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世界の成り立ちを知るデイジー・ベイツ
”自分のやり方で理想を追う者には敵が伴う”
この言葉はデイジーだけが知っている訳では無い
ものであって、ある程度の体験と知識を得た人なら
誰もが分かる理論である。
何事に於いてもそうであるが、ライバル的な存在は
必ず生まれる。だからこそ文明という世界が成長して
いくことに繋がっていく。
実生活に於いてもこれは大きく関わりを持つもので、
物価や美味しさ、物に見合うだけのものかどうか、
全ては対立する相手がいるからこそ、成長し、そして
お互いに成長していくものである。
会社などではそれにより倒産する事もあるが、
世界はそういうものであるので、
仕方のない事だと言える。
私が住んでいるマンションでも管理会社が1年ほど前
に変わった。以前の管理会社は名ばかりで、殆ど何も
していなかった事が、マンションの所有者に知れた
のか、今の管理会社は毎日廊下を掃除しているし、
その他でも色々と頑張っているのを感じる。
会社であれ人であれ、時には油断する事がある。
しかし、その油断から会社が倒産したり、お金に
困る事になるのはよくあることだ。
だからこそ、色々な知識が必要になる。
日本人は頭が固い頑固者が多いので、柔軟な考えが
生まれない国である。
仮に生まれたとしても、それを実行に移す人はいない
と言えるだろう。
しかし、それでは必ず世界に遅れを取る結果に繋がる。
時には大胆な発想や、柔軟な考え方は必要になる。
だからこそ、偏見を持たず私は色々な知識を求める
事にしている。
歌に於いても、noteではあまり需要が無いようなので
アップしない事にしたが、私は個人的にTHE FIRST TAKE
に出ている韓国、アメリカの歌手の歌を聴いている。
日本語では無い歌ではあるが、THE FIRST TAKEでは
字幕で日本語化されるので、各国の歌詞から読み取れる
情勢や、思想等を主に見るために聴いている。
歌も当然、良い歌が多い。そして歌詞から伝わる感情を
言語化したものを見る限り、夢を持っている歌が多いと
感じた。
私は新たに世界に出て来た会社や、突然、急成長を
果たした業界の事などをたまに調べている。
会社経営に関してはアメリカが実に面白かった。
非常に柔軟性があり、日本ではまず有り得ない人選を
して、会社を大きくしていくやり方をしている会社が
多かった。
その反面、需要が無いと知れば、これも日本では
まず有り得ないが、ドラマ等で視聴率が低い場合、
即打ち切りにしていた。
その裏側には会社の経営方針を決める人選をして
いる柔軟性があるからだと分かった。
普通なら当然、業界人を社長に抜擢するが、
業界人では無くて、今後の見通しも兼ねた人選を
している事により、そういった決断をしている
のだと知った。
海外ドラマかホームドラマかは忘れたが、
最短で確か2,3話で終了していたドラマがあった。
一話目でまず視聴率が低く、その時点で既に裏では
終わらせた後の事に目を向けていた。
韓国では昔、PCオンラインゲームが流行した時、
国が先導してオンラインゲームがもっと流行る事を
優先して、韓国では全ての男性に対して兵役が
義務付けられている事にさえ手を伸ばした。
韓国の兵役では芸能人でも無関係に所属により
期間は異なるが、最低でも18カ月で、長い場合
36カ月間、兵士として勤めなければならないもの
であったが、オンラインゲームをしていればこの
兵役を短期間で終わらせるように変更された事が
あった。
これも非常に柔軟性に富んだ思想であり、
それを実行に移すまでの期間は非常に短いもので
あって、即断即決して決められた。
韓国でオンラインゲームが流行し続けている
裏ではこうした国がゲームに関与するという
非常に柔軟性が無いとまず有り得ない事でも
実際にそうすることによって国の繁栄にも
繋がっていった。
”自分のやり方で理想を追う者には敵が伴う”
デイジーのこの言葉をここで再び見てみよう。
アメリカや韓国の話を踏まえた上で読んで欲しい。
一見しただけでは、これは明らかに人を指している
ように見える。しかし、韓国はアメリカや西洋での
オンラインゲームという世界の中では、ライバルに
なったほどのゲームも幾つか出した。
アメリカに於いても、敢えてネットを知らない人を
ネットの事業の社長に置いて、ネットとそれとは
関係ないとされる経歴に目をつけて、幅広い視野で
物事を見るようにさせることにより、より豊かな
発想が生まれて、斬新なアイディアが生まれている。
だからこそ、世界のトップに君臨している訳で、
そこには平凡さは一切ないものとしている。
それは今に始まった事では無い。ずっと前から
実践してきた事だということが重要なのである。
現実に今、それは活かされる結果となっている
ことが何よりの証拠と言えるだろう。
未来を見据えて行動に移すには、世界を知り、
そしてしっかりと管理していく人材が必要である。
しかし、日本はソーシャルゲームの蔓延により、
考えるという事をしなくなった。
必然と頭の回転力も悪くなり、ゆとり教育によって
今では仕事が続かない人が大勢いる。
私はしっかりとソーシャルゲームもしている。
現在でも幾つかしているが、やはり頭をほとんど
使わないゲームしかない。
昔はゲームを自分自身で攻略していたが、
今では昔なら全く売れない品質の悪いゲームで、
課金により強くなるため、頭を使わないように
さらに進行している。
実際、ボイスチャットで数名は発言していた。
「何もしなくてもいいから楽しい」と言った時には
さすがに他の人たちから面白い訳が無いと言われて
いたが、オンラインゲームの方でも年齢は33歳の人
で、大阪で小料理屋を経営している人であったが、
私とその人ともう一人の人でいつもボス等に
挑戦していたが、あまりにも弱いので一度、
私ともう一人の人は見える位置から、どうやって
戦っているのかを検証したことがあった。
その時、真っすぐ突っ込んで行って、
一撃でやられていた。
我々はさすがに酷いので、もっと避けたりしないと
すぐにやられると教えた。彼はそれを聞いてこう答えた。
「ゲームって考えてするものなんですね」このように、
実際、かなり何も考えずにプレイしている人は多い。
恐ろしいことにそれをピーアールしている
ソーシャルゲームも多数あるのが現実だ。
いや、自分は考えてしてる!と思う人もいるだろう。
しかし、全く次元が違うほど考えてやるゲームが
世界では人気を博している。
ソーシャルゲームには一切とは言わないが、
ほとんど何も考えなくても出来るようにシステム化
されている。スマホで出来るように簡易化されている
ので、考えなくてもプレイ可能なのが現実である。
ポチポチするだけで強くなるとか、やる事に対しては
本人の自由であるのでいいとは思うが、問題はそれに
付随してくるものが問題なのだ。
つまりは思考力を衰えさせているため、考える事を
忘れてしまっている人が大勢いることは事実である。
国が関与してる部分も極僅かでしかなく、業界も
ソーシャルゲームに頼り切っているため、何とかして
課金させようと必死だ。
ソーシャルゲームが衰退していく中、未来に恐れさえ
抱いているゲーム業界。また手遅れになり、今度は
人材であるため、どうにもできない。
元々ゲーム業界では引き抜き合戦をしていただけに、
現在ではどこも同じようなものなので引き抜く人も
いない。
このままでは危ない事は運営会社は知っているだけに、
本当にどうなるのか不明であるだけに不安は尽きない
だろう。
”自分のやり方で理想を追う者には敵が伴う”
デイジー・ベイツの言葉で言うと、日本は内なる敵
とまずは決着をつけなければ未来への道は更に酷な道と
なると言えるでしょう。