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スパルタの語源から学べること

「300」スリーハンドレッドで一気に名俳優の地位を
築いたジェラルド・バトラーがふんする主人公
のスパルタ王レオニダス一世では、アクションも非常に
良い動きで、スパルタ人としての強さに見入ってしまった
程だった。

あまり知られていないが、ジェラルド・バトラーは俳優に
なる前は弁護士をしていた。しかも最優秀で大学を卒業し、
エリザベス女王のマネージメントを取り扱う弁護士事務所に
就職していた。

この時、ストレスからくるアルコール依存症になるほど
だった事は、だいたい理解できる。

これはイギリスに限った事では無いが、日本でもあることだ。

かなり前にオンラインゲームをしていた時、ボイスチャットで
話していた女の子が友達が皇居の警備をしていて、嫌になって
辞めたと話していたが、普通の人の感覚では勤まる訳は無い。

これはどの国でも行われているが、秘密裏に問題を抹消して
いる事など日常の事である。私の祖父は財閥であった事から、
世間には知られないが、色々な闇がある事を知るようになった。

昔は、相続税が7割近かったので、だいたい3代続けばお金は
無くなるとされていた。これには大きな理由がある。
まず、原則として現金一括払いとされているので、美術品、
家、装飾品、絵、銅像などは勿論の事、庭に生えている木や
池の鯉、石像など全てに課せられる。

去年か一昨年に、梅宮アンナが家が売れて良かったと、
ネットニュースで見かけたが、財閥ほどでなくても、
相当な相続税が発するため、家を売ることも珍しくない。

たまたま買い手が見つかったので、払えたが、仮に売れない
場合、最低値の値段で引き取られる事になる。
私の親族には色々な職業の人がいる。

国税局に努めていた人もいたので、そういった話も聞くし、
戦艦ヤマトの設計者や、山本五十六が通っていた料亭も
近い親族にいる。

その中で父と唯一の親友だった人は、曾祖父が当てた業種や
相続税などの事を見て来た事を活かして、高校生の時に
会社を一人で起こした。

寝る以外は仕事だけに専念していた為、社員はよく嫌がって
いたと聞いた。叔父は悪い例を見て来た事から、株式会社
ではあるが、上場せずに、今では会長となった叔父が100%の
株主で、色々とうちの後ろ盾もあり、私が高校生になる前には
日本一の会社になっていた。

貿易船も何隻も所有し、他にも色々な仕事を始めていた。
株式上場せずに会社を起こすのは難しい。
ただ、うちが使っていた材質の破棄するものを使って
会社を起こした。

異例ではあったが、叔父は父の妹と結婚した。
何故、異例かというと、基本的に政略結婚が当たり前である
からだ。それは今でも続いている。

父は五人兄弟の長男であったので、その権力は非常に強かった。
その父も死に、叔父は色々と整理を始め出した。

私の従妹の数は20人近くいるが、10人以上は医者である。

これは哲学者の言葉にもあるが、基本的に時代に沿って生きて
いかなければ失敗する。

うちは3代前から医者家系で、相続税を払い終わった後の
祖父の頃でも、現金だけで今のお金で8000億円は最低あった。
銀行が出来れば一番最初に挨拶に来ていたと話していた。

そのため、父は実際、銀行でのお金の下ろし方を知らない
まま死んだ。銀行は家に来るのが当たり前だったからだ。

8000憶と言われてもピンッと来ない人も多いと思うので、
例えるならアイアンマンの資産は8000億円だったので、
あれくらいだと思って頂ければわかりやすいだろう。

叔父も相当、お金を貯めているので、相続税も問題なく
払えるようだ。

ビールの麒麟も同じように、家族経営で株式上場していない
会社である。

会社としてはそれが一番いい方法なのであるが、
普通はなかなか難しい。かなりの財源が無いと無理だからだ。

ジェラルド・バトラーも良心があったからこそ、
アルコール依存症になりかけたのだと思われる。

善意がある人には務まらない仕事だからだ。

しかし、それがきっかけになり俳優業に変えた。
そして、今では多くの映画の主演として見事な演技を
見せて魅了してくれる。

人の才能は分からないものだと断言できることを、
彼はやって見せた。

よく知識が無い人ほど言う言葉がある。
実は何々はこうだったんだって。

等の言葉を言う人は、よくいる。
しかし、私は自分の人生だけでも何度も思った。

歴史に書かれている事等、
本当の事のなんて一部分でしかないと。

私は実際、私の名前は歴史から消された状態に近い。
孤軍奮闘したが敗北した。

勝ち目は薄かった。
だが、はい。そうですか。と
権力に屈する気は無かった。

私はひとりで正しい事を貫こうとして、
完全に負けた。私に続く人とかの問題ではなく
自分自身でいたかったからだ。
曲った事を受け入れれば、
この先の人生で全て声を上げて正しい事を、
言えなくなると思ったからだ。

私の歴史だけでも多くの嘘で固められた。
我が一族の本を自己出版で、出す話をしていたが、
そこにある真実はほんの少しだ。

だからこそ私は、この映画が好きなのである。
真実は誰にも分からないが、
この映画の主人公であるレオニダスは今でも消える
事のない「スパルタ」という言葉を残している。
彼が人生で少しでも妥協したら、
この言葉も残っていなかっただろう。

彼は自分の信念を貫いて死んだ。
その意思は引き継がれ、
多くの者たちに勇気を与えた。

死ぬことは分かっていた。
だが、彼は戦った。
私も同じだった。

真実は違うが、それが真実として世に残された。
彼と共に死ぬ為に戦いに出た300人は、
結果は見えていても、彼らの生き様と死に様を、
人々の心に残す為ではなく、レオニダスと共に
死にたいから、付き従った。

彼の屈する事の無い魂が引き継がれ、
スパルタという言葉は残った。

しかし、現在ではそれはするべきではない。
あの時代だからこそ必要だった。
時代錯誤をする人も多いが、
しっかりと時代背景も見なければ意味がない。

絶対に屈しないという意味で、
多くの人に、その意思を彼らは残したのだ。

私たちも同じ人間である以上、その魂が無いとは
言い切れない。

今、0時1分が目に入ってきた。

明日は5本書く事が決定した。

久しぶりに5本書くにしてはタイミングが悪いが、
帰ってきたら速攻で取り掛かろうと思う。

私の見地からすれば歴史を調べる事は不可能だと
言える。何度もすり替えられたら見えなくなる
ように、今でもケネディ大統領暗殺の真相は
公開されていない。

最初は関係者が全て死んだ頃に公開される予定
だったが、二度に渡り延期した。

つまりは明かせない真相なのだろうと思われる。

あの事件は公衆の面前の最中に起きたので、
事実である事は揺るぎない。
ただ、犯人が問題なのか、犯人が封じたのかは
不明ではあるが、公開することをここまで
恐れるとは尋常じゃない事だけは確かだろう。

私は歴史や過去の真相の一部を知ってはいるが、
知っているからこそ、多くの嘘にまみれている
事も理解している。

日本の皇室に関して言えば、世界でも類を見ない
存在である以上、隠し事など膨大な数であると
言えるだろう。

皇室は長い間、身内だけでの婚姻を繰り返していた。
そのため、父が生前言っていたが、1人だけ2,3年で
天皇が変わった事があったと言っていた。

天皇が変わるという事は、紙幣も変わる。
父も医者の見地から、明らかに異常性があったと
言っていた。

そういったことがあったので、一般人との結婚を
するようになったのだが、我々、一般人でも秘密はある。
秘密が無い人なんていないと考える方が普通である。

日本の象徴である天皇は、もうどこまでが真実か
分からないほど長い間、生き続けている。

卑弥呼が祖だと言う人もいれば、神々に近しい存在が祖
だと言う人もいる。

しかし、そんな何の根拠も無い事は公言するに値しない
ものである。昔を知りたければ今を知れと言ってやりたい。

今、我々が生きているこの時代の事でさえ、
多くの秘密の中で我々は生きている。

しかし、多くの謎の真相は我々は死ぬまで生きても
知ることは無いだろう。

闇の世界は実に深いものである。
それは当然、世間に漏れないようにしなければ
無意味だからだ。

私の親族が政略結婚をしたことも実際、何人が
分かっているのかも不明である。

足元ほど近い場所の事でも、分からない事だらけだ。
だから私は私なりの歴史の紐解き方で、熟慮した上で、
歴史を語る事はあるが、95%以上の確信が持てない事は
口にも出さないし、書く事も無い。

この前も書いたが、信長の愛した敦盛の歌の勘違いも、
昔からあったので最初は1人から始まった事だったのだろう
が、嘘が蔓延し過ぎたら、それが真実になるのが世の中だ。

だからこそ、公言するに当たり、私は真実だと確信は
しながらも、あくまでも個人的な意見として述べる事に
している。

自分に起きた事や、実際に起きた事だけでも充分ネタに
なるが、私がエッセイを書く時は、気分によって変える
ので、頭に浮かんだ人の事を書くようにしている。

私は歌を聴きながら書いているので、歌次第的なことも
あるのだろうと思う。

これからも、よく知っている事であっても、
再度、深く考察してから書いていく事を、ここと心に
誓いを立てました。

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