「私は、失敗を受け入れることができる。しかし挑戦しないことは受け入れられない」マイケル・ジョーダン(プロバスケットボール選手・実業家)
彼こそバスケットボールの火付け役とも
言えるほどの選手だった。
彼はその偉大な功績から色々な名称がつけられた。
「史上最高のバスケットボール選手」
「バスケットボールの神様」
数々の功績を残した選手の言葉は流石である。
この挑戦心こそが一番大切だと言う偉人は大勢いる。
彼等は生まれた時代や場所は違うが、同じような
言葉を大勢の人が言っている。
それはある意味、哲学の極みとも言えるからだろう。
哲学の極みへの道は人の数だけ存在する。
眼の前にあっても見える人には見えるが、
見えない人には見えないのが、哲学の特徴の1つとも
言える。
難しく考えすぎても見えないし、浅はかな人には
絶対に見えない。
私自身も心掛けているが、自分に打ち勝つ事こそが
自分の成長には欠かせないものだ。
それは言うには簡単だが、実行するのは大変な事だから
こそ、大きな意味を持つ。
自分の本質を変えるには勇気がいる。
今までの自分を脱皮するようなものだからだ。
言ってしまえば、無防備状態になってしまう。
しかし、脱皮をしなければ成長しないのは、
昆虫や爬虫類だけでは無い。人間もその中に入る。
何をするにしても新しい事に挑戦するには、
莫大なエネルギーが必要になる。
やる気を最大限まで高めなければ、新たな事に
挑戦する事は困難と言える。
バスケットボールに興味の無い私でも
知っているくらい彼の名前はよく耳にした。
そして彼の言葉を知った時、衝撃が走った。
この言葉はその中の1つだ。
確かになと、一発で納得させられた。
難しい言葉を使って無意味な事を言っている
人も多くいるが、彼の言葉は誰にでも理解できるし、
何より勇気づけられる。
その通りだと心が頷いてしまうのだ。
当然ながら、言うまでも無いが、大変な事である。
挑戦するだけでも大変なのに、彼の言葉は的を得ていて
言葉から滲むように、自信も出ている。
「成功するまで諦めるか!」と私には
聞こえてくる。
いずれの世界でもプロはいるが、
その中でも特出するのは僅かに過ぎない。
これは結婚も同じことだが、
結婚がゴールだと思っている人は
その後、幸せから遠退いて行く。
ただの節目であり、ある種の決別とも言えるが、
ゴールでは無いのに、勝手にゴールにしてしまう人は
少なくない。
それを知っていて、実行しているのはほんの僅かだけだ。
その為、結婚に対して勘違いが生まれるのも珍しくない。
友人に話しても、そんなものよと言われて
納得してしまったり、現実はこんなものと認めてしまったり
してしまうが、それは相談する相手によって答えは異なる。
同じような思いをしている人に相談しても、
同じような答えが帰ってくるのは当たり前のことだ。
結婚してない人でも、それなりの人格者なら
答えは違うものとなるだろう。
そう言った人に出会うのは運命的でもあるが、
大抵の場合は同じような思想を持つような、
色々な考えを持っている人だ。
私も普段は滅多に無いが、指先が止まる時は
大抵、悩む時である。
それはストーリーでも無いし、何を書けばいいのかとかで
悩む事は無いが、文章をザッと見て、これはイマイチだと
思ったら封印する。一応保存はするが、表には出さない。
それはそれで、たまに見たりすると、全然ダメだなと
思う事も多々あり、そこまで来ると消す事にしている。
この前も1万文字書き続けたが、これは世に出すべきでは無い。
と判断して封印したが、そのうち消すと決めている。
マイケル・ジョーダンの功績の数々は山のようにある。
そんな場合は一言で片はつく。
あらゆる意味で偉大な人だった。
それは彼では無く、周囲が認めている以上
正しい事なのだ。
スポーツ選手は年齢制限がある訳では無いが、
長いと言っても、仕事としてはそれほど長くは出来ない。
プロの中のプロがやはり脚光を浴びる世界だ。
彼も苦労した時期があった。何度も言っているが、
失敗を乗り越えてこそ成功を生む。
この原理はどの世界でも同じである。
失敗無しで成功した人もいなくはないが、
人間としての成長は見込めない。
マイケル・ジョーダンは高校に入学する前は
迷走していた。
兄にバスケットボールを教えてもらっても
なかなか勝てなかった事もあり、
野球やアメリカンフットボールにも挑戦したが、
高校に入ってバスケットボールを再び始めたが、
レギュラー選手には選ばれなかった。
彼はその挫折を活かして成功を果たした。
誰もが簡単に成功する訳では無いのが普通であって、
どんなに強くても、努力を惜しまない人が残る。
自分を変えたいと思っている人は、
好きな漫画の主人公を思い出して
勇気をもって進んでほしい。
自分の好きなビジョンを頭にイメージして、
それに向かって進むのだ。何があっても進むと
心に誓いを立てて、諦めたら死ぬと考える程まで
考えないと、途中で挫折してしまう。
ゴルゴ13の作者であった「さいとう・たかを氏」は
大人が読む漫画を描くと決めていた。
その執念は非常に強いものであり、当時では有り得ない
事だった。しかし、彼はゴルゴ13と言う大人が読んで
楽しめる漫画を描いた。
成功を収めるには執念に近しい想いが必要だと
言う人もいる。
絶対に描いてやると、彼は思い続けていた。
この角度から見ると、人間性も大事だと思わされる。
失敗は成功の基だと言う言葉もあるように、
やはり失敗無くして成功は成し得ないと
考えるのが妥当だと言える。
やってみて諦めたら、そこで終わりが来る。
諦めずに頑張れば生き残るチャンスを得る。
それを活かして再び挑戦できるからこそ成功がある。
私は格闘技を見るくらいで
スポーツはやらせて貰えない境遇だったので、
興味は基本的に無いが、熱い魂を持った人には興味を持つ。
それはどの世界でも共通している成功の種だからだ。
その人の成長を見て、自分自身の力に変える事によって
頑張る!気持ちを強く根付かせる。
成功までの道のりは長い。果てしなく長い。
半ばやけくそになっても頑張り続けるしかないのだ。