教育業界からの転職
「塾講師になる」とは逆に、教育業界から他業界に転職するというケースを考えてみる。
教員や塾講師といった教育業界の人は世間知らず、みたいな風潮だけど、完全なる別業界に行って思ったのは
「どこも五十歩百歩」。
「え?鳥取県の場所も知らないの?」とか思うこともあるし。
見積とか見積金額をめぐっての駆け引きといったことがないので、そこらへんはちょっと苦労した。
とはいえ、仕事の関係上、○○はやったことないからピンとこない的なことは、どのような仕事であれ存在するだろうから、別に教育業界だからってのは無いと思う。
教育業界でよく言われる世間ズレした人も、今いる業界でもいるし。
教育業界でよく言われる俺SUGEE!って人も、今いる業界でもいるし。
教育業界を擁護したい訳ではないというか、真面目にこき下ろすつもりで書き始めたのに、冷静に考えるとどこも五十歩百歩。
今いる業界は高卒もそれこそ中卒もいるので、大卒以上しかいない教育業界に比べて教養的なレベルは低い。これは間違いない(というか、大卒以上しかいない業界って何気に少ないのではなかろうか)。
教育業界から出て思ったことは、たとえば電気工事士取って思ったのは、理科とか教えてる先生は実際に電気工事士でも取ってみれば厚みがでるのになぁと。
オームがどうとかアンペアがどうとか、実際にコンセント作ってみればその必要性がよく分かるし、実際のコンセントがどうなってるかって面白い。
あと、どう考えても斜陽産業の教育業界に比べ、今いる業界は人手不足もあり仕事的な未来はそこそこ明るい気がする。また、例えば塾は1人月2万程度の月謝だけど、100万200万の仕事が入ってきたり、間に入って調整するだけで5万とか抜けると、馬鹿馬鹿しくも思う(まぁ、これは上を見ても下を見てもキリがないけれど)。
まとまらなくなってきたので、もし教育業界から足を洗いたいという人がいたら、畑違いは大変だけど何とかなるよ!って話でした。