しい一面が垣間見えて、それぞれ違う方向性で個性を爆発させてましたね!
束(愛のいつメンの1人)が職場に1人はいて欲しい先輩ムーブかましてたり、琴葉の「猫力」がほとばしってたり、おっとり危機感なさげな愛が意外とマジになったら怖そうだったり。
おかげでキャラの解像度がググッと上がりました。
ドラマの流れはあまり気にせず、主要人物の行動に重きを置いて書いていきたいと思います。
2話のあまあま予告↓
キャラクター
<矢端・バランサー・束>
もう束はミドルネームにバランサーってつけたほうがいい。本当に状況を掴む能力が飛びぬけてます。
早苗が愛のことを「お人よしすぎる」と評価したとたん、愛がマジの目に。
(そういえば愛は3話でも「お人よし」って言葉に過剰反応したような)
それを瞬時に察知して、
「はあーいストップ、すとっぷ。」
「ちょーっと言い過ぎ?」
間に入ってぬる~っと仲裁する束。すき。超すき。
こんなにかわいい仲裁見たことあります?いやない。(自己完結)
普通にコミュニケーション技術が学べます彼女からは。
そうか、相手のことを穏便にたしなめたかったら語尾に「?」をつければよいのか勉強になります束パイセン。
友達にいてほしいーーーーー!!
愛さん、束さんを私にください。
中盤で愛にアドバイスするときも、なんすかあのシゴデキ回答。
「出題者の意図を考える方がはやいかもね」
え、メンター?
愛のメンターなん??
直接答えを言わずにヒントだけ与えて相手に考えさせるって、デキる上司のそれじゃん。
一家に一台ならぬ、一グループに一束だわ。
でもこのタイプって、こっちがだんだん狂わされる気がする。親友だと思ってても、向こうからすると数ある友達の1人みたいな(神木隆之介タイプ)。そんでこっちが勝手に傷つくみたいな。あれ過去のトラウマがよみがえ(はあーいストップ)
早苗に言い返しそうになった時の愛の目力も、意外だった。
真顔になったらより際立つけど、工藤さんって目がめちゃくちゃデカい。美人って真顔が怖くみえるっていうけど、まさにそれ。
一見ほわほわしてるんだけど、けっこう軸があって怒らせたらヤバそうなんだよなー
<野良猫の擬人化な琴葉>
このドラマって、琴葉が野良猫から家庭猫になっていく過程を楽しむのが正解ですか??
あんな人通り少ない裏道にしゃがんでたら襲われるよ!?危機感もってください(もっとやれ)。
特に2回目に拾われた時の服装。
アレやばいですよね。琴葉のスタイルを活かしすぎありがとうスタイリストさん。
と思ったらもうめぐちが先に言ってた。↓
工藤めぐち「琴葉の私服いっぱい堪能できて嬉しい」
マジそれな。
ほんと罪なおんな。
琴葉の、手が届きそうで届かない感じがほんとに野良猫そっくりなんですよね。帰り道にちょこんといるだけで、「え待ってたの!?!?」ってもうにやけがおさまらないよね。あんな高身長な美人がちょこんて。
ちょこんて!!
「ここならめぐちが拾ってくれると思って」
あ、野良猫の自覚ちゃんとあるやんこの人。
自分の可愛さ理解しすぎててしんどい。
かわいいでしょ??っていうそのムーブが、確かに可愛すぎるんだけど完璧すぎるんよなー。特に鍋のシーン。照れもなく、甘々すぎて逆にコワイ。
それに安心してこっちから触れに行ったらスーって遠ざかるよね猫って。
愛「私のこと好き?」
琴「そうでもないなあ…」
とか、朝はさっさと愛を置いて先に出ていく感じとか。
さっぱりしていて後腐れないのが逆に、「もうこのまま帰ってこないかも」みたいな一抹の不安を感じさせる。
そこに沼るんですよね我々は。
ほんと罪なおんな。
<ブチギレたらヤバそうなめぐち>
2話冒頭の早苗にカッチーンてきてる愛の時も思ったけど、愛のブチギレる一歩手前の顔って氷点下なみにひえっひえ。コチラ側としてはサウナから水風呂急にぶちこまれたみたいな気持ちになる。
(逆に琴葉の真顔は、アンニュイな印象でそこまで怖くないかも。)
めぐちって、普段の雰囲気はほんとに「ほわほわ」って言葉がしっくりきます。
兄がいるという琴葉に対して「仲いいの?」ってほんわか聞くめぐち、ベッドで「最初の質問はノーカウントじゃん」てふてくされるめぐち、「琴葉ねちゃった…?」って赤ちゃん並みの甘さで尋ねるめぐち、琴葉の好きなお菓子に「キャンディーなのぉ?」っておどろくめぐち。(めぐち甘々セット)
めぐちはこういう中身のない柔らかさで出来てると思ってたんですが。⬇
いじめっ子を発見した時に、一瞬にして目に光がなくなるのとかほんとまいりました。温度差で風邪ひきそう。
普通のちくわだと思ったら中にキュウリ入ってましたみたいな。え、これだけで自立してますやん!?みたいな(鍋にひっぱられすぎ)。
めぐちは守られる存在ではないんだよなー
琴葉は普段は自信たっぷりだけど、たまに脆さをみせる。
愛は普段はぬけてるけど、いざというときは行動力が爆発する。
この対比がたまらない。
琴葉の分厚い壁をぶち破るポテンシャルをめぐちに感じた2話でした。
番外編
さけるチーズ並みに割かれるえのき
これは単純に私のツボにはまっただけですが、鍋の準備をしている琴葉がえのきを割くシーン、深刻な台詞とは裏腹にシュールすぎました。
あまりにもさけるチーズ並みに細かく割くので、2回目以降のおかわりではなんか手元ばっか見てしまう。
もうマジで一本ずついってますやん(笑)
鍋の中でえのきが散乱して、最後の最後までおたまですくえない未来が見えました。
あと愛がネギぶんまわした時に、水が飛んだんか分からんけど「うわぉ」って腕はらう琴葉かわいすぎな。
TVerのサムネ良すぎ問題
テレビがないのでTVerで追いかけてますが、サムネがあまりにも良すぎる。
1話と3話はどちらもキスシーンのサムネですけど、この対比よ!!!
義務的なんだけどビジュアルとしては最優秀賞の1話。能動的で感情があふれているがゆえに審査員特別賞を狙える3話。
特に3話の、髪が目にかかって表情が読めない琴葉と、それをこじあけんばかりに必死な愛の姿はまさにコルミノを表してる。これだけで白飯いけます。
そしてその間にはさまれる2話ね。
琴葉の余裕っぷりと愛の初心さがこれでもかと滲み出ているサムネ。
優勝です。
2話と3話は嵐の前の静けさという感じでしょうか。
4話からいろいろ動き出しそうで、もう待ちきれないです。