【ダイヤ1】ミュートリアデッキのレシピと解説【season5】
どうも、もっちーです。
遊戯王Master Duel (以下、MD)のseason5環境ももうすぐ終わりが近付いておりランクマも最後の滑り込みチャレンジで熱狂している時期かと思います。その分放置botも散見される様になり運営さんには早めに対応してもらいたいところ…イタチごっこな気もしますが……
前置きはここまで、今回は自分がダイヤ1到達したミュートリアデッキのレシピについて自己顕示欲解消と今後の備忘録として、ついでに他の悩めるミュートリア使いの方に少しでも参考になれば良いなと思い書いてみます。マイナーかつ海外先行カテゴリというのもあってか記事が少なく手探り状態の方も多いと思うので…増えろミュートリア使い!
デッキレシピ
メインデッキ
ミュートリアM-05 ×3
うらら×3
ミュートリアST-46 ×3
トークンコレクター×3
ディメンションアトラクター×2
怪獣ガメシエル×2
ミュートリアル ビースト ×2
ミュートリアル ミスト
ミュートリアル アームズ
ライトニングストーム ×2
金謙壺 ×3
フュージョンミュートリアス
ミュートリア研究所
緊急テレポート ×2
墓穴の指名者 ×2
夢幻抱擁 ×2
産声 ×2
マクロコスモス ×3
超個体系 ×2
連鎖応動
EXデッキ
シンセス ×2
究極体
ヌメロンドラゴン
ランスロット
タイタニックギャラクシー
ディンギルス
ドラッグラビオン
ペインゲイナー
セブンスシンズ
アーゼウス
ヴェルデアナコンダ
水精使いエリア
トロイメアユニコーン
アクセスコードトーカー
そもそもミュートリアデッキって?
今回の記事は既にミュートリアを使っている方向けの内容なので「これからミュートリアを使ってみたい!」という方向けの記事は機会があれば別に書きます。
とは言え認識にズレがあるといけないので整理も兼ねて…
分かりやすい強み
ビーストで制圧系永続罠を守れる
除外要素による墓地効果や再利用封じ
ぶっ飛び性能の融合魔法・罠
分かりにくい強み
有効札の交換を強要し試合をグダらせる能力
コストを再利用する継戦力
前シーズンまではビーストとマクロコスモスを並べるだけで雑に勝てましたが今シーズンからは除外ギミックや魔法妨害が効かない強力な相剣デッキが登場、さらにお手軽出張でマクロコスモスを割りつつその後も盤面アドを取り続けるデストロイフェニックス男も追加され、真面目にやらないと勝てない環境になって来ました。
なので構築としては「対相剣は少し強めに意識」「後攻でもある程度戦える」「既存のカテゴリへの耐性は出来るだけ落とさない」を念頭に調整してました。
パーツの解説(メインデッキ編)
●初動パーツ
ミュートリアM-05 ×3
ミュートリアST-46 ×3
緊急テレポート ×2
超個体系 ×2
(金謙壺 ×3)
引かないと始まらない下級ミュートリアは当然フル投入+それでも足りないので緊急テレポートと超個体系で水増し、大体ミュートリアデッキはこうなるのではないでしょうか。
ミュートリアでは手札は量より質が大事なので壺は金謙をチョイスしてます。
●上級ミューリアル
ミュートリアル ビースト ×2
ミュートリアル ミスト
ミュートリアル アームズ
最も出しやすいビーストは2枚、単体でデスフェニやその他の強力なモンスターの抑止力や解答になるアームズは確定枠かと思います。
ミストは賛否分かれる所ですが僕は試合中盤以降研究所から8エクシーズを少ない手札で出すのにかなり重宝しました。
ミストをミストとして使うのは閃刀姫かバーン系デッキの攻撃反応系を踏む時だけでしたね。
●ミューリア魔法・罠
フュージョンミュートリアス
ミュートリア研究所
産声 ×2
連鎖応動
痒い所に手が届く研究所とチート魔法フュージョンは説明割愛。どちらもサーチ出来るのでピン差しです。
産声は最初は1枚でしたがデスフェニの処理などで試合が長引いた時に折角相手の息切れまで持ち込んだが…こちらも息切れという事が多かったので2枚に増量しました。
連鎖応動は現環境での秘密兵器です、サーチ出来る抱擁が弱い訳無いハズ。主に相剣と鉄獣戦で中盤以降で活躍。承影の様な耐性持ちを処理したり、折角盤面を返し始めたのにトップデッキ展開初動モンスターで逆転された!というのをしっかり止めてくれます。
お互いの攻め手が減り始めた中〜後半に相手のデッキを見てからこの手のカードをサーチ出来るのはミュートリアの強みですね。
●汎用枠
うらら×3
怪獣ガメシエル×2
ライトニングストーム ×2
墓穴の指名者 ×2
夢幻抱擁 ×2
うららと指名者は説明割愛、Gは止められやすく自分のマクロコスモスで使えない事もあるのでこの枠が後述するトークンコレクターになってます。
ガメシ、ライスト、抱擁はどれも後攻になった時に誤魔化してくれるカードとして入れてました。
ガメシエルは前環境ではガダーラでしたが最近はLL鉄獣が減り基本は十二鉄獣型にシフトしている様に感じたためビーストでも処理できるガメシエルに変更。
ライストは場に残る魔法罠をよく使うため腐る場面も有りますがそれ以上に後攻での口火を切るのに活躍してくれました。もちろん腐りにくい羽箒やサンダーボルトに変えたり他の汎用カードに変えるのもアリだと思います。
●ピンポイント妨害枠
トークンコレクター ×3
ディメンションアトラクター ×2
マクロコスモス ×3
流石に対面の3割以上が相剣デッキ、他デッキで腐るとは言え3割の対面に手札にあれば致命傷になりうるカードがあるなら入れてしまった方が良いと判断してコレクターは積みました。
他のデッキに比べるとビーストの素材として能動的に処分出来るのはミュートリアデッキのいい所、相剣対面以外でも採用率の高いハリラドン展開を妨害できるので思ってたより腐らなかったです。
アトラクターは相剣には効きにくいものの、その他のデッキには相変わらず刺さるので先行取られた時様に採用。
マクロコスモスは説明不要なミュートリアのお供。試しに抜いてみた事もあるのですが相剣以外のデッキに勝率が下がってしまったので結局戻しました。
パーツの解説(EXデッキ編)
●ミューリアスの人達
シンセス ×2
究極体
メイン枠に入ってる融合カードの枚数的にこれ以上入れる必要は無いのでこの枚数、シンセスは3でもいいかも。
究極体君は結構使いました、試合をグダグダにして持久力で勝つプレイをしてたので相手の手札が無くなったタイミングを見計らって立てればそのまま潰れてもらえます。
●ワンショットパーツ
ヌメロンドラゴン
タイタニックギャラクシー
ドラッグラビオン
大きめのモンスターが並びやすい割にワンショットはちょっと難しいミューリア、チャンスをしっかり拾うためにも必須枠かなと思ってます。
●便利枠の方々
ディンギルス
ランスロット
ペインゲイナー
セブンスシンズ
アーゼウス
能動的に動く手段の少ないミューリアにとってディンギルスとランスロットはどちらも欠かせない存在。どちらも破壊耐性持ちに対して違ったアプローチをしつつ最後はアーゼウスにまで繋がります。セブンシンスパーツはお好み枠、たまーに活躍する。
●謎のリンク枠
ヴェルデアナコンダ
水精使いエリア
トロイメアユニコーン
アクセスコードトーカー
水精使いエリアは個人的に大好きなカードなのでお守りとして入れてますが一応下級ミュートリアから出して破壊されたらサーチも使える、莫耶を釣ってきてユニコーンを作って承影を剥がしてフィニッシャーになる事もそこそこありました。
真面目にやるなら対ドラグマ想定でヌトスとか仕込んでおく枠になります。
アナコンダとコードトーカーはこの前にデスフェニ入りネメシスミューリアなる構築を試していた時の名残りなので忘れて下さい。
相剣の話
対相剣は相性不利ですがこれだけ環境的に多いので無視出来ません、一応「サモンリミッター」「センサー万別」あたりが刺さるので先行取れるならこの辺でメタれますが…
・怒りのガン積みトークンコレクター
後攻でも止められるので自分はこちらを採用しました、腐る時は腐るのでビーストの餌にします。
・プレイングで誤魔化す
相剣は安定感こそ高いものの手札をしっかり使うほか、汎用枠にカードを割いてるので継戦力自体は控えめなデッキに感じます。
セキショウバロネスの盤面は凶悪ですが最初はバロネスを処理、返しのターンにセキショウのダイレクトを受けてもまだ死なないのでライフで受けて今度はセキショウを処理して〜
と言った感じに数ターンかけて盤面解決する様にしてました。
2〜3ターン後には相手の次の動きがあると思いますがこの辺りでこちらの産声が機能し始めるのでこのタイミングを起点にお互いの札の交換合戦を持ち掛ければ回収能力の差でこちら側にゲームが傾き始めます。そのためにメタ系永続罠を減らして後攻でも機能する札が多めな構築になってます。
おわり
はたして参考になるかは分かりませんがseason5はこんな構築でやってました。
時間があればseason6に向けて使えそうな和え物特集とかやりたいです。個人的には天獄の王がちょっとアツいかなと思ってます。
これまでのシーズンでかなり色々構築は試してみてますがまだ知らない相性のいいカードもありそうなのでこのカードがミューリアにオススメ!というのが有れば教えていただけると喜びます。
おしまい
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