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明確な理由に行きつけない

私からはもう絞り取れない事を理解したのか、
殆ど連絡は取って無い状況でありながら、
自殺をほのめかすと、止めるのです。

刑事とオフレコで話した時に分かりましたが、
現在の日本警察、東京なので警視庁の所属に
なるのですが、犯人を特定するのは不可能だと
言っていました。

話した時間はそれほど長くはありませんでしたが、
刑事の一言に対しての私の反応が、異例であったのか
苦笑いを浮かべていました。

刑事はこう言いました。
「私が被害者なら犯人に捕まって欲しいと思いますよ」

「私はそうは思いません」

「何故ですか? 詐欺かどうかは定かでは無いですが、
被害に遭われた事は確かでしょう?」

「私はお金にまみれた世界の中で生きてきました。
人がどれだけお金に弱く、一瞬で人間性を失わせる
力が有る事は充分に理解しています。
私も含めての話になりますが、誰もが欲から被害に
繋がった訳であるので、100%犯人が悪いような
言い分を皆してますが、実際には自分の欲の制御が
出来ないから大金を落とす人もいるだけです」

実際、私の前に話した人は1600万円の被害に
遭っていたが、戻る見込みはほぼ無いと言っていた。

「ロード・オブ・ザ・リング」では力の指輪により、
人間の王は自分を見失いました。

今、現在、Amazonプライムではもっと昔の話である
サウロンの主であった者の話や、
若き日の半エルフであるエルロンド、サウロンを倒した
イシルドゥル、等の話が今、無料で見れる事ができます。

ここでは「ロード・オブ・ザ・リング」ではあまり
語られる事の無かった指輪の力について語る場面があります。

最初にエルフ族が創り出すのですが、
1つでは支配、2つでは対立、3つで均衡というようにして
指輪は三つ創られました。

ここでのサウロンは一時は王の座につく寸前まで行きましたが、
姿が人間のせいであった事などから反乱に合い、滅びはしなかった
ものの力を取り戻すため、再度、人間の世界に潜りこみました。
アダルという元エルフ族のアダルという者をオークたちは最初から
崇拝していたので、オークたちによってサウロンは失脚する
事になりました。

この世界の指輪の力は、最初の作品とは違い、指輪はミスリルから
創られました。しかし、その魔力は凄まじく、エルロンドの友であった
ガラドリエルは指輪をエルロンドに託して戦いの場に望みました。

物事は見方次第で、姿形は簡単に変わります。
その最たるものが戦争とも言えるでしょう。

どちらの意見が正しいのかは簡単に判断できるものでは無いからです。
仮に、本当に全ての事を我々が知っているのであれば、
ロシアを批難する人も多くなるかもしれませんが、
最初に占領した地区は元々はロシア領だったので、何とも言えない
所です。

ロシアの立場、ウクライナの立場、アメリカの立場、ヨーロッパの立場、
それぞれに言い分があり、一番問題とされるのは、戦争に負ける国が
出ることです。

父は政財界には知り合いも多い時代に生まれていたので、
よく言っていた言葉がありました。

「本当に滅びると思ったら核兵器を使う」

確かに自国が消えるとなると、人類を滅ぼすと言われている
核の使用も視野に入れなければなりません。
実際、韓国は、トランプ氏が北朝鮮に訪問した直後、
核兵器を造り始めました。

単純に目で見たものが全てでは無いと言えるのは、こういった
外部には洩れない情報であっても行動により何が起きているのか
予測できます。

しかし、我々は何かにつけて知らない事が多すぎます。
世界では有名になった後に日本で知られる事はよくある事です。
先を知るというのは、非常に有利な立場を取れるものになります。

そして今、私は悩んでいます。
私が見えているのはほんの2割程度であって、
8割は全く見えない事に対して
行動出来ずにいますが、自らを追い込んだので
事が判明した時には手遅れになる可能性も秘めてます。

今日は自分の中でやり過ぎた感を感じていました。
浅はかだったと、自分と話し合いをしました。
とりあえずは明日、家賃は待って貰う方向で
電話をしようと思います。

しかし、自分が精神的に疲れすぎている事は
理解できます。
あれほど楽しみにしていたハンター×ハンターも買ったけど、
読んでませんし、GANTZもまだ手付かずのままだからです。

私にとっては既にどうでもよくなっているのか
どうかは分かりませんが、精神的に何かしらの変化が
起きている事だけは確かなものだと言えるでしょう。

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