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毎日投稿『冷めかけた夫婦関係が変わった瞬間——その気づきとは?』14話目NO.53

毎日の物語。
『人の物語からヒントを学ぶ』
早速、始めましょう。

翔太と真由の結婚生活は、
穏やかで安定しているように
見えていた。

朝は「おはよう」、
夜は「おやすみ」。
仕事に行き、帰宅し、
食事をして眠る。
ただ、ただ、
それだけの日々が積み重なっただけ。

穏やかだけど・・・
刺激は全くない!

「こういうのが普通なんだろうか?……」

「どこか冷めた自分がいる」

そう思いながらも、
真由の胸の奥には
小さな違和感が広がっていた。

かつてはどんな会話も楽しく、
ささいな出来事に心が弾んだ。

それが今では、
言葉を交わすことも減り、
ただ同じ空間にいる
空気となっている。

 そんなある日、
仕事帰りに立ち寄ったカフェで、
微笑み合う老夫婦を見かけた。

「あなたは、
いつも私の好みを覚えてくれてるのね」
「そりゃあ、長く一緒にいるからな」

そのやりとりを聞いて、
真由はふと気づいた。

「私たち夫婦は、
こんなふうに笑い合っていない……」

「会話もまともにしていない......」

家に帰ると、
翔太はソファに座り、
スマホを見ていた。

夕食を並べても、
感謝の言葉はなく、
淡々と食べるだけ。

食べ終わると、
無言でスマホに視線を戻す。

だから最近は、
「ねえ、洗濯物、
カゴに入れておいてって
言ったよね?」

「今度やるよ」
「今度じゃなくて、
ちゃんとやってほしいんだけど」
「忙しかったんだから仕方ないだろ」

そんな小さなやりとりが、
次第に言い争いに
変わっている。

些細なことが気になり、
イライラが募る。

気づけば、会話は減り、
冷たい空気が漂うようになった。

ある夜、
翔太が高熱を出した。

「大丈夫?薬は飲んだ?」

真由は急いで台所に立ち、
おかゆを作った。

疲れているはずなのに、
不思議と体が動いた。

布団をかけ直し、
額に手を当てる。

「……ありがとう」

翔太の声がかすかに聞こえた。

その感謝を聞いたとき、
真由は、ふと思い出した。

「なんで、いつも私が帰った時に
水をくれるの?」

「え?そりゃあ、真由はいつも
喉を潤したそうにしてるから」

その言葉に、
胸がじんと熱くなった。
そんな記憶が蘇る。

翔太は私を見てくれていた。
何も考えずに
水を差し出している
わけじゃなかった。


ずっと、
私のことを気遣って
くれていたんだ。

「気づいてなかった……」

「私も、翔太の小さな優しさを
流していたんだ」

思い返せば、
料理の盛り付けを
手伝ってくれること、

疲れたときにそっと
肩を揉んでくれること、

クッションをさりげなく
渡してくれること。

どれも当たり前のように
受け取ってたけれど、
すべて翔太なりの愛情だった。

翔太もまた、
真由の小さな気遣いを
思い返していた。

「いつも夕飯の支度をしてくれて、
1品は必ず俺の好物を
入れてくれていたんだな」

「当たり前だと思ってたけど、
そう言われると嬉しいね」

熱を出したことで・・・

感謝を伝えることで・・・


二人の心は、次第に少しずつ
変わっていった。

次の朝の
「おはよう」に笑顔を添え、
仕事終わりの
「お疲れさま」に一言
感謝が加わる。

「ありがとう」の言葉が増えるたび、
付き合っている頃は、
こんな風に丁寧に
接していたのを思い出した。

そうすることで、
お互いの心が近づき
温かくなるのを感じた。

ある日、
真由は友人に言われた。

「結婚して7年経つのに、仲いいね」

そのとき、 
真由は先日の出来事を話した。

「仲良くいるためには、
意識して感謝することが
大事なんだよね」

友人に伝えながら、
気持ちを真由は嚙み締めていた。

近くにいるからこそ、
気づかないことがあった。

だけど、
それに気づけたから、
関係がもっと温かくなってる。

「翔太、いつもありがとう」

「俺も、ありがとう」

二人は久しぶりに手を繋いだ。

あなたの大切な人が
空気になっていませんか?

相手の優しい行動を
受け流してないですか?

身近過ぎて、
丁寧に接することをしなくなり、

一緒にいるからこそ、
相手も同じ気持ちや考えと
勘違いを起こして、
言葉にしなくなる。

でも言葉にするだけで
気持ちが伝わり
温かい気持ちになります。

今日は「ありがとう」を
伝えてみませんか?

本日の話は
如何でしたでしょうか?

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贅沢によろしくお願いします🙏

追記があります。
1番下に行動の結果報告。


夫婦の対話に戸惑っていれば・・・
この本は如何ですか?

追記: こちらは報告

私が本格的にnoteを
頑張り始めてから 
1ヶ月でコツコツ
して来た結果の
数字が伸びました。

・出来るようなった事
Canvaで画像加工
目次が入れられる
Amazonの関連本を挿入
画像の挿入
記事の挿入

こんな初心者🔰は⁉️

あなたの当たり前が、

私には・・・
毎日の発見と
嬉しい出来事です。

過去の記事も
リニューアル
しまくってます。

まだまだ出来るけど
時間的に未来の記事に
使います。

私の実業もこんな感じで
熟成されました。


そして数字で見る
行動の結果


1週間の成績・・・・

1ヶ月の成績・・・・

1年間の成績・・・・

私のワクワクになってます。

ありがとうございます😭😊

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