きのこの冒険「ニュージーランド🇳🇿トレイルへのプレリュード(NW circuit)」
◾️はじめに
ニュージーランド南端の街、インバーカーギル(Invercargill)。地図で見ているとその位置からして胸が高鳴りますが、自分の中のまだ見たことのない世界の白地図の部分。ここに私なりの彩をつけてみたい、冒険したい心をくすぐられる場所です。
さて時は遡り2022年の12月に初めてこの地に降り立ちました。向かった先は更に南のオバーン(Oban)という港町 。ここからボートに乗り南極圏の島々を訪れました。その旅から戻り、下船。この時の旅行者の一部は更に旅を続け、フェリーに乗り換えて、スチュアート島(Stuart Island)へ向かいました。
同じボートに乗船していた海鳥の写真家、北海道天売島在住の寺沢孝毅さんもその一人。私の鬱の状態がまだまだ酷かったので言葉が出てこずしっかり会話できなかったのを残念に思いますが、活動を心から応援しています。あの時の旅もプロの手にかかるとこんな作品になるんだと目を細めて見ています。星野道夫さんの次にその作品や紡ぐ言葉、そのオーラが好きな方♡いつか天売島に挨拶、会いに行こう!
話がそれましたが、フェリー乗り場でバスを降りるご一行を羨ましく見守り、気持ちはワサワサ落ち着かず。もしも制約がなければ、私も今すぐにバスを飛び降りてスチュアート島に向かいたい!と心から思いました。
どんな場所なんだろう。
◾️夢…
昨年は夢をたくさん語りました。
その中の幾つかは、似たようなマインドの方の夢でもあり私の発言をきっかけに、その方々の背中を後押しした形になり、、彼らは夢をどんどん叶えていく。誘われたものの、そんな簡単にご一緒はできず、その方々の夢を応援しながらも、叶っていくのを眩しく見つめながら、、指を咥えて見ている状態になりました。
あぁ、口にしなければ良かった…
私なんて蓋開かずとも、了見が狭い、ちっぽけな人間です。
そんなある日、友人の1人が夢を語り始めました。
ニュージーランドで、1番キツイというトレイルがスチュアート島にあるという、、来年行こうと思うんだ…
その言葉を聞いて、ウワッと私の中のエネルギーが宇宙に放出された感覚、そして、その人に奪われた夢を思い出していました。
ちょっと待って、もっと詳しく教えて!
誰といくの?
私も参加してもいい?
と、咄嗟に出た言葉でした。
2024年初頭のチャレンジを諦めたところだったので、時期的にこちらを新たに目標にしようと決めた瞬間でした。
(おしまい)
読んでくださってありがとうございました。
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