僕が生産性30万から60万まで上げるためにやった3つのこと。(美容室経営一年生だった時の通信簿を添えて)
※今回は今の時点のデータを嘘偽りなく本当に赤裸々にのしてしまうので有料記事の値段を上げさせてもらってます!
ここに七年前当時、雇われ店長だった自分が店長を任されていた店舗の売り上げデータ表を載せちゃいます。
クタクタになったコピー紙がリアルさを物語る。
2017年1/1〜12/31のデータだ。
当時の僕は前店2店舗で雇われの店長経験があったが、今思うと恐ろしい程に数字の全体像が見えていなかった。
とにかく気合いと根性重視。よく言えば美容に熱い。悪く言えば最高に自分の価値観を押し付けがましい人間だったと思う。
それでいて月の変動による売り上げのアップダウンや、動員数の増減に毎月アップアップしていた。
まずこのクタクタの表の売り上げと動員数だけ漠然と見せられてもピンとこないと思う。
そう。スタッフ数が見えないからだ。
当時は確か自分を含めてパートやアルバイトまで入れるとマックス7名ほどいたように思える。。
ここで実際に人を雇っていて売り上げや仕入れや、給与支払いなどをしたことのある経営者ならとんでもない事に気づくと思う。
一年の売り上げを合計して12で割って平均月商を出してみると月約200万。
しかもなんとこれは店販売り上げ込みなのだ。
低い。あまりにも低すぎる、、
まそこもツッコミどころ満載なのだが一旦置いておこう、、
問題なのは200万円という売り上げを七人の頭数で割ってみると、、
なんと生産性28.5万円と言う末恐ろしい数字を叩き出すことがわかる。
全国の美容師の平均生産性と言われる数値が約43万円なのだと手元のiPhoneのグーグル先生は答えてくれた。(2024/1/6現在)
仮にパートやアルバイトのアシスタントで2人を足して1人に換算してもうちの店だと33万円だ。
諸説あるが、自分は単純に今の令和六年の美容室の人件費率50%の考えに沿って計算してみると、、200万円の単純に半分の額100万円、これを頭数7名で割ってしまうともう大変だ。
平たく計算してしまうと1人あたりの平均給料は約14万円程度になってしまう。。これは恐ろしすぎる。。
今現在の自県のアシスタントの平均初任給は約20万円、手取りで18万円程度だろう。
軽く現在のアシスタントの給料を割っている。
自分の体感では生産性は最低50万はないと消費税などの税金や、最初の国金や地銀からの借入の返済はとても難しいだろう。
もちろんオーナーである経営者がいくら自分の給料を取るのかでバランスも変わってくるのだが。
こちらがほやほやの2024年12月の時点の結果だ。
12月の結果を持ってくるなんて自分が読者なら、なんだそれ、、と興が覚めてしまうかもしれないが平月はもっと低い。
先に断っておくが、自分はよくあるネット商材や、とんでもない数字を持ってきて、自分はとんでもなくすごい人間なんだと威張ったり鼻にかけたいわけじゃない。
現にここまでに持ってくるまでに7年も時間を要した。
7年前当時いた、ただ仲が良かったり、ノリや波長だけ合ったような楽しさ重視のスタッフはほぼ、全滅した。
顧客も大きく入れ替わった。
店も改装して、グレード感をとにかく高めるよう尽力した。
↓↓↓2023年12月の結果↓↓↓
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?