変革を知るアンディ・ウォーホル
“時が物事を変えるって人はいうけど、
実際は自分で変えなくちゃいけないんだ”
本来であれば、時により物事を変える時期に、
自分も適正しなければならないのではあるが、
彼の時代背景からそれは難しいことであった。
今、日本も変わろうとしている。
正しくは変わらなければならない時代に突入した。
もう何年も前からの話になる。
物事は時として突然起こる場合もある。
そういう意味では日本はまだ安心は出来るが、
今回もそうであるが離島国であるが故、
コロナの被害も少なかったと言えるだろう。
アメリカ等は、メキシコからの違法な密入国者や、
犯罪組織たちを完全には取り締まれない状態であり、
それに加えて、警官なども大勢買収されている
ことは、洋画「ボーダーライン」でメキシコ政府側は
認めた上で、上映を止めようとした。
「ボーダーライン」では見るも無残な現実が描かれて
いた映画であった為、メキシコ政府はそれは過去に
あった事実だと認めたが、今はそこまで酷くは無いと
言っていた。
私は何度も見た映画だが、見る度にこれが現実に
あったのかと思わせるほど残忍なものであった。
そういった密入国者を斡旋するカルテル等も
存在し、劣悪な環境なまま入国してくるため、
当然ながらコロナ感染者も多かったものだと
言える。
今でも日本人が何故、感染率が低かったのかは
議論されているが、明確な答えにいきつく事は
無いだろう。
ただ原因究明はしなければならない問題だと言える。
今後、再び再来する可能性もあるからだ。
仮にアメリカのような状況になれば、
日本人はパニックに陥ることは間違いないものに
なるだろう。
隣人が死んでいく世界など、日本人の思想では
想像すらできないものと言える。
安全過ぎる事が仇となって大きな津波のように
我々は成す術も無く、犯罪も横行し、軽重犯罪が
とめどなく発生する可能性は非常に高い。
昔あった米問題でもパニック状態になっていた
ほど、小さな事でさえ、我を忘れてしまうように
なってしまったのが、今の日本人の現実だ。
それに加えて、これには当然、経済などの事も
考慮していたであろうが、考え自体が甘すぎる。
ウィルスというものは厄介ではあるが、
今回のように日本も巻き込まれる事は希にある。
実際アメリカなどではコロナ以前にも2度ほど
非常事態宣言をした事はあるが、その時、
日本ではニュースですら殆ど流れる事は無かった。
政府も報道関係もアメリカからの規制に対しては
従順であり、我々の耳に入ってこない情報は
実際に多数ある。
一部の人間を除いて、
それらを知ることはないのが現実だ。
自分で考える力を身につける事は
非常に大切な事であるが、それ故、
難しいのも事実だと言える。
最近アメリカでは子供の教育に哲学を取り入れたと
ネットニュースで見かけた。
哲学ほど、人間形成や自信や自己啓発をしようと
思う気持ちの源は無いものである。
それほどまでに大切であるから
アメリカは取り入れたのだろうと思うが
非常に難しいものであるので、成功はしない
と思う。
日本人は頭が基本的に固い、そのため、やらずして
結果論を出して終わらせる事はよくある。
それは可能性を否定するものであって、
思想概念の妨げにしかならないものである。
事実、アメリカや中国では以前は超能力に対して
国が研究を重ねていた。
このように可能性が非常に低いとされている
ことであっても、やらずして答えを出すことは、
長い時間の末に待っている結果が低いという
理由で終わりを告げる。
何事もやってみるまでは分からない。
しかし、長い時を経て何が大事なのかが単純化して
いき、夢や希望といった大切なものまで失う事に
繋がるという考え方が出来ない日本人は、
精神的に非常に弱い人間へと変貌していった。
長すぎる先の先まで見る事をしなかったツケが、
今、現実として我々の日本という国が揺らいで
いると断言できるほどまで酷い状況になった。
コロナの薬に関しても、いち早く研究し始めた
のはアメリカだった。そして設備等に関しても
最速で整えることが出来たのは、パニックや
戦争を知っているからだとも言える。
基本的に薬というものは数年かけて作るものだ。
その間、臨床試験などを候補者たちから選び、
通常は数百人程度が平均と言えるだろう。
そして、回数を重ねる事に見つかる確率も
高くなる。
皆さんも一度は見た事はあるでしょうが、
国会で議論しているだけであって、
殆どの場合、伸展も見られない
あの国会の一回の予算は約3億円だと言われています。
自分のお金ではないから、あのように
出来るのであって、自己負担になれば
誰も出席しなくなるほど、
愛国心も低い人が圧倒的に多いのが現実です。
一般的な市会議員などは給料+経費で、
多くの人は何かしらのお店を出したりしています。
経費で結構なお金も使われているのも現実です。
それらを踏まえてもう一度この言葉を読んで
頂きたい。
“時が物事を変えるって人はいうけど、
実際は自分で変えなくちゃいけないんだ”
日本国民はもはやこの気持ちを忘れてしまって
いると言わざるを得ないほど、弱くなりました。
しかし、自分を成長させる事は可能です。
今まさに、自分を変えなければいけない時代が
到来しています。
学生たちが、小さな光であっても希望を持って前に
進む事が出来るようにするには、その子らの親次第
で未来は変わるものだと思います。