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久しぶりのエッセイ

お金は嵐に似ている。
突然、湧いて来る時は大抵の場合、
すぐに失うものの方が多いからだ。

お金は悪霊のようでもあるが、
それは間違いだ。

どう使うかでお金は善と悪に分かれる
だけであって、物である事に変りはない。

しかし、大抵の人は自分の為に使う。
宝くじが当たれば人は寄って来るが、
お金が無くなれば人は去っていく。

このような事は昔から起きている。
人間不信になりやすいのは、
このような経験をしたからに過ぎない
ものである。

まず人間不信になる人間は元々金持ちでは
無い人に多く表れやすい。

逆にお金持ちは既に人間不信になりやすい
傾向があるので、お金が無くなった時に、
人は離れて行き始めて、そこで初めてお金の
関係であった事に気が付く。

これは私の母の実際の話を元としているが、
用心深いのと人間不信は、似ているように
見えるが、実はそうでは無い。

用心深い人は最初から信じたりはしないもので
あるが、人間不信の場合は自分を騙してお金を
取ろうとしていると思い込む傾向がある。

人を信じる前には必ず相手を知る必要がある。
良い紙質を使った名刺や、そこに書かれている
事は信じてはいけない。

そこに書いてあるホームページにしても同様に、
今では簡単に高品質なHPを作ることは可能である
ので、それらはその人を知っていないのと同義語に
なる。

海外では大がかりな詐欺の場合、事務所まで用意
して大金を騙し取る。

ここで気づいた人はいると思うが、
人間はお金に極端に弱い生き物なのだ。

簡単に稼げる事など、その場凌ぎでしかないもので
あるし、仮に稼げたとしても、それは苦労せずに
得たものであるので、人間的な成長は見込めないどころか、
お金に対して執着心が生まれる。

それは心を蝕むように精神に浸透していき、
人間的な面での評価はされないため、
人は徐々に離れていく。

そして最後はお金が無くなり、その生活が長ければ長い程、
抜け出せなくなる。〇室〇哉氏が生活水準を落とすことが
出来ずに、架空のものを売る羽目になったのは、このような
状況になったからであった。

私の母は全財産を持って逃げたが、生活水準を落とせずに、
すぐに幼馴染の親にお金を借りる羽目になった。
母は何も見えていなかったのは分かっていたので、
借りる事になるだろうとは思っていたが、
予想よりも遥かに早く借りに行っていた。
高級車から軽自動車に変えて、お金を借りても恐らくは
返せない。

それは貸したおばさんも分かっているだろうが、
これまでとは違う関係性になるだろう。

お金があった頃はよく人の悪口を言っていた。
借金してばかりいるとか言っていたが、自分自身が
そうなる可能性を考える頭も無い為、
今後は大変な生活が待っているだろうと思うが、
二度と会う事は無いと思う。

現実を見た私的な意見では、
人間はやはり状況次第で本性を現すと思った。
お金にゆとりがあれば、確かに安心は得られる。
しかし、その反面、人によっては、
当人が人間不信であれば、お金があればあるほど
人間不信は成長していく。

人間性が問われるのは、誰もが困った時や、
死を迎える時に決まるものだと思った。

そして困った時ほど、本性を現し、それを制御する
には、人間性を高めておかなければならないと
感じた。

人は一体何を求めて生きていくのだろうかと
ふと思った。
多数の歌が頭と心を通過していきながら
私は今、書いている。

彼らにはそれぞれの意味のある言葉があり、
その言葉は時に力強く、時に弱く、
姿を変えていくが、それぞれに良さがあり、
どの歌も一生懸命頑張って作った歌なんだと
思うと、多くの歌をまずは私が知らなければ
発信する事等出来ないと感じている。

今日は大賞の締切日で、
アクションファンタジー小説の第一章の最後
を書くか、ミステリー小説を書くか迷った。

アクションファンタジーの方は、
24話が第一章のラストになる。
もう書く事は決まっていて、第二章の事も
決まっている。

ミステリー小説の方も初めての割には
書けているのかと今は思っているが、
数ヶ月後に見たら必ず駄目だしを自分に
する事になるはずだ。

そうでなくてはならない。
仮にそれで満足してしまえば、
自分の伸びしろは無い事が決まってしまう。
だからこそ書き続ける事が大切なんだと
思っている。

とは言っても、夏のせいにはしたくないが、
そう、これはただの言い訳であって、
本来は毎日書かなければならない。

こうして何度も自分にムチを打ちながら、
書いている。

これは正しい道だと信じているからだ。
誰もが自分の信じる道があるのか?
とも思う事もあるが、こうして良い音楽に
出会う度に、誰もが自分の道を歩んでいるのだと
思い知らされる。

私は頑張っているのか?
他の人はもっと頑張っているのでは?
どこまで頑張れば頑張ったと言えるのか?

全ては分からない事ではあるが、
そう考えてしまう時には必ず、
良い意味でのフラッシュバックが頭を過る。

やはり命の最後まで頑張ったと言えるのは
アインシュタインに行きついてしまう。

私も出来る限りは頑張り続けて、
次の時代を生きる人に繋げていきたいと
思っている。

これは全ての生命がしていることだから
そういう思想が生まれるのか、
それとも自分自身の意思がそう感じさせるのか、
分からない事だらけではあるが、
自分の道を進んでいる事に変りはない。

私は書く時は必ずハイになってから
書くようにしている。
テンションを上げて書くと、
音楽と同調するように
すらすらと書けるからだ。

ここまで来るのに1年半以上かかったが、
自分としては悪くない流れであると
思ってはいるが、この前、久々に
「ゲーム・オブ・スローンズ」の一巻の
序章だけを読んだが、上手い文章で書かれて
いたが、初めて読んだ時よりは衝撃が微かに
薄くなっていた。

勿論、私が今書いているものなど、
まだまだだと思っている。
しかし、微かにでも近づけている事だけは、
感じる事が出来た。

私はその時、思わず笑みを浮かべていた。
自然と生まれた笑みだった。

書いてきて良かったと心から思えた。
私は私の成長を喜んでいる。

遥か昔に見たあのイギリスの空のように、
青しか無い青空を見た時のような、
良い気持ちになれた。

そしてすぐに頑張ろうと思った。
エッセイは長い間書けなかったので、
まずはエッセイと音楽を数本ずつ上げてから、
小説の方も同時に進行していこうと思っている。

その時、思った事があった。
他の人はどういう感じで書いているのだろう?

私の場合は、幾つかを毎日書いていくスタイル
だが、書き方にも色々なスタイルがあるだろう
と思っただけであったが、考える事は大事だと
日頃から思っている。

考えないようになれば、もう終わりだと思う
程までに、私の場合は考えて答えまでの過程を
大事にしながら生きている。

物事を考えることを習慣づけておけば、
何かが起きても多少は冷静でいる事ができます。
つまりはパニック状態にはならないでいられる
時間が作られるので、心は焦っても頭は動かせます。

頭さえ動かす事が出来れば、知識と賢さが
備わっていれば、理論に強い人にも言い負かさる
事はほとんど無くなります。

私は自分自身で自分が間違っている事に気づく
事もありますし、その時はちゃんと誠意を持って
謝るようにしていますが、年に1、2回程度しか
ありません。

その為に、私は常に自分で思慮深くいる事を念頭に
置いているので、例えこちらが間違っていなくても、
相手の心情や状況等を考慮して、私の方から譲る
場合もあります。

実は昨日も問題が起こり、私は悪くないのに悪いと
決めつけられましたが、調べてみたらメンテナンス
が入っていた事が分かり、
私が悪く無い事が決まりました。

相当強きに責められたので、叱りつけてやるつもりで
いましたが、その男性は私の知る女性とも仲良かった
のですが、苦言を受け入れられない男性である事は
分かっていました。

その女性の母親が心臓の病気で、心配でいつもは
寝ている時間なのに、返信が今日の3時くらいにあり、
私を悪いと決めつけるような侮辱は、私は初めての
体験だったので、許せない気持ちでしたが、
何故起きてるのかを聞いた時、最近は母親が心配
だと言われて、手術後昏睡状態だとは聞いていたのですが、
まだ昏睡なのだと知り、その男性に言われた事は
忘れるから、時間がある時は休むように伝えました。

状況次第で即断即決は非常に大切になります。
ぐだぐだ考える時間は無駄であり、例え自分が出した
答えであっても、後に後悔したりする事になる場合も
少なくありません。

即断即決は決して簡単に決める訳ではありません。
海外ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」の
シーズン1では王が誰よりも信頼している
エダード・スタークは王の子だと思われていた
子供は実は王の子では無い事を知り、
彼は王の遺言書に、正統な跡継ぎにすると言った
ような言葉を書き加えました。

その後、王は死に、エダードは正しい事をする
為に、正統な血を引く者を新王にするために
動き出しましたが、王都は腐り切っていて、
味方になるはずの王の兵に裏切られてしまい、
牢獄に入れられました。

この時、知恵ある者が彼の元に訪れて、

「貴方は誰よりも立派な人です。
ですが、貴方のような方は今の王都には
ほとんどいません」

と告げて、後にも、
偉大なる王としてエダードの名は出ますが、
彼の決断も即断即決で、直ぐに動きましたが、
それでも王都の中では、彼に味方する者は
僅かしかいませんでした。

そして死を迎える事になりました。
このエダード・スターク役は数多くの映画に
出ているショーン・ビーンでした。

「ロード・オブ・ザ・リング」では、
ボロミア役で出演していて、見た人なら
誰もが覚えていると思いますが、
指輪の力に毒されて、裏切ろうとした時、
途中で我に返って謝罪をしますが、
その時にはウルクハイの大軍が迫っていて、
彼は一人で戦いながら角笛を吹いて、
敵が来た事を報せましたが、
仲間を守る為に彼は最後まで戦い続けて、
助けに来た仲間により敵は倒せましたが、
息も絶え絶えの状態で、彼は正統なる王に
対して、「指輪の力に負けそうになった」と
後悔の念を伝えてから死にます。

彼はハリウッド大作では悪役をよく演じています。
2014年にアメリカのサイトが発表した
「よく死ぬ映画俳優トップ10」では、
1位に選ばれました。

しかし、映画の中での彼の死は、悪役もありますが、
正義の人として死ぬ場合も多く、漫画やアニメと
違って、映画の中で意味のある死は良い役者にしか
出来ないので、それだけ良い役者だとも言えます。

彼が一番好きな役柄は「ロード・オブ・ザ・リング」
のボロミアであると言っていました。
確かに見事な死に様で、死を前にしても戦い続けた
シーンは御覧になった方なら覚えていると思います。

この映画ではリング、指輪は魔力があり、
人を狂わせる力がありました。

「ロード・オブ・ザ・リング」では語られる事の
無かった悪の王であるサウロンの直臣である
男には殺せない元人間の王で「悪の乗り手」とも
呼ばれている9人の最強の配下であるナズグルの
一人にスポットを当てて、アクションRPGが
作られました。

非常に面白くて私は1作目。2作目。サブストーリー
全てをやりましたが、主人公は妻と子をサウロンの
部下に殺されます。

自分自身も死ぬはずでしたが、指輪の力により、
力を得て、正義の男でしたが、徐々に指輪の力に
毒されていき、映画のように綺麗な映像で、
steamで購入しました。

実に良く出来たゲームでしたが、これは本当に
頭の下がる思いがいつも生まれますが、
海外のゲームでは、必ずどんなに人気があっても
絶対に終わらせます。

日本のようにリメイクにしたりしません。

その前へ前へ行く姿勢でゲームを作るので、
より良いゲームが出来ていっています。

私がしたナズグルの一人に最後にはなってしまった
人間も、最後の最後まで人間を守るために
戦い続けていましたが、長い間、指輪の力で
人々を守っていましたが、最後には心が折れて
ナズグルの一員になりました。

悪の手に落ちても、実に良い作品でした。
アクションの操作も非常にテクニックや
技の数の多さもあり、指輪の力によって
敵を弱らせて味方にする事ができるように
なっていました。

だから世界のゲームを知っている人は、
日本のリメイクやスマホ等のゲームは
しません。

これはゲーム制作業界でも同様で、
大半の人はbox派なのが現実です。

Microsoftは最初からオンラインゲームに軸を
置いていたので、オンラインに必要なものが
最初から揃っていたので、売れました。

私自身も海外ゲームは何本かしてきましたが、
「そりゃあ売れるよ」と思わされました。

しっかりと終わりを決めてから作っている
ことがよく分かります。

どんなに爆発的に売れても終わりは決まって
います。何作までと最初に決めていて、
それがブレる事は私が知る限り海外のゲームに
はありません。

それだけ自信もある作品だと言う事になりますが、
時には失敗することもあります。
失敗があるからこそ、海外のゲーム業界は成長
し続けているのだと思います。

日本のゲーム業界はスマホに依存し過ぎたため、
ゲーム業界だけでは無いですが、人材育成を
して来なかったので、ハッキリ言えば、世界に
通用するような作品の作り手がいないのが
現実です。

実際、スマホゲームは安上がりで作れて、
稼ぎは凄いので、依存率も高いことを考慮して
海外では本当のゲームを作り続けている事には、
非常に感銘を受けました。

基本的にオンラインゲームは最低でも10年以上は
軽く遊べるので、私が高校生の頃にやっていた
ものなどは、20年くらいやってましたが、
皆、ほとんど辞めることは滅多にないので、
周りの人も20年やっててお互い(笑)みたいな
感じで、接する時間もスマホゲームよりも多くなる
ので、人間的にも成長していきます。

大抵の場合は定額制が多いのですが、
月に1300円前後程度で遊べるので、
スマホをやるより安上がりで、
内容もしっかりしているので、
課金で強くなるとかは無いので、
プレイヤースキルの見せ所とも言えます。

対人も毎日開催されているので、
盛り上がります。

この事からもやはり成長し続けるための努力が
見えます。

出せば絶対に売れるゲームでもしっかりと
終わらせる事により、より最後のシーンや
映像が頭に焼き付きますし、終わらせる事は
制作サイドからすれば、子供を生んだような
感覚になります。

だからこそ良いゲーム同士がライバルとして
より良いゲームを作る糧になって、
制作サイドのやる気も上がるのだと、
私は思っています。

成長するには失敗は避けられません。
その第一歩を出すには勇気が必要になりますが、
そうしなければ、成長はできません。

偉人の多くは失敗が大事だと言っている人は
大勢います。
そして、失敗することは恥では無いという
思想も持っている人も大勢います。

彼らは誰もが、知っていても言葉にして
現代まで繋いできました。

ほとんど変わらない言葉であっても、
薄れさせる事のないかのように、
同じ言葉が繰り返されてきました。

しかし、同じ発言であったとしても、
時代が違います。
そこが一番気をつけないとならない所だと
私は思っています。

戦時中や、魔女狩りのような時代もあった
時でも、彼らは自己啓発の大切さを身を以て知り、
後世に託す言葉として残してくれました。

今も戦争が大きくなりそうな気配がしています。
アメリカのジョー・バイデンが大統領選から撤退
した事により、ドナルド・トランプ前大統領が、
再び大統領として返り咲くことになります。

トランプ氏は公言していますが、中国に対して
攻撃すると言っています。つまりは戦火が広がる
可能性が高い事を示しています。

貿易では、全ての国の輸入品に一律10%の関税を
かけて、中国からの輸入品には更に、
50~60%の関税をかける計画を既に発言しています。

戦局的にも色々変わっていく事になります。
日本も安全だとは言い切れないような状況に
なっています。

トランプ氏は韓国から米兵を撤退させて、
北朝鮮を味方にする方針のようですが、
トランプ氏は実際に日本に届くミサイルの
発射実験に対しては、何も言いませんでした。

ミサイル発射実験を止めなかったという事は、
日本から米軍基地を撤退させる可能性もある
という事になります。

実際に韓国は危機的状況になると思います。
既に核開発に取り組んでいるものだと
私は見ています。

まだまだ一波乱起こりそうな来年も視野に
入れて、考える時に来ています。


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