FP3級勉強中、学んだことはここにアウトプットして身につける
2022/12/26
将来結婚したい、子供が欲しい、海外に移住したいと考えることをライフデザインといい、何歳で結婚して何歳で子供を産んでと計画することをライフプランニングという。
ライフプランニングを立てるために資金計画を立てることをファイナンシャルプランニングといい、資金計画を立てる人をファイナンシャルプランナーと呼ぶ。
将来こうなりたいなあ~と思う事がライフデザイン
将来こうなるために何歳でこうなりたいと考えるのがライフプランニング
将来こうなるための資金計画をおこなうことがファイナンシャルプランニング
資金計画を行ってくれる人がファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは税金関係や法律、保険の知識など業務の範囲が広いが、弁護士が行う業務や税理士が行う書類の作成(例えば確定申告の書類とか)保険の勧誘や、金融関係の案内(どの株がいいかの案内)は、おこなってはいけない。
弁護士、税理士、保険屋さん、金融商品を取り扱う仕事
これらの業務をFPが奪ってはいけない。
資格を持っていないFPが、具体的な説明や判断をおこなうことはできないが、資格がなくても一般的な説明をおこなうことはできる。
FPが作成する資料で、キャッシュフロー表というものがあり、将来の収支や給料を変動率を決めて予測する表がある。
給与、支出、総貯金などを表に記入して変動率を計算式に当てはめて将来の収支を予測する。
計算式(変動率が1%の場合)
年収が500万の人の今後の収入がどうなるか
1年後の場合500× (1+0.01) =505万【0.01】
2年後の場合500× (1+0.01)2=510万【0.01×0.01】
3年後の場合500× (1+0.01)3=515万【0.01×0.01×0.01】
将来の総貯金の予測もする。
予測するための計算式は、
前年総貯金× (1+0.01) +-年間収支
前年総貯金が500万で今年の収支は赤字で-50万の場合
500万× (1+0.01) -50=455万 【その年の貯蓄残高は455万円】
前年総貯蓄が500万で今年の収支は黒字で+100万の場合
500万× (1+0.01) +100=605万
例題
キャッシュフロー表において2021年度末の貯蓄残高が500万、貯蓄残高の変動率は2%、2022年度の年間収支が80万だった場合のの2022年度の貯蓄残高はいくら?
500× (1+0.02) +80=590万
答え590万
2022/12/26 まとめ
将来海外で過ごしたい、不労所得で過ごしたいと考えることをライフデザイン
何歳で結婚するかなど計画を立てることをライフプランニングという
資金計画をおこなうことをファイナンシャルプランニングといい
ファイナンシャルプランニングをおこなう人がファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは幅広い知識がいるけど、資格を持っていないと専門業務はおこなえない。例えば法律判断とか、税理士がおこなう確定申告の書類作成とか、保険の販売とか、金融機関の具体的な説明とか。株の種類とか売却時期とかを教えたりなどはできない。
FPはライフプランニングをおこなう際にキャッシュフロー表を作成するが、将来の貯蓄残高や収入を予測するために用いる計算式が2つある
現在年収450万で〇年後の給与収入がどうなっているか予測したい。(変動率は1%とする)
3年後の場合・・・450× (1+0.01)3=463万
その年の貯蓄残高を計算したいとき(変動率は2%とする)
その年は赤字で-20万 前年度の貯蓄は200万
200万× (1+0.02) -20=184万
夜21時から初めて現在22時40分。眠たくなってきたため終了。