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【遊戯王MD】シーズン10、ダイヤ1ミュートリア デッキの話

どうも、もっちーです。
今月はスプラトゥーンが楽しくてかなりサボってましたが割とサクッとダイヤ1に到達、もはや月刊ミュートリア 状態の記事ですが今月も使ったデッキや環境について書きていきます。

それにしても気がつけばダイヤ帯が追加されてから6ヶ月が経つみたいです、そろそろダイヤの上も解禁されるのでしょうか…?

■環境とかのはなし

先ずは環境周りの話

●禁止制限の話

9月末に行われた制限改定でハリファイバーが禁止になりました。この影響は非常に大きくいわゆるハリラドン展開が出来なくなったことで環境から先行展開系のデッキが一気に減り、環境が中速寄りになりました。
その結果、元より強く新パックでも強化された「ふわんだりぃず」、先月から登場しデッキ融合というインチキ効果で暴れる「烙印デスピア」、高い安定感とメタカードを積むスロットの多さで秀る「エルドリッチ」の3つが環境トップデッキだったかと思います。

細かい話をするとエルドリッチよりも若干パワーのある烙印出張系のデッキがいくつかあるのですがMDの特色としてBO1というデッキに刺さる永続トラップを撃たれたら諦めるしかないルールな関係上、今後もエルドリッチは多く対戦環境に残り続けるかなと思います。

●新弾の話

追加パック「コズミック・オーシャン」で新たなカードが増えました。水属性強化パックでしたが残念ながらミュートリア は強化されず、強いと噂されてる変異体ミュートリアはもう少し先になりそうです。

環境としては「マリンセス」「リバイアサンコントロール」「クラゲシャーク」の3種がダイヤ帯でもたまに見かけるデッキとして増えました。
どれも環境トップとまでは行きませんがそれなりにパワーのあるデッキです。

●仮想敵のはなし

以上を踏まえて、今季はふわん・烙印・エルドリッチを仮想敵としつつ、傍を固める天威相剣や転生炎獣、鉄獣などとデッキ達も多少気にかけながら戦う事になります。

困った事に仮想敵として挙げた3デッキに対してミュートリア 側が構えられる永続罠が全て散っておりかなり難しい環境です。
センサー万別はふわんだりぃずのみ
マクロコスモスはエルドリッチのみ
融合禁止エリアは烙印のみにしか効かずこちらのデッキ構築にも歪みを発生させるためあまり採用したくない…
トラップトリックで次元障壁と産声を打ち分けるのはそこそこ強そうか?

なんて事を月の初めは考えながらイカやってました🦑
イカも触手なのでミュートリア 、セーフです。

ここからがデッキの話になります。

■組んだデッキの話

そうこうしているうちに新パックが発売したのですが変異体が居なかった怒りのあまりに雑に強いデッキを組む事にしました。
出来上がったのがこちら…

烙印サンドラミュートリアです。変にメタを考えるのではなく強いカードを叩きつける形になりました。

烙印とミュートリア間にシナジーは無いのですがサンドラパーツが挟まる事であら不思議、デッキとして成立します。

●先行の動きの話

先行を取った場合に目指すパターンは2つ
・超雷龍+ドラゴスタペリア
・超雷龍+ビースト

を目指していきます。

超雷龍+ドラゴスタペリア
こちらは烙印サンドラのメインの動き、烙印融合1枚とハンドコスト1枚から…

烙印融合でアルバス+雷電龍を素材にルベリオンを融合召喚

ルベリオン効果でハンドコスト払い、墓地のアルバスと自身でアルビオンを融合召喚

アルビオン効果で自身と墓地の雷電龍を除外しドラゴスタペリアを融合召喚

除外された雷電龍の効果で雷鳥龍をサーチ

雷鳥龍の効果で雷電龍を蘇生

雷電龍を素材に超雷龍を特殊召喚

召喚権を使わずにサーチ封じとモンスター効果無効が立ちます、つよい

超雷龍+ビースト
こちらはサンドラミュートリアの基本の動き、雷電龍と下級ミュートリアから

下級ミュートリア 召喚or特殊召喚

②の効果で雷電龍をコストにビーストを特殊召喚

除外された雷電龍の効果で雷鳥龍をサーチ

雷鳥龍の効果で雷電龍を蘇生

雷電龍を素材に超雷龍を特殊召喚

こちらはサーチ封じと魔法無効、こちらも中々強力。そしてこのデッキの場合、ビースト+超雷龍+ドラゴスタペリアという盤面がうららを撃たれても成立してしまったりするのが強みです。

●後攻の動きの話

後攻の場合は8エクシーズを狙います。
上級ミュートリア、超雷龍、烙印の融合モンスターとドラゴスタペリア、全てレベル8です。
基本はサンドラミュートリア の先行展開ルートを取ることでランク8が狙えます。

烙印融合はデメリットとして融合モンスターしかそのターンは出せなくなってしまいますが、後攻ならミラジェイドさえ出ればなんとかなる場面も多く、烙印サンドラ側の動きでも盤面解決は可能、先行後攻共に同じ始動から動けるので引き運負けも少ないのがこのデッキの特長です。

エクシーズで登場するディンギルス、ランスロット共に突破力は高く相手によって出し分ける事で真価を発揮できます。
上に重ねられるペインゲイナー、セブンシンス、アーゼウスはどれも場面ごとに強い瞬間があるため8エクシーズにさえ繋がれば相手を選ばす解決可能です。

■仮想敵との対戦

仮想敵との対戦で気にするポイントをまとめておきます。

●烙印デスピア

相性差は五分、先行がシンプルに有利な組み合わせです。
相手側のガーディアンキマイラが着地してしまうとセブンシンス以外での突破が難しい一方でビーストの存在により相手側も手札がそれなりに揃っていないと動けない組み合わせになっています。

・ビーストの止めどころ
ビーストの効果の打ちどころがかなり重要になってきます。初ターンなら基本的に2回は融合してくるはずなのでスルーして良い所はスルーしましょう。
烙印融合に対しての効果無効は相手の手札が3枚以上あり、こちらにモンスター効果を止める札がある場合は行わないでスルーします。
出て来たルベリオンを無効化すればハンドコストを払わせる事が可能ですしターン1発動も消費させられます。喜劇が見えてるかどうかは注意しましょう。

パッチワークまたは融合を使われた場合は無条件で止めます、ミラジェイドは着地しても挽回可能ですがガーディアンキマイラの着地はそのまま負けに繋がるので阻止したいです。

また、相手の手札が少なくガーディアンキマイラが出てこない可能性が高い時は烙印融合を止めてしまって大丈夫です。

●エルドリッチ

おそらく五分か微不利な組み合わせ、ミラジェイドでエルドリッチを全て除外するか、その前に相手がスキドレを引くかの勝負になります。

本来ならマクロコスモスを貼れば勝ちなのですが今回の構築ではこちらの有効札は基本的にミラジェイドと打点で負けないセブンシンスのみ、相手側もスキドレかエルドリッチの手札からの除去効果のみとなっているので先に有効な手札を揃えられるかの戦いになります。


●ふわんだりぃず

超雷龍かセンサー万別を出せば勝ち、以上です。

■もう一つのデッキ、環境メタミュートリア 

こうして組んだ烙印サンドラミュートリア 、雑に強く対面エルドリッチで安定しない以外は割とモリモリ勝てていたのですがある事に気がつきます。

対面烙印が少ない…!?

思っていたより烙印デッキの対面が少なかった、さらに言えば想像以上にエルドリッチとふわんだりぃず ばかり出てくる。
ということで出来心で組んだデッキがこちら…

ふわんだりぃず と エルドリッチ のみと戦う想定のデッキです。ちなみに読みは大当たりしてダイヤ3から使用しダイヤ1までは1敗だけで今シーズンをフィニッシュする事になりました。
ちなみに1敗の相手は烙印デスピアでした…

初ターンにビーストは立ちませんが罠で適当に誤魔化しつつ刺さる永続罠を引き込みながら、止まった相手にビーストを立てて殴り続ける。
シンプルに強い。

■おわりに

今月はダイヤ3までは真面目に強い烙印サンドラミュートリア デッキ、3→1は2デッキのみをメタる事を考えた珍デッキで駆け抜ける事になりました。

烙印サンドラミュートリアの方は割と真面目なデッキなので現在も微妙に調整を続けてます。
直近ではGを抜き、途中で抜いた連鎖応動はやはり必要に感じて戻しました。
研究所も今は抜いてますがまた戻すかも知れません。
次の環境がどうなるか分かりませんがもう少し使い込みたいかなと思います。

おしまい

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