タトゥーは自分にとって当たり前のように生活の中にあるもの

ファーストタトゥーは19の終わり頃
イキがりたい年頃なので、背中に龍から始めて、鳳凰、蓮の花、波など、コテコテではない和彫り

今思えば背中行くなら和でも洋でも最初っからどでかくひとつのモチーフで背中一面使えば良かったなーと、、
でも後悔はしてない
後悔するタトゥーは一個だけあったけど
決別の意味を込めて上から黒く塗りつぶした
今となってはその訳あり感がお気に入り

ダラダラと己のタトゥー遍歴でも書いたろーと思ったけど、長いし気分も乗らなかったのでやめとく

20年くらい彫られてるから、最近はプロの彫られ師を名乗ってる

有難いことに地元にレジェンド彫り師がいて、彫り場には困らないけど、途中からコレクター魂に火がついて
割と色んな人のを持ってるし、色んな場所に行った
栃木、群馬、名古屋、東京、アメリカなど
レジェンドから素人彫りまで

タトゥーはとにかく入れ方
そいつ自身の人間性だと思う
誰に彫ってもらったとか、たくさん入ってるとかはどうでもよくて
そいつ自身が格好良ければどんなタトゥーでも格好良く見える!これ核心ついてるよ
友達じゃないけど、墨いっぱい入ってる糞ほどダサい奴を何人も知っている
この理論でいうとINFAMOUS TYOな先輩方はがっつり入ってるし、入れ方も言うことなしだ
2022の忘年会at BUSHBASHで突然現れたEDO O.Gな先輩にこっそり見せて頂いたOLD PACO EXCELにはブチ上がった
和彫りmeetsバイメカのセンスは、そこら辺のチンピラ彫り師が逆立ちしても一生敵わないだろう

国内はあれこれ事情もあるだろうし割愛して
海外で最近注目してるのは

コペンハーゲンのJesper Jorgensen

https://instagram.com/lord.gator?igshid=YmMyMTA2M2Y=
往年のGrimie影響下にあるようなグロネオトラで、カラーのエグさがたまらん

U.K ワイト島で活躍する
Adrian Willard

https://instagram.com/adrianwillard?igshid=YmMyMTA2M2Y=
このボールドライン、ザクザクのボカシ、色使い、そして何より絵!
外国人が和彫りが苦手なのと一緒で、日本人は真似したくても出来ない感覚だろう
30年くらい向こうに住めば体得出来るかも
それがトラディショナルってもんだと思う

フロリダのChazz Hysell

https://instagram.com/adrianwillard?igshid=YmMyMTA2M2Y=
キラキラ感がたまらん!
今後さらに活躍すると睨んでる

Adam Barton

https://instagram.com/adambartontattoo?igshid=YmMyMTA2M2Y=
この中では割とレジェンド
故郷NYを離れてすっかCALI LIFEに馴染んで、最近は専らピストバイクとフィギュア制作に精を出していると思われ
右手の二の腕は完全にAdan Barton意識だし
何よりこの人は初期ALL OUT WARのメンバーだ!早々と辞めて彫り師になったっぽいが

ということでズラズラ並べても
やっぱり自分はネオトラ/トラッド好きだなと

遊びで自分でも彫るの始めたいけどね


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