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フランスゴム(フィカス ルビギノーサ)の育て方

フランスゴム(フィカス ルビギノーサ)の育て方

もはや<あるある>と言っても差し支えないほど巷に溢れている「植物の名前詐称問題」。

このフランスゴムも見栄はってフランスを名乗っていますが、別に原産地がフランスなわけではないようです。
ネット情報ではオーストラリア東部原産とのことです。

フランスゴムと呼ばれるようになったのは、フランス人の植物学者が発見したからだそうで…

そんなことあります?
フランス人が見つけたからって、『ほんだら名前はフランスゴムにしたろ』ってなる??
もし貴方がイタリアとかで新種のバラを発見したとして、「よし名前は<赤バラローズジャパン>や!」とはならないでしょ。
気まずいって。

それに発見者はフランスの植物学者なんでしょ?(ネット情報だけど)
仮にも植物学者がそんな名前つけないから。

もしあるとすれば…

旅行者A「うわ、なにあの木。珍し。俺の地元では見たことないわ」
旅行者B「ほんまやね。なんて名前なんやろか」
添乗員「ごきげんよう。そこの地元の衆、この木の名前教えていただけますか?」
地元の人A「ごきげんよう。誰かその木の名前わかるヤツいる?」
地元の人B「あー、あの木の名前なんだっけ?ど忘れしたわ」
地元の人C「どれどれ?あーあれな。覚えづらい名前のやつな。俺も忘れてしもたわ」
地元の有力者「あれ、名前むずいよな。例のフランス人の学者さんが発見した木やろ?名前むずいねん」
地元の人ABC「そうだ、そうだ!」
地元の有力者「ごきげんよう。あの木の名前はややこしくてみんな忘れてしまいました。なんかちょっと前にフランス人が発見した新種のゴムの木らしいんですが…」
添乗員「そうなんですね…フランス人が発見したゴムの木ということしかわかんないのか…」

添乗員「お客様、この木はフランスゴムという名前らしいです」
旅行者A「へーそうなんですね。さすが添乗員さん」
旅行者B「フランスゴムね。帰って友達に教えたろ」

というようなストーリーでしょうか。

無駄ですね。
書き始めからここまで、全部無駄文章ですね。
「フランスゴム 育て方」で出てくる、テンプレートとアフィリエイトまみれのサイトくらい無駄でしたね。
失礼しました。

てか、フランスゴムって他の国とかでも呼ばれてるのかね。
日本だけがそう呼んでるとか、なんならフランス人が発見したとかも本当かどうかも怪しい。
まぁ、どうでもいいけど。

さて、気を取り直して
フランスゴムの特徴です。

フランスゴムの特徴

葉っぱの色が濃い
葉っぱの大きさは餃子〜大きめの卵くらい
それくらいですかね。
あと、基本は濃い緑の葉っぱですが、黄色が強い斑入りの品種もあります。

流通量は普通〜多めという感じ。
幹を曲げやすいのか、クネクネに曲げられた株もよく流通しています。
中にはバビルサのように「そこまで曲げる?!」ってくらい曲げられているやつもいます。

フランスゴムの置き場所

明るい場所を強く推奨です。

フランスゴムは<小さい葉っぱが沢山ついてる系>の植物なので、暗いと葉っぱが落ちまくります。
すごく落ちます。あわよくば枯れます。ご注意ください。

窓際など明るい場所だと元気に育って、ツヤツヤの可愛い新芽も見せてくれます。

暗いところはダメですが、代わりに寒さにはすごく強いです。
LUFF近郊では冬の寒さにも負けず、余裕で一年中外で育っています。
(外に地植えするとめちゃめちゃデカくなるよ)
なので、ベランダに植物置きたいけど一日中日陰の場所なの、みたいな時には活躍してくれます。

フランスゴムの水やり


フランスゴムは割と水をよく吸うタイプの植物です。
ただしこれは植物の種類としての話です。
それぞれの株によって、諸条件が違うので各々よく観察してみてください。

水やりの原則は<土が乾いたらしっかりやる>です。
水をよく吸う植物だろうがなかろうが、土が乾いたらやれば良いのです。

観察すること、それが植物をうまく育てるための最も大事なことです。

まとめ

真理ともいえる、良いことを言ったのでまとめです。

明るい場所推奨(強く推奨)
水はそれなりに吸う方です
人間のエゴで華麗に曲げられている株も多く流通しているので、気に入った樹形を探すのも一興
斑入りのフランスゴムは緑のフランスゴムよりも光不足に弱いぞ!

今回も無駄な部分が大半を占めましたが、最後まで諦めず読めた人は偉いです。
ありがとう。
他のも読んでくださいね。

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