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本命はジャイアント・ロボとカイゼリンな私と「日本の巨大ロボット群像」展

まひろ


図録3,630円（税込）


まず巷にあふれる実物大ロボットの多さとそれを自然に受け入れている私達、という切り口からロボット物の元祖「鉄人28号」合体ロボの元祖「マジンガーＺ」と続き、「機動戦士ガンダム」に至るという流れでした（床に等身大ガンダムのシートがあって大きさが実感できるよ！）。
他にガンダム第一回のシーンを使ってのモビルスーツと人間の対比、スケール感の展示も興味深く見ました。手前から人間のセル、ザクの手、間に挟まる木のブック、ザク本体のセルと重なっていくことで奥行きが生まれる、と言う演出の説明が素晴らしかったです。

ブックとセルの重なり具合がよく分かる展示


撮影も自由なところが多かったのですが、イメージボートやコンテはNG、というその境目が分かりにくくて写真は取ってません（残念）写真を採ったのはFSSのカイゼリンと噂のツァラトウストラ・アプターブリンガーの模型、ジャイアントロボばっかになりました（笑）

ジャイアント・ロボと草間大作　決まってます
セルのコンディションは思ったより良好
カイゼリンの分解図壁一面の大きさ
ボークスさんからやってきてくださいました。クリアパーツと彩色パーツの組み合わせが美しい

特別な大いなるものから産業、工業、兵器としてのより人の生活に近くなるまでの大きくですが流れが掴めて楽しかったです。

より詳しい説明と、展示されていないもの、撮影できなかったコンテ、イメージボードも乗っているので、図録を買って全部見たという感じになりました。残念ながら図録は通販していないそうなので、関東圏の方は来年の神奈川展示でご覧になってくださいませ。
頑張って福岡に来れる方はぜひ！

図録は以下の情報になっています。ハードル高いすな。

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