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革命家ナポレオン・ボナパルト一世

“じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら
     考えるのをやめて、進め”


この言葉は戦いに関しての言葉であるが、
現在の我々にと言うと、ウクライナが戦争中
なので声を大にしては言えないが、それ以外
の事に関しても言えるものでもある。

今の日本は戦争中では無いが、色々な問題を
抱えていることは事実だ。
当然ながら人が死を伴う戦争とはまた違った意味での
ある種、戦争とも言える。

値上がり続ける物価上昇、それに伴い材料費の高騰、
給料は変わらないが、物価上昇している以上、
円高とは言い難い現状。

コロナ以降、世界は大きく変わっていった。

得てして、歴史を振り返れば、こういった現象は
何度もあった。まるで不幸が重なるように次々と
問題が勃発していく。

温暖化現象の被害は日本はまだ軽い方である。
日本では秋と春が実に短くなってしまった。

しかし、世界では存続できるかどうかの所まで
温暖化現象は響いている。

水の都と呼ばれているベネチアは年々、水位が
増してきていて、2019年に高潮に見舞われ、
名所のサンマルコ広場が冠水により大被害が
出た。中には感電死した人もいた。

被害額は約24億円になり、
市内の8割が水害の被害とされた。

そして翌年の2020年には、高潮による浸水防止の
ために、約8800億円をかけて新設された
可動式水門システムが作動せず、
水の高さは海抜1.37メートルにまで達した。

世界では気候変動による被害が日本よりも
如実にょじつに出ており、
我々が如何にまだマシだと言う事が、世界の状況
から手に取るように分かる。

今、世界は正に大変な時を迎えている。

私たちに今出来る事は限られているが、世界中でも
大変だということを知るべきである。

日本は平和過ぎたのが一番の原因とも言える。
何ごとも過ぎる事はあまり良い結果を生む事が無い
と言えるからだ。

それは偉人たちも言っている事ではあるが、
現実的に日本では国民によって国が変わるような
システムでは無くなってしまった。

国民の牙は折られ、ネットでは公言したりしているが、
実質的には何もしてないのと変わらない行為の繰り返しで、
酷いニュースばかりが目につくようになった。

爆弾の1つでも落ちなければ、おそらくああいった悲しむ
べき愚かな行為を動画配信などしないはずだ。

それを見る人も良くないと私は思っている。
彼らのトラップに引っ掛かったように動画を再生するので
お金が入り、また同じような行為が生まれる。

だから私はそういった動画は一切見ていない。
それこそが一番の打撃になるからだ。

好奇心で見てしまうのだろうが、私にはその好奇心さえも
生まれる事は無い。彼らが喜ぶだけだと知っているからだ。

名ばかりの大人ばかりが増えていき、優れた人物たちは
激減していく日本に対して、自分が何を出来るかが重要である。

重ねて言うが、ああいった連中の動画を見る事は、
カモにされているだけであって、それに気づくべきである。

私は今は力をつける時だと自分では思っている。
世が荒れても、私は変わらない。
ただ自分自身を鍛える意味で、今は力をつける時だと
認識している。

“じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら
     考えるのをやめて、進め”

私は今、正にナポレオンの言葉のように生きている。
いつか微力ではあるが、私の力が必要になるかもしれない
からだ。それは全ての国民に言えることだと思っている。

今は耐えて、行動する時を待つしか我々にはできないのが
現実である。


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