【英傑大戦】初心者が金プレまで頑張った話
どうも、もっちーです。
いつもは遊戯王のニッチなデッキの話を書いてますがたまにはアーケードゲームのお話
大人気稼働中、SEGAのアーケードゲームといえば……?
そう、英傑大戦ですね。
↓ホームページはこちら
https://www.eiketsu-taisen.com/lp/
戦国大戦、三国志大戦と、これまで〇〇大戦シリーズとして長年続き、戦国や三国志の隔たりを無くしたのが今回の英傑大戦、なんでもアリ!
そんな英傑大戦ですが、先日初めて従三位、いわゆる金プレに到達しました。
大戦シリーズ初心者だったので右も左も分からずのスタートでしたがなんとか「ちょっとこのゲームやったこと有ります」みたいな顔できるランクまで来れたのかなと思います。
そんな訳でこれまでの自分の英傑大戦を振り返ろう、と言うのが今回の記事です。
英傑ベイビーの成長記録というやつですね。
■旅の始まり、目指せ銅プレ
●大戦ベイビー、産まれる
時は令和、英傑大戦稼働日…から少し経って最初のバランス調整が入った頃。
1人の大戦ベイビーが産まれました、名前はもっちー。音ゲーやら格ゲーやら色々ゲーセンで遊んでいたにも関わらず大戦シリーズは全く触った事が無い生き物でした。
そんな中、稼働した英傑大戦。元々ゲーセンでの知り合いの中でも大戦シリーズをやっていた人は多く、存在は知っていたものの特に興味も無かったのでやってませんでしたが…
友「もっちー英傑やってみない?」
も「じゃあやるか」
という事で始めてみる事にしました。チョロい。
友「使いたいカードとかある?大戦シリーズの良いところは大体どのカードでも役割があるからデッキに入れられるのよ」
も「このカード使いたい、圧倒的にかわいい」
友人一同「飛天かーー……」
この反応、ブレイブルーやってた頃に初心者が「カルル使ってみたい!」と言った時のあの反応と同じだなと、そういうカードなんだなと直感的に理解、一旦飛天は置いといてとりあえずゲームに慣れるところから始めようという事になりました。
そんな大戦シリーズガチ初心者が組んだ最初のデッキはこちら
敵にバンシィみたいな顔の馬(呂布)が居ると何も出来ずに粉砕されるので呂布を倒すためのカード松永、周りの人が強いって言ってた馬場、実在していた場合先祖にあたる縁があるので千代女、号令ボタンの長尾。
うーん完璧なデッキ🧐
操作もままならない初心者がこの手のよく分からないバラデッキを使うとどうなるか、始めた最初の月は緑プレートから上がれず勝率はなんと15%でした。
いや、よくこの戦績で心折れて辞めなかったな。
●使うカードを減らせ!
ラッキーな事にゲーセンの知り合いがそこそこ居る、という事は探すと大戦上手いおじさんが居るという事。
よくゲーセンで遊ぶゲーセン友人達に勝って一泡吹かせてやりたいと思いつつ、中々野良試合ですら勝てない日々が続いていたところに1通の連絡が…
「英傑大戦勝てへんの?教えちゃる」
この時点で普段ゲーセンで遊ぶ友人達に教えてもらってはいたものの今一つよく分かってなかった部分が多かったのですが、アケゲー上手おじからのお誘いに乗って取り敢えず教えてもらいに行く事に…
「槍は端に置いて触らない!」
「操作量を減らす方法を考えろ!」
「戦器はとりあえず押せ!渋るな!」
と言った感じにスパルタ教育を受けました。
特に「槍は触らないで操作量を減らす」事は周りの人にも言われていたのでようやくこの辺りで理解、ついでに「マウント」「貼る」などの用語もこの辺でようやく覚え始めました。
深いぜ…このゲーム…
●デッキ、弱くね?
英傑始めて1.5ヶ月ほどだった頃。教えに従い馬場と長尾の代わりに入れた柿崎を雑に端投げする様になり少しだけ勝てる、銅と緑プレートをルーパーしていた頃
友「今更だけど、そもそもこのデッキが弱くね?」
それはそう
操作もおぼつかない初心者が適材適所で計略を使い分ける系のデッキなんて使える訳がなく、ここに来てようやくちゃんとしたデッキを握る事になります。
4枚魏武、美しいデッキですね。
手元にカードが揃ってたという理由でその場で組んだデッキでしたがそれっぽい見た目、なおかつ魏武で耐える→典厩でカウンターの明確な勝ち筋もあるという事で新たな相棒はこのデッキとなりました。
ちなみに5日くらいでこの相棒とは別れを告げる事になります。
■行くぜ騎馬単、目指せ銀プレ
●魏武は35カウント
「ギブロック!ギブロック!ババダシテ!ノブシゲハヨコユミ!ギブウッテギブギブ!アマリシンジャウババダシテ!」
僕「日本語で頼むぜ?????」
とりあえず計略ボタン叩いたら死にかけの甘利が計略撃って一瞬で溶けました。
この頃になると銅プレから落ちる事自体は無くなって来たのですがそれでも基本勝てない、4枚魏武を使いつつゲーセンで先人の叱咤激励を受けながらプレーしていたのですが手元がわからん、ギブってなんやねん曹操の事か(あってる)?ノブシゲってどのボタンや?馬場はわかるぜ!でも盤面のどこを馬場さんが歩いてるかは分からないぜ!槍出す?最初から出てるが???
と言った感じでてんやわんや、余裕ある時は計略ロックとかもしっかり出来ますが守りになるとドッタンバッタン大騒ぎしてパークが開園してしまいます。
そこで思い立ったのが勧められた4枚魏武はまだ自分には早い、もっと簡単なデッキを作ってみよう。
ここまでで教わり理解したことといえば…
・魏武は35カウントで長いので強いらしい
・馬は兵種としては最強
・剣は振れない
・鉄砲は出ない
・弓は撃てない
・槍は出てる
・4枚はまだ早い
💡
こうして緋騎馬単ケニアが完成しました。
枚数と兵種を減らし、戦術も魏武→風林火山でゴリ押しするシンプルさが功を成し、ようやく銀プレに初タッチ出来ました。
●立ちはだかる銀の壁
タッチしたまでは良いのですが急に勝てなくなりました。
銅プレでの対戦はお互いに兵種アクションを使えこなせて無いので純粋な武力勝負になる事も多く、デッキ内が知力が全体的に高いので妨害や火計も効きにくいことから高い位置で風林火山さえ撃てれば勝てましたが銀プレまで来ると流石にそうも行きません。
銅に戻るとサクサク勝って昇格出来るが銀になるとボコボコ、そんな試合をかれこれ1ヶ月ほど続けることとなります。
■銀の山、5合目へ
●俺はカイリキー
今ひとつ伸び悩んでいる英傑、何をどうすればいいのやら…?
折角入ってる英傑.netのプレミアムな機能を使って同じようなデッキを調べてみたところある事に気が付きます。
「みんな4枚だな??」
元々手が足りなくて3枚にしていたのですが流石に操作にも慣れて来た事、どうしても士気の関係上取れる戦術の幅が少なく1枚落とされるだけで厳しい盤面になる事が多い事、そして…
当時下方されたとはいえまだ強かったこのカード、折角印刷したので使ってみようと言う事で組んだのがこちら…
王騎馬単です。
4枚ちゃんと使えるか怪しかったので多少雑に使っても良い枠として1コス馬を入れた3.5枚くらいデッキとして使ってました。
やはり王騎の計略の威力は高く、相手の号令を陸奥で耐えてカウンターというシンプルな戦い方で比較的勝率が安定し、ようやくルーパー脱出出来ました。
このデッキから移行4枚デッキを中心に使い、カキリキーに憧れながらプレーする事となります。
腕四本欲しいぜ。
●届かない四位
しばらく経ち、何度かアプデが繰り返された頃。
今度は五位から上に行けなくなっていました。
勝率は平行線、四位に上がる気配は無いが銅プレまで戻る事もなさそう、そんな時期は3つほどのデッキを色々使い回してどうするのが良いのか試してました。
メインで使っていたのはこちら。
隆元で一度耐えてからの風林火山、加えて色々誤魔化してくれる計略として曹純と曹仁を入れてました。
シンプル故に安定してはいたものの、当時流行っていたフルコン狙い系のデッキや杉元&飯富の様な号令を撃たずに個々で戦うデッキとの戦い方が今ひとつ分からず勝ち切れない事も多かったです。
また、負け筋の一つとして呂布や龐徳、さらには追加された風魔小太郎などの単品強化系騎馬にでも足も出せず負ける事が多かったので…
別パターンとしてこちら、今回は相手の超絶騎馬を止めるという明確な理由があって千代女を投入、浮いた分のコストでスペック計略どこを取っても強い張遼を入れてみました。
まだまだ城内凸などは出来ないためどうしても千代女の低武力が悪い方向へ目立つ事も多かったです。
そして、たまには赤以外のカードも使ってみようという事で組んだのがこちら
丁度毘沙門天の上方修正があったので謙信馬単、基本は謙信を撃ちつつ余裕があれば李牧も重ねがけ。時々活躍する龐徳といった具合のデッキ
結局どのデッキもメインは高い位置で号令を撃つデッキなのであまりやってる事が変わらず見た目が違うだけ。
そんなデッキをダラダラと使い続け上がらず下がらずの日々を続けていたのでした。
■飛び込め、金プレ
●四位は突然に
自身の成長が感じられずマンネリ化していたある日、大規模なアプデが決まりました。
そう、Ver1.5の稼働です。
新規に増えた紫勢力、癖の強いカードばかりな勢力でしたがその分強いカードも沢山有りました。
紫と言えば浅井と玉藻は忘れてはいけません。
そして脇をスペック要員の2枚で固めていました。
浅井の渾身号令は士気7で撃てば破格の性能、しっかり足並みが揃っていればほぼ計略の撃ち合いで負ける事はないほどでした。
しかし、問題は使ってるプレイヤーの腕前の方、なんとこれまでほぼ剣豪を使わずにプレーしてきたせいで剣が振れません。
剣振るためにカードを捻っても剣が出ず、何も無い空間で浅井君がヒョコヒョコ踊り出し、その影響で近くの槍に刺さったり剣振っても空振りしたり、1度剣振るまでに3回突撃できる様な有様。
このゲーム操作が難しい……
そして問題のカード玉藻、騎馬単だけでなくあらゆる紫デッキに入り、玉藻だけ出張した他勢力のデッキなんてのもよく見ました。
殺生石の防衛力は凄まじく、陣形系のデッキは当時死滅し槍兵が中核を担うデッキも毒から逃げられないのでかなり厳しい環境だったと思います。
そんな玉藻が強過ぎて大体士気5で守れてしまう。
玉藻で守って浅井で攻める、シンプル強い。
これを繰り返しているうちに今までの停滞はなんだったのかと言わんばかりに連勝、一気に四位に辿り着き、正四位下までタッチ出来ました。
●世の中そんなに甘く無い
その後、当然の様に玉藻は下方され同時に勝率も落ち込み始めました。
とりあえず四位にはしがみ付こうと使っていたのはこちら
困った時は信玄に頼る。
そしてもう一つ
僕「盛國強くね?絶対強いってこれ強くね?」
という事で組んだ盛國騎馬単、今思うと風林火山に突っ込んでも良かったかもですね。
士気6で単体強化した後士気4が帰ってくる、謙信とマイキーで槍に触って小さい部隊には村上様、槍が消えたら盛國で荒らして士気が返ってくるので良い感じのタイミングで謙信を打つ。
この戦法自体はかなり上手くいき、風林火山デッキと合わせて四位に止まる事自体は出来る様になりました。
●サナダと金プレ
四位から動かず、月に10プレーくらいの頻度でほのぼのとやっていたのですが大型アプデが入ります。
カッコよくない???
という事で新verの相棒はこのカードに決まり!という感じでプレーをしていくのですが…勝てない…
●号令だけが大戦では無い
これまで王騎、曹操、信玄、謙信と号令(陣形もいる)を中心としたデッキばかり使っていたため「高い位置で計略を撃って攻める」以外の戦い方をあまりして来ませんでした。
しかし、今回の真田は号令系ではありません。
3コスなのでここに信玄などの大型の号令持ちを入れるのも厳しいので知盛を号令の代わりとして入れていたのですが中々これまでのデッキと勝手が違い、結局知盛以外での勝ち方が分からない、真田は3コス武力9の馬というもったいない使い方しか出来ずにいました。
巴御前などのスーパーパワーに押されてしまうという事もあり、これまでよりもむしろ勝てなくなる期間が到来…したかと思われました。
●左右を攻めろ!
「英傑大戦勝てへんの?教えちゃる」
1年半くらいの歳月を経て、再びあの男から救いの手が差し伸べられました。
今回教わったのは…号令を撃たない騎馬単の動き。
左右を攻めて時間を潰して真田で守る!以上!
これまで号令しか勝ち方を知らなかったので今まで持っていなかったら攻め方を手に入れこれでさらに勝てる…かと思いきや教わってすぐに身につくはずもなく、横で軍師してもらっていた日は当然モリモリ勝てましたが1人でやると直近7/20勝くらいでヘロヘロすることになりました。
●こんにちは金プレ
勝てないものの、教えてもらっていた日は勝てた事を考えるとやり方自体は間違って無いはず…
後は自分の中で号令を撃たない戦い方になれるだけ…という事でやり続けるうちに少しずつ勝てる様になってきました。
守りの要に真田、士気溢れ防止の最強カード重衝、小回りの効く曹仁、騎馬単ミラーなどで最後の一押しをする知盛。うーん完璧な布陣。
動かし方にも気がつけば少しずつ慣れ、連勝も続く様になり気がつけば正四位…
迎えた昇格戦、対戦相手は忠勝&蒼前田慶次の3.5槍2枚ケニアデッキ!
開幕さえ上手く凌げれば有利な相手!いくぜ!
開幕相手の部隊は画面におらず、開幕再起の捨てゲーでした。
という感じでなんとも締まらない昇格戦でしたが無事に初金プレ、対戦シリーズ初めて約1年半、長かった……
■最近の話
という訳で初金プレを踏んだもののここからはフリーマッチ、相手が強い!
かれこれ2回降格と復活を繰り返し絶賛金銀ルーパー中です。まだまだこのゲーム先は長そうですね。
下方が入ったものの真田、知盛共にまだまだトップクラスのパワーカード。今後もチマチマ頑張っていきたい所です。英傑大戦最高!!
大戦初心者が金プレまで頑張った話
お し ま い
●ところで
実は未だに諦めきれず、時々飛天デッキを組んでみては挫折したりしてます。
いつか飛天も使える様になりたいところですね。
士気7は重いよー
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