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フィカス ディーダの育て方

フィカス ディーダの育て方

フィカスディーダ。
以前は出回ってなかった(であろう)植物で、最近になって流通するようになった品種。
まぁ、「最近」といっても大人が言う「最近」なので軽く数年は経っていますが…
定かでは無いですが私の記憶では2017年くらいに出始めた気がします。
(これを書いてるのが2024なので、もう7〜8年前。最近ではないな)
大人になると時間の進みが早いですよね。


フィカス ディーダの特徴


フィカスディーダの特徴は、あまりないので書くのも一苦労です。

とりあえず見た目の特徴としては葉っぱが少しウェーブがかってます。
そしてツルツル系。光沢があるというほどでは無いですがツルツルスベスベ。

葉っぱの大きさは5歳児のグーからバスケ選手のパーくらい。
生えてる枝の場所や成長具合によって結構差があります。

絞り出しましたが、特徴は以上です。

良い株が無い?


もう1つ、これは植物の特徴ではないのですが、お伝えしたいことがあります。

このフィカスディーダ、あまり良い株が出回ってません。
<良い株>というのは別のブログに書いてあるのでそちらをご覧ください


熟読しましたか?
んで、良い株があまり出回ってません。

これはディーダが新めの植物だからか、生産者が少ないのか、全ては謎に包まれています。
(私が知らないだけですが…)

まぁとにかく、「これはいいね」という株は少ないというわけです。
それでもLUFFでは納得の株ばかりを仕入れてきているので心配は無用ですがね。
もしくは養生して良い具合になるまで待って販売したりします。

その代わりと言ってはなんですが、枝ぶりは良いものがたくさんあります。
とはいえ、LUFF的には枝ぶりがよかろうと、根っこがしっかりしていない植物はout of problemすなわち問題外なので仕入れませんが、

ちなみに、環境が良い場所(≒暖かくてよく光が当たる場所)であれば、芽吹きは早い方な気がします。
新しい葉っぱはツヤツヤのピカピカでとっても綺麗です。

置き場所


置き場所は(毎度同じこと書いて心苦しいですが)明るいに越したことはありません。
根っこがあまり張っていない株は暗い場所だと根腐れしやすいのでご注意です。
逆にいうと、よく日光が当たる場所なら多少根っこが張ってない株(LUFF的に言うとあまり良く無い株)でも、どんどん成長して健全になっていきます。

しっかりした株なら多少の光不足も耐えられるでしょう。

なお、光が足りないと新しく出てくる葉っぱがシワっぽくなったり薄くなったり、外側に反ってしまう場合があります。あとは葉っぱの先っちょが黒くなったり。

水やり


水の吸いっぷりは普通です。
葉っぱツルツル系なので水分の蒸発も少なめなのか、水切れには強いほうです。
どちらかと言うと水のやり過ぎになってしまう場合が多いように思うので気をつけるべしです。

害虫のこと


あえて言うならフィカスディーダはハダニがつきやすいかもしれません。
種類的にこのディーダにつきやすいのか、良い株ではない為につきやすいのかは謎です。

とはいえ室内観葉の害虫問題は、木の種類うんぬんよりも置き場所の環境と植物の健康度による部分がかなり大きいので、育てる環境を良好に保つことが大事になってきます。

よく光に当てて元気に育てていれば大丈夫でしょう。

まとめ

あんまり特徴ない。「普通」な植物
ベンガレンシスとかアルテシマと一緒と思っていただいて差し支えないと思います
良い株があまり無いので買う時は気をつけたほうがいいよ。
枝ぶりがよくて値段も抑えめのものが多い(気がする)
環境が悪いとハダニがつくかも

まぁ、全体的に普通の選手です。
可もなく不可もなし。
良い株を選べばクセもなく育てやすいはず。


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