✨✨自衛隊が保有する車輌(''◇'')ゞ
こんにちは!!
元自衛官の雨宮トムです👍
今回は自衛隊が保有する車輌を何回かに分けて!!
紹介できればと思います👏👏
① APC(73式装甲車装甲人員輸送車)
乗員は4名+人員8名の乗車でいる。
装甲はアルミ合金で水の中を浮かして走る事も出来る。主な武器としてブローニングM2重機関銃(12.7mm重機関銃M2)
副武器として74式車載7.62mm機関銃 ブローニングM1919重機関銃装備されています。
73式装甲車の様な輸送装甲車は海外では装甲兵員輸送車(APC)とも呼ばれ、"APC"は"Armored Personnel Carrier"の頭文字をとって略されています。
1965年から防衛省技術研究本部(現:防衛装備庁)による基礎研究を開始。1969年には三菱重工業、小松製作所へ競争方式での試作車開発を行わせます。
後に、三菱重工業によるアルミ合金装甲の車両が選ばれ1973年に制式採用されることになります。
輸送装甲車(APC)の基本的な考えとして、戦車に随伴して行動することを前提としています。60式装甲車が61戦車とセットであった様に、73式装甲車も同時期に開発が行われていた74式戦車とペアになります。
② WAPC(96式装輪装甲車装輪式兵員輸送車)
「WAPC(WheeledArmored Personnel Carrier)」と略されて呼ばれます。
乗員は操縦1名+車長1名+8名になります。
装備は12.7mm重機関銃 M2、96式40mm自動擲弾(てきだん)銃のどちらか載せられる。
1992年から小松製作所により開発が始まり1994年に試作車両を製作。
その後に技術・運用試験を経て1996年に制式採用されました。
これまでにも82式指揮通信車を開発するなど、小松製作所には装輪装甲車の開発実績がありました。
山間部などに整備されていない道が多かったころに比べ、現在の日本では全国的に舗装路が整備されてきたことや、装軌式(キャタピラ)車両よりも調達・運用コストが低いこともあり、装輪(タイヤ)タイプのAPCが開発されることになりました。
他にも装輪式にするメリットとして、装軌(キャタピラ)車両がアスファルト道路を走行することで路面を傷めやすかったり、タイヤの方が走行音が静かで隠密性にも優れるなどがあげられます。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?