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究極の聞き方パート16
こんにちは元自衛隊の雨宮トムです👏👏👏
「空気が読めない人」の汚名返上するには
「空気が読めるようになりたいんです」こういう要望を時々聞くようになった。
おそらく職場で上司や先輩から、「おまえ、空気読めよ」と非難を受けたのだろう。
しかし、そもそも「空気」とはなにを意味するのだろうか?
彼らもそれを知らずに使っている場合が多い。
「空気」とはおそらく、その場にいる人々の気持ちであろう。
空気を読めない人は、他人の気持ちに無頓着なのだ。
居酒屋でみなが「もうそろそろ帰ろうか」と話しているのに、豚の角煮などを頼む人がいる。
こういう人を、「空気が読めない人」と表現する。
日常の会話でも、空気の読めない人はたくさんいる。
今繰り広げられている会話を相手がどこに向けようとしているのか、わかっていないのである。
たとえばこんなふうに空気が読めない。
「社内旅行ってみんなの希望が一致しないから計画を立てるのが難しいね」
「私も一度幹事になって苦労したのよ。特に若い女性と部長クラスでは意見が合わないのよね」
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