大人と子供の線引きは何処にある？

世の中ではよく大人の対応とか
言う人は多くいるが、大人の対応とは
そもそも何を定義にして言っているの
だろうか？

年齢を重ねただけであって、全く大人とは
呼べないような人は大勢いる。

人が並んでいるのに、平然と知り合いに
話しかけ、そのまま割り込むのは
大抵は大人だ。

政府に属する人間も盗撮やセクハラ、
モラハラ、女子更衣室を覗いたり、
お金の問題でも長年、盗みを働いていた
のは大抵、大人と世間では
言われている人がしている事だ。

特に最近は物価上昇や円安、
等でストレスが貯まりやすくなっている
せいか、毎日のようにそういった
ニュースが目につく。

私は基本的にホスト以外なら差別はしない。
ホストははっきり言って、
この世から消えても全く問題ないので、
消えても構わないと思っている。

広島の地元の後輩にはホストをしていた
奴等が何人かいるが、やり過ぎ感が
強すぎるため、
辞めた奴等ばかりになった。

大人がいい加減な事をしているのは問題だ。
当然ながらホストは大人だ。
世間の云う大人の定義は、私には不明で
あるが、大人とは絶対に呼べない行為の
連続を勧め、女性たちが稼いだお金を
取り上げるような事が許される世界は、
消えたほうが安全で健全な世界を生むと
私は考えている。

今の大人たちからは、責任感を感じない。
アメリカの庇護にありながら、
アメリカが決めた法律だからと言って、
現実逃避している人たちばかりになった。

もう終戦から半世紀をとっくに過ぎている
のにも関わらず、都合の悪い時だけそれを
いつまで持ち出す気でいるのかも、
日本人として恥じる行為でしかない。
一体そのようなズルい逃げをこのままで
いくと、終戦から75年経っている事を
考えると1世紀経ってもこのまま
続けるつもりであろうか？

日本人は大切な心の一部が欠けてしまった
ような生き方をし続けてきた。

国民は政府を責め、政府までもが愛国心を
失った現在、双方が険悪な心である以上、
日本という国は悪化の一途を辿って行く
のを止める事は不可能だと言えるだろう。

つまらないいざこざを続けてきたせいで、
日本にはお金も愛国心も信じる心も忘れて
しまった。

これはすぐに治療できるものではない。
だからこそ、それに気づく人の数が
求められることになるが、誰もが責任逃れを
してきた。

現状を何とかするには、自己犠牲心を
心に強く持った人たちが大勢必要になる。

しかし、長い間に、強い心を持った
人たちは、国民の無関心さから失望し、
消えていった。

臆病な心が根付いてしまったのだ。

少子高齢化、円安、物価上昇等に対応する
には、時間が必要であるが、時間もない。

これらは、動かなければならない時に、
動かなかったツケが回ってきたものだ。

自分たちは安全に終生を迎える事は
できるので、未来に託すと言うよりは、
未来に捨てたと言ったほうが的確だと
思える。

政府は確かに機能を果たさないまま、
ここまで来てしまったが、国民にも責任は
ある。日本人は初めの一歩を出す勇気に
欠けている。そして流されやすいという
特徴が見られる。

それも問題の一つだと言える。

日本は政府と国民の間にある溝を
埋めることは、困難だと言えるが、
もう、いい加減に目を覚ますべきだと
声を大にして言いたい。

ある意味では、これは建国に近いものと
なる程、大変になる。
しかし、何もしなければ、癌のように
身体を犯し出す。

この病魔と闘うのは大人であり、
その想い

子供たちに夢を持たせるために、
本当の大人が、正しい事に本気で
取り組めば、その姿から少しではあるが、
未来に目を向ける子供たちも出てくるはず
だと、私は信じたい。