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攻防一体系(更新日:2024/08/13)
リュウガ‥‥‥刃黒流術衆の名を捨てた大将。
物質にエネルギーを与えたり、
流し込む能力者で、エネルギーを与えた分だけ、
自由自在に物質を操る事が出来る。
多様性が非常に高い能力。
ヴァンベルグ君主国の悪魔を倒したあとイストリア城塞に戻った。
彼の場合は愛刀や苦無だけでなく、
その場その場での適応性のあるものを扱いながら戦うため、
他の能力者とは違い、幾つかの技名に分けている。
現在の技名は“憤怒の龍の雄叫び”、“虎王の咆哮”
“蝙蝠の舞”、“黒鷹の狩り爪”、“守護神の竜巻”、”縦の剣舞”
これらは全て苦無を全て使う技であるため、一瞬でその姿に
するにはこれが最善とした。苦無等の自らの武器を使用する
場合に限り、上記に記された言葉を使用するものとして、
他に能力を使用する場合には上記の言葉は使用できない
ものとすることで、極々僅かではあるが、
発動時間の短縮に成功した。
天魔の最下層の戦いが終わりを迎えた頃には、
彼が発案したこの特殊能力発動は世界に知れ渡った。
攻防一体系多様操作型能力者。
能力名:❝全てを終わらせる者❞
リュシアン・ギヴェロン‥‥‥ヴァンベルグ王国が誇る
ハウンド特殊部隊の隊長である。左利き。
彼の特殊能力は、ヴァンベルグ君主国の王子である事が強い
要因となって身につけた。
北部では❝極寒の迅獅子❞と異名が
つけられているほど、勇名な人物となった。
彼の能力は右手で生命精神エネルギーを吸収する能力者で、
自分の限界点以上は吸収は出来ないが、
左手で生命精神エネルギーを、物質や人に与える事が
できる吸収系譲与型能力者である。
その後、リュウガが目覚めるまで待って、
リュシアンはヴァンベルグに帰国した。
その際、レオニード・ラヴローの姿は無く、父王に
尋ねたところ、悪魔に憑依された兵士たちとの戦いにより、
深手を負ったため、念のために奥地にある❝真氷の館❞で療養中だと
聞いたリュシアンは、ラヴローと同じく腹心の特殊能力者である
新たに加えた自軍のハウンド部隊に、アルベルト・バジル、
サウロ・ロビン、そしてナターシャの警護をしていた
ソフィア・ウルノフと共に、視察も兼ねて❝真氷の館❞に向かった。
生命精神系吸収譲与多様型能力者。
能力名:❝不滅の若獅子❞
カミーユ・アヴェン‥‥‥イストリア王国王子。
相手の攻撃力に、自らの力と受けた攻撃の威力を足して
反撃できる能力者である。
仮に相手とぶつかり合い続ける限り力は、
エネルギーはどんどん蓄積されていく。
一度でも離れたら、その力しか乗せることができないが、
蓄積されるエネルギーの上限は無い。
攻防一体型でもあり、
敵の強さによっては恐ろしい能力を発揮できる。
リュウガはロバート王の予知夢の中の一つに、
対抗するには熟慮してカミーユの能力しかないと決断した。
旅に連れていくのは彼に実戦で慣れさせるため行くことになった。
一見では彼の能力の凄さは見抜けなかったが、
リュウガだけが見抜いていた。
反撃系吸収型能力者。
能力名:❝王国の大いなる盾人❞
レオナルド・セロン‥‥‥刃黒流術衆の白ノ衆の頭。
四名の配下を持つ小部隊として活躍している反射系能力者。
盾や防具で斬られたり、殴られた力をそのままの形で
即反射できる能力者。剣で斬られたら反射は斬撃になり、
殴られたら殴り返すように反射する。
威力もその威力のまま反射する。
攻防一体系反射型能力者。
❝陰と陽の痛み❞❞