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意外な盲点だった話 信長の野望

昨日、カウンセラーさんと色々話して
いる時に、シミュレーションゲームと、
リアルタイムストラテジーの違いを
教えて欲しいと言われた。

私は実際にオンラインゲーム内からの
スカウト経由で、難易度の高いコーエーの
シミュレーションゲームの、「信長の野望」
「三国志」等の攻略、企画をするように
なりました。

私が入る以前は、メーカーからの素材を
中心とした記事を書いていました。
ようするにゲームに触れたり、実際にクリア
せずに、メーカー頼りな記事でした。

理由は主に2つありました。

まず、基本的に難しいゲームであるため、
仕事に見合う報酬は無いため、敬遠されて
いました。

もう一つは、攻略できる人がいなかった
のも理由でした。

私はオンライン経由で入りましたが、
シミュレーションゲームに関しては、
上手い友人たちの中でも100回近く
対戦をしていましたが、私は無敗で、
中国地方なら間違いなく1番上手いと
言われていました。

信長の野望、三国志、
隠れた名作であるキング・オブ・キングス
等の対戦を主にしていました。

シミュレーションゲームの元祖はコーエー
だとして、
リアルタイムストラテジーの元祖は、
日本人にはあまり馴染みの少ない
Microsoft社のエイジ・オブシリーズが
始まりでした。

eスポーツでは簡略化されて出たのが、
リーブ・オブ・レジェントでした。

エイジシリーズは実際、最高に面白い
もので、売れてはいましたが、もっと
売れてもいいくらいの出来でした。

ライト、ミドルユーザーには少し
難しいのか、PCのスペックが足りない
のかは不明でしたが、
リアルタイムストラテジーとしては
最高峰のゲームです。

私は実際、初めてプレイする時でさえ、
難易度はMax、AIもMaxでしかしたことが
無いので、それが普通でした。

特に「信長の野望」や「三国志」では、
企画でもやりましたが、プレイヤーに
有利な計略は無しとして、セーブも
しますが、セーブからやり直しは禁止に
してプレイしていました。

これはスカウトを受ける以前から、
そうしてプレイしていました。

これまで多くのソーシャルゲームでの
ジャンルにリアルタイムストラテジー
はありましたが、全て実際は違っていて
本物に近いものすらありませんでした。

しかし、最近、ソーシャルゲームの中に
リアルタイムストラテジーに近いものが
出てきました。

「コール・オブ・ドラゴンズ」という
ソーシャルゲームでは、戦闘に関しても
これまでの偽Real-time Strategy(RTS)
とは違い、実際に戦略性の高いもので
あったのですが、日本人ユーザーは
RTSには触れて来なかったため、
海外ではRTSは有名で多くの人がプレイ
している事から、ある同盟(チーム)に
入ったのですが、やはり私しかRTSの経験者
はいなかった為、現在も教えながらプレイ
しています。

しかし、日本人は世界のプレイヤーから見る
と、あまり好戦的な種族では無いので、
やられる場合が多いです。

そんな話を色々カウンセラーさんと
話しながら、女性カウンセラーさんですが、
シミュレーションゲームはしていたらしく、
話も弾みました。

そこでカウンセラーさんに言われた事で、
盲点だった事に気づかされました。

noteを勧めてくれたのも、そのカウンセラー
さんで、
「自身のプレイ日記を書いてみては?」

と言われた時に、まず問題だったのが、
ゲーミングPCが無い事が一番問題でした。

画像を入れながら説明しないと、
なかなか説明するのは難しいので、
それを話したのですが、
画像が無くても、どちらも有名な歴史だから
理解されるのでは? と言われました。

実際、私の企画したものは社内でも社外でも
好評で、以前も触れましたが、制作メーカー
はゲームを開発するだけあって、雑誌社の
意見は基本は無視で、返事が返ってきた例が
一度も無いものでした。

丁度その頃、私はPC雑誌での
「三国志シリーズ」を攻略していました。

記事になるまでに、基本的にまずは全体的
完成度60%ほどのディスクが送られて
きます。

それから暫く経って、発売の10日前くらいに
審査の通った完全版ディスクが送られてきます。

私は60%のほうを当時、クエストがかなり追加
されたものをやっていました。

例えば、公孫瓚と袁紹の戦いや、赤壁の合戦、
等の陣地には武将や兵士は配置されていましたが、
兵士数的には適当でしたが、私は一応、それでも
クエストを全てクリアした中でも特に問題がある
ものをリストアップしました。

それを相方に送るよう伝えた時、私は過去の事例
や開発メーカーと雑誌社との、そういったやり取り
は知らなかったので、メーカーに適正な兵士数や、
クリア不可能に近い問題のあるクエスト等を
書いて渡しました。

相方もPC雑誌の人たちには、一目置かれていました
が、この件に関しては多分無視されると言われました。

私は自信があったので、それでもいいから送るよう
伝えた所、次の日に返事が来て、修正案や兵士数に
関する問題の指摘や、それに加えて最高難易度での
クリア可能な事など使わせて頂きます。

と御礼の返事が来たと相方はかなり興奮してました。
実際、私が入社以前、以後も返事がきたのは、
私だけであった事から、メーカーからも一目置かれて
いました。

パニック障害になってからは、「例の人」と呼ばれて
いたらしく、大きな発表会等には顏を出した際には、
挨拶を軽くしましたが、相方が「この人です」と
言ったら相手は驚いていました。

雑誌での企画の度に多くのプレゼントに関するハガキ
が毎回届いていましたが、私のように自分で決めた
スタイルでプレイしている人は少ないようで、
そういう点は評価されていました。

実際、信長の野望、三国志にある計略の中の、敵武将
の忠誠度を下げたりして、寝返らせたり、戦って捕縛
された武将を寝返らせたりするのは、面白くないと
思っていて、2作目くらいから私は、自分のプレイ
スタイルを決めてやっていました。

そうなると、敵の強さ、AIはMaxなので、
最初の頃は、捕縛した
良将に関しては暫く悩みました。

登用すれば90%以上でどこかに寝返るので、
武将と相性の良いアイテムの茶器や武器、兵法書など
があれば、登用してすぐに忠誠度100にしてましたが、
最初の頃は、勿体ないので登用する事が多かったです。

しかし、途中からは最高峰クラスの武将以外は全員、
斬り殺すようにしてました。

私の企画の中でも特に脳裏に焼き付いているのは、
2つあります。

どちらもイフ的な天下50傑などでのプレイで、
一同に天下で有名だった大将50人の中から
選んでプレイするものでした。

どちらも大苦戦したので記憶に残っています。

明智光秀と柴田勝家の時は、実にクリアする
のは困難を極めていました。

明智光秀は近くに斎藤道三、浅井、秀吉等が
いて、1ターン1月制だったので、1ターン目
から攻めるのは普通で、それか同盟を先に
するかのどちらかをしないと滅ぼされるので、
最初はどちらも苦戦しました。

特に柴田勝家の方は酷い有様で、確か畠山の
領土で、お隣さんはあまり強くは無かったの
ですが、攻めても攻めても計略で退却させられ
続けて、もう軽くフラッと脳が揺れてました。

そこを突破したら、隣といっても遠い上杉謙信
と同盟すれば、本願寺、朝倉といった感じで、
領土を増やしていけるのですが、お隣さんが
それを許してくれなくて、苦悩した末に、
お隣さんと組んで、少し離れた場所にいる
本願寺の分家の領土を取りに行きました。

明智光秀さんの方もやはり武将不足で、
柴田勝家軍程では無いですが、位置が酷く、
浅井は朝倉と同盟状態から始まるので、
組むとすれば、斎藤道三と組んで、浅井を
倒すか、有能な武将を抱えてはいるが弱い
筒井か宝を沢山持っている足利かになるの
ですが、筒井は大抵の場合、雑賀家と同盟
するので、なかなか手強いです。

筒井とは同盟しなくてもいいので、
足利には有能な武将が多い割には弱いので、
あと、名器や書物などを大量に奪える魅力が
あるのですが、本土である元六角の領土が
明智光秀の領土になっているので、
足利を攻める時にもやはり斎藤道三との
同盟は必須になります。

1ターン目から全国で動き出して、2ターン目
には数名は滅亡するので、そのうちの一人に
ならないように、秀吉とは距離を取りつつ、
足利の領土から浅井の砦を制圧して、北上して
行けば、かなり楽になります。

そんな感じで話は終わりましたが、
カウンセラーさんは楽しそうに聞いていました。
3日間一睡もせずに何とかクリアできた自分が
立てた企画なだけに、クリア出来て良かった
です。

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