究極の聞き方パート8
こんにちは、元自衛官の雨宮トムです👏👏👏
気持ちが込められてこそ、オウム返しは効果的
話し方の本を読むと、「相手の話にオウム返しで反応しなさい」と書いてある。
例えば、「小遣いを1万円減らされて4万円になったんだ」と言われたら、「1万円減れされたんですか」と同じ言葉を繰り返すことを「オウム返し」と呼ぶ。
しかし、現実の会話において、オウム返しだけでは話し手の満足は得られない。
そこには気持ちが込められていないからだ。
「会話は気持ちのキャッチボール」という法則はここでも生きている。
「1万円も減らされちゃったの⁈」というように、驚きや気の毒と言った感情が言葉に込められていないと意味をなさないのだ。
気持ちがこもっていれば、オウム返しの言葉は短くなる。
「1万も⁉︎」「減らされたの⁉︎」という具合だ。
そのほうが会話のテンポもよくなる。
ここから先は
364字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?