【遊戯王MD】シーズン8とデュエリストカップ予選、ミュートリアデッキ備忘録【ダイヤ1】
どうも、もっちーです。
遊戯王MDも気がつけばシーズン8、普段のランクマだけでなくデュエリストカップ予選なるイベントも始まりどっちを走ろうか、そもそも勝てねぇ💢など四苦八苦してる方も多いと思います。
ぶっちゃけ勇者多過ぎて先行お祈りゲーな感じは確かに感じますね。
今月は普段と違い珍しくミュートリア以外のデッキも使ってみました。それがこちら
サブテラーデッキ、厳密に言えば導師ビートです。
ビートと名乗ってますがハンドアドバンテージを生み出すモンスターを守りながら相手のカードを適切に無力化していくデッキ。カードゲーム的にはサブテラーコントロールと言うのが正しい気もしますが、導師がずっと殴ってるのは確かなので導師ビートと呼ばれてます。
デュエリストカップもランクマもこの導師ビートとミュートリアの2つのデッキを持ち替えてプレーしてました。
サブテラーの話は別な機会にやるとして、今回も今月使ってたミュートリアデッキの構築紹介です。
■シーズン8環境について
まずはシーズン8の環境について見ていきます。
今月追加された新パック「インヴィンシブル・レイド」はシーズン6の「ブレイブリー・ウイングス」同様に環境の変化は抑えめ、強いて言うならガーディアンキマイラを手に入れたデスピアが強化されランクマやデュエリストカップ(以下、DC)共に見かけるようになりました。
とはいえ環境トップにはまだ及ばず、今月も先月と同じく勇者環境だったと思います。
先月の時点で4強を形成していた
・プラン勇者
・電脳勇者
・天威勇者
・3軸幻影勇者
に加えてふわんだりぃずに対して有利な「アンワ黄金勇者」の使用率が増え5強状態、半歩ほど遅れて閃刀勇者、十二勇者などの各種勇者が入りデッキとふわんだりぃずが連なってるような印象でした。
勇者パーツが入れにくいデッキにとっては「勇者が入ってないからデッキパワー負けした」という負け方が発生する辛い環境に感じます。
一方で上位デッキ同士で見ると一戦級で戦えるデッキの種類は多く、「勇者さえ入ればトップメタゲームに参加できる」という現象も起きてる気はします。現状が良いか悪いかはプレイヤーによって感じ方変わると思いますが勇者パーツの追加はMDにおける一つの節目だったと感じる環境です。
●シーズン8のにおけるミュートリア
前シーズンから変わらずですが勇者の追加は非常に大きな打撃となります。
先行を取った時のビースト+永続罠の構えを勇者パーツで確実に外されてしまい、後攻となると初動の少ないミュートリアにとって万能無効がかなり刺さってしまいます。
そこで今回試したのはこの構築でした。
8エクシーズへのアクセスを共有出来る怪獣カグヤのパーツを少し拝借した怪獣ミュートリアです。
■怪獣ミュートリア解説
名前のまんまですが怪獣カグヤで使われるパーツの中からカグヤ、怪獣、アルファを持ってきてそのまま乗せただけのデッキです。
先行時はこれまで通りビースト+マクロコスモスを立てれたら良いなぁくらいの気持ちでプレー、その分後攻でも2〜3妨害くらいならなんやかんや乗り越えられる構築となってます。
環境的にエルドリッチやふわんだりぃずの他に持久力のあるデッキは少ないため、怪獣カグヤのパーツで盤面を崩した後はミュートリア得意の耐久戦に持ち込み勝ちを狙います。
それでは各カードの解説です、ミュートリアの枠はこれまでと採用理由などは同じなので割愛します。
●コリドー+超雷竜
前シーズンでも試していたパーツです、怪獣カグヤパーツの分でモンスターの数はかなり多いのでちゃんと初手でコリドーを引ければ超雷竜まで繋がります。
先行でマクロコスモスが引けなくても立てれる妨害カードとして採用しました。
●カグヤ
下級ミュートリアと召喚権争いを起こしそうですが、こちらは盤面解決をしたい時に使うので基本的には困る事は無かったです。
普通に怪獣を回収する他にも各種トークンを除去したり、後出しで基本ピン刺しのデスフェニを牽制したりと単品でのカードパワーの高さが光ってました。
●怪獣パーツ
・ガメシエル ×2
・ガダーラ ×3
今回はふわんだりぃず との対戦が多かったので結界像突破用にガダーラを3枚、怪獣の数増しとしてガメシエルを2枚採用してました。
カグヤやアルファと共に後攻でも盤面を突破しやすく勇者グリフォンデスフェニ+伏せカードみたいな盤面くらいであればある程度安定して突破出来てました。
●獣王アルファ
こちらは前々シーズン辺りから試していたカード、単体でも勇者グリフォンだけなら突破出来たりして活躍してくれますが先行で引くと邪魔だったりと悩ましい瞬間もありました。
上級ミュートリアと合わせてランク8も作れる利点はあるものの正直後攻での捲り枠としてはアルファか怪獣どちらか片方だけにしないと先行での事故率が高くなってしまうなと思いました。
これは要反省点です。
●デスフェニパーツ
画像では投入してましたが最終的には抜いてました。引ければ強いのですがマクロコスモスとの噛み合いも悪く、何より先行初手事故率を軽減させる必要があったので最終的にはデスフェニパーツと増Gを全て抜き無限泡影を1枚追加した40枚でプレーしてました。
■おわりに
ぶっちゃけ今回の怪獣ミュートリア構築は微妙でした。勝率も52%ほど、ほぼ五分ですね。
後攻でも捲れるようになった分、先行での事故率が格段に上がってしまい中途半端な盤面でターンを渡して殴り返される事が非常に多かったです。
その分サブテラーが8割近い勝率を叩き出してくれたので本戦出場までは早かったのですが正直この構築での本戦は厳しそうに思いました。
手触り的に悪くはない感触はあるのでマクロコスモスなどを減らし後攻特化としてフリー戦用に調整は続けてみたいと思ってますが、本戦では今回の反省を活かして別の型でプレーしました。
本戦で使った構築は後日note書こうと思います。
おしまい
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