ヴィクター・ボーグ

”笑いは二人の間をもっとも近づけてくれる”

ヴィクター・ボーグは、デンマーク系ユダヤ人の
コメディアンおよびピアニストであった。

ヴィクター・ボルゲ、ヴィクター・ボーゲ、
ヴィクトル・ボルグなどとも表記されていて、
デンマークのコペンハーゲンで
ボルゲ・ローゼンバウムとして生まれた。
1941年にアメリカに移住し、
名前をヴィクター・ボーグに変更した。

2000年12月23日に死去した。
享年91歳の長命であった。

割りと近年の人物であるので、
彼の資料は多く残っている。

この言葉はその中の一つである。
そしてこの言葉は的を得ている。
笑いとは笑顔や幸せを
与えてくれるものでもある。

私自身、何度も笑いに助けられたか
数えきれないほどだ。
これは恋人同士でも言えることであり
笑いにより再び仲良くなることもある。

ある種、お笑いは大切な文化と言える。
他にも勿論色々あるが、全てではないが
その多くは言葉を通して、貴方に届いているはずだ。

多くを得られるのも言葉がないと難しくもあるし、
手話も言葉の1つである。
笑いが費《つい》える時多くのものが失われるのは
現実である。

御堅い話題しか話したことがない人でも
お笑いが好きな人も多い。

これはよくある誤解であって、それはお笑いだけに
とどまらず、色々な事が対象になる。

初見でその人の全てが分かる事はごく一部であって
それが仮に偏見を持つものであっても
何度か様子を見ているうちに他の面で相性が
いいことなどもよくあることだ。

そういう意味では笑いのツボが違う人とは
今ふと思ったが、長続きしないものなのであろうか？　
書くと表面化することもよくあり
逆に言葉、つまりは声に出してのほうが
良い時もある。

しかし笑いに関しては声に出してのほうが
伝わりやすいと言えるだろう。

しかし、言葉のほうが全てを伝える事が出来るのは
確かな事だ。言葉に温かみを持たせるのは
なかなか難しいからである。