ベンジャミンの育て方
ベンジャミンは本当の名前はベンジャミナ。フィカス ベンジャミナです。
ベンジャミンと呼ばれているのは<練馬のビヨンセ ちゃんみな>みたいな感じのノリですかね。まぁ同じものです。
安心してください!同じですよ!!
(ただ言いたかっただけです。失礼)
ベンジャミンは「むかしむかし、あるところに」から書き始めてもいいくらい、昔っからある定番の観葉植物。
観葉 オブ 観葉 定番 中の 定番。THE観葉植物です。
それゆえ一部の人にとってはケミカルウォッシュのテクノカットくらい古臭いイメージがあるかもしれませんが、個人的には1周回って好きです。
新しい植物、珍しい植物、誰も持っていない植物…
そういうものに魅力を感じるのもわかります。否定はしません。
否定しないどころか、私も好きですよ。
ただ、そういうのを求めすぎると、いずれ袋小路に追い込まれ身動き取れなくなってしまう日がくるかもしれません。脱線しそうな予感なのでこれ以上書きませんが、要は「古臭く立っていいじゃない 植物だもの」ということです。
自分が好きならそれでいいのです。
さてこのベンジャミン、昔からあるということは丈夫な植物なの?と思ってしまいますが、ぼちぼち繊細です。
ベンジャミンは<小さい葉っぱがたくさんついちゃってる系>の植物なので、光が足りないと「これでもかっ!」というくらい葉っぱが落ちます。
それが耐えられる暗さであれば、一定量葉っぱを落としたあと落ち着きます。
ただ、その場合でも葉っぱが全落ちした枝はそのまま枯れてしまう部分もでてくるかもしれません。
ノーマルの葉っぱの他に、斑入りのものや「ブラック」と呼ばれる黒っぽい葉っぱのものもあります。
斑入りの品種 明るい葉色ですね
ブラック。いうほど黒くないけど、少し濃い緑。
ブラックは言い過ぎ。
置き場所は明るい場所で!
暗い場所だと葉っぱがボトボト落ちていくので、なるべく明るい場所で育てるようにしてください。
窓際とか、短い時間でもなるべく日光が当たる場所が良いと思います。
直接日光が当たらなくてもダメではないですが、できるだけ明るい場所がベターです。
水やり
水はやや吸う方ですかね。
ベンジャミンは流通量が多く、植えられてる土の種類も色々なのでケースバイケースですが、水はそこそこ吸う方です。
水を切らすとこれまた葉っぱがボトボト落ちるのでご注意を。
害虫
害虫としてはカイガラムシがつくことがあります。
このベンジャミンだから虫がつくというわけではなく、葉っぱがたくさんついている植物なので死角?が多く、発見が遅れやすいという感じです。
ベンジャミンを庇うわけではありませんが、この植物だから虫がつきやすいということではなく、環境が悪いとどの植物でも付きやすくなるし、逆に環境がよく元気に育てていればあまり心配しなくても大丈夫です。
葉っぱが多く、溜まった埃を綺麗にするのも面倒なので、可能であればたまに頭から水をぶっかけるといいと思います。(自分の頭ではなく、ベンジャミンの全体にという意味)
そうすればホコリもとれて、虫の予防にもなって一石二鳥です。
まとめ
なるべく日の当たる明るい場所で
水は土が乾いたらしっかり。水を切らすと悲惨
こまめに観察して健康状態をチェック