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何度でも言う、「頑張れ!!」全てはそこから始まる

私がこのマガジンで私的哲学論やエッセイ等を
書き始めた時に、書いたのは「頑張れ!!」で
あった。

あの頃から読んでくれている人には、
そろそろ哲学の極みが見え始める頃だと思う。

このマガジンでは哲学的思想とは何か? を
分かって頂くためにも書いている。

本来は最初に言うべきでは無かったが、
敢えて言ったのには訳がある。
文章でそれを伝える事は非常に難しいものだから、
答えを最初に書いている以上、
私が何を言いたいかを伝える為に書いた。

哲学的思想は基本的に簡単では無い。
時間をかければ良いという訳でもない。
それは分かりやすい言葉を残した
物理学者のアインシュタインや、
バスケットボール選手であった
マイケル・ジョーダンの言葉を見れば
分かると思う。

この二人は全く違う生き方をしたが、
共通点がある。
二人とも強い信念の元に生き続け、
自分の言葉を曲げずに実行して、
頑張りぬいた人生を送ったことにある。

彼等だけで無く、他の言葉を残した人物たちも
同じような生き方を選んだ。
自分という人間を知ってるからこそ、
敢えて言葉にして公言する事により、
その言葉は世界に広まることで、絶対に
自分に負けないように半強制的に強めたと言える。

言葉を残す場合、彼等はその言葉通りの生き方を
することになる。
当然のことながら、それは容易いものではない。
イバラの道と言える、強い精神を持っていない人には
見ることさえ出来ない道だ。

哲学の門はどこにでもあると以前言ったが、
見えないだけでそこら中にその扉はある。
哲学を理解すれば見えるようにするには、
中途半端な気持ちでは絶対に無理だ。

言葉を残した彼等を見れば分かるはずだ。
誰一人として無意味な人生は送ってない。
今の世でも通用する人間の本質を捉えた言葉だからこそ、
今でもその言葉は色褪せること無く生きている。

自分に課すものは何でもいい。
何でもいいが、絶対に何があっても折れない心に
刻みつける強さが必要になる。
簡単そうに思えるものでも実際には続かない人の方が、
圧倒的多数を占めている事からも、
それは確かな事だと言える。

哲学の入口は、簡単には見えない扉だ。
入口を見つけても、死ぬまで続く道を
ひらすら歩く事になる。

その気持ちが自分を強くして、
有言実行できるようになっていく。
その為に必要なのが、折れない信念になる。

基本的に一度でもダメだ。
風邪とか軽い病気程度で休む程度では
初めからやらないほうがいい。

「頑張れ!」については以前も書いたが、
簡単そうに見えて出来る人は一握りしかいない
言葉である。
頑張ると言う事は、楽な事では無いという意味になる。
楽な事は頑張る必要が無いからそう言える。

これまで哲学の事をリアルで聞かれたり、話したりして
実際に理解できたのは、今、記憶を遡ったが、いない。
1人もいない。
しかし、哲学的思想を理解している人は2人いた。
二人ともが、私とはやり方は違うが、頑張っていた。
1人は建築家で年俸5千万ほどの人だった。
その人は週刊雑誌を週に7冊読んでいた。

情報はどこにでも眠っている。
何処から得るかは、人それぞれだが、
一見、雑誌を見たから役に立つのか? と
思う人もいるだろう。
実際、仕事にも私生活にも役立つ。
いわゆるインスピレーション的な感じで、
記憶の中に眠ってはいるが、
全く仕事や私生活の事とは別である為、
記憶的には残っていて、
それが蘇る形で生きてくる。

私の場合は、色々あったおかげで誓約を多く
課さなければならなくなった。
まず、自殺しない事をカウンセラーさんに約束した。
そして、嘘をつかない事は元々、私が持っていたものでは
あったが、嘘をつかない事は、約束を交わした時点で
二重になって生きてくる。
約束は守るというのも元々、定めていた誓いだった。
これにより、自殺しない、嘘をつかない、ものの、
二つに命を与えて、更に嘘をつかないを
反転させる事により、四重となって生きてくる。

これは私のやり方として自分自身を騙すように、
わざと重ねる事により、絶対的なものにした。

こうする事により、非常に強い信念へと変わっていく。

noteに関してもカウンセラーさんに
自ら頑張ると約束した。
私は頑張るという意味を知っている。
だから約束してからは、一日に最低3本は書いている。
書いてみてイマイチだと思ったものは載せずに
消している。
本気で頑張るという意味を知っているからだ。

「頑張る!」のは辛い。辛いが心は満たされる。
自分で決めたルールである以上、破る事は出来ない。

それにはまず、柔軟な考えを持つ事が必要になる。
年下の意見であっても、私はそれが正しいと思えば
言われた通りにする。

これに関して、実際、それなりに出来るヤツは
非常に驚いて感心していた。
「年下の自分みたいな者の言う事を聞いてくれる
のは凄いと思います」と言っていたが、
今頃は、彼も気づいていると思う。
人の意見に耳を貸さなくなったら、
人間として終わりだ。

正しい意見か、間違っている意見かも理解できなくなる。
そして自分しか信じなくなっていく。
私はそれを間近で見てきた。
まるで詳しいかのように話すが、その中身は空っぽだ。
それは私がそれについて詳しいから分かる事だった。
まあ、その人は年上だし、今はもう50歳なので、
このまま終わるだろう。
逆によく今まで仕事ができていた事に驚いた。
まあ、出来てないのかもしれないが、
そういう人間から得るものは何も無い。

幼馴染だったが、お互いが逆の事を思っていた。
彼は私の事をあまり賢くないと思っていて、
私は少しはできるのかと思っていたが、
今回、東京にきてお互いが逆だと気づいた。
彼は私が話す事について来る事さえも出来ずにいた。
そして私の事を賢いと言ったが、
それ以前の問題だ。彼が無知識過ぎるだけであって
私は賢い事など何も言ってなかった。

賢いという自信と、常に抱いている不安が、
せめぎ合う事で、偉そうにならないよう心掛けている。
それにまだまだ駄目だと言う自分もいるし、
これからが勝負所だとも思っている。

苦楽があるのが人生だ。
言葉でいうのは容易いが、それに立ち向かうには
勇気が必要になる。

これは私のやり方になるが、ライバルは常に自分だと
思うのが最良だと言える。自分がライバルである以上、
最後まで自分と向き合えるし、自分を超える事は
出来ないので、この方法をお勧めしたい。

アニメや漫画の主人公や魅力溢れるキャラクターが、
何故、魅力的に感じるのかを考えたら分かるはずだ。

彼等もまた思いは違えども、強い信念も元に生きている。
そう、頑張るという事は大変なのだ。




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