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ケース面接:成長戦略系ケース面接の考える手順・ポイント

コンサルティングファームの新卒・中途面接では、入社希望者を、

①フェルミ・ケース

②ビヘイビア

で評価する。

(面接前に筆記試験・ゲーム試験、履歴書チェックは当然あり)

(新卒の場合は、ビヘイビア(志望動機等)はほぼ問われない)


その内、本記事では、

①フェルミ・ケースの中でも、2次面接意向で問われやすい

”成長戦略系”

について解説する。

(M社は一次から)


受験者は総じて出来が良くないため、

考えるステップ・ポイントを押さえさえすれば、

他の受験者よりも高い評価を受けやすい。


本記事では、そのステップ・ポイントをまとめて解説する。



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<成長戦略系とは?>

本記事では、現状課題・未来の変化を考えたときに当該企業・業界が取るべき戦略を議論するケース面接を指す。

例えば以下のような、実際のコンサルワークに似たケース問題が成長戦略系となる。

・今後10年間の変化を鑑みたとき、TV業界がとるべき事業戦略は何か

・時間の消費の仕方が多様化する中で、上野動物園はどのような成長戦略を採るべきか

・新薬の開発が見込まれる領域が少なくなる中で、製薬業界が採るべき中期事業戦略は何か

・(PL等の資料を渡されたうえで)本企業が買収を検討する場合、どういった企業を買収候補とすべきか

 →特に出やすいのは、斜陽産業:TV、映画、腕時計、電気自動車の開発が遅れているセカンドティア自動車メーカー、高級ブランド品、ブライダル関連等 

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