喜びと寂しさ ~鬼レンチャンと卒業~

あけましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いいたします。

今年の日向坂46の展望を書きたいと思っていたのですが、新年早々ジェットコースターのような展開となり、なかなかに追いつかない部分もあるのですが、今の思っていることを書き綴っておきたいと思います。

鬼レンチャン達成という快挙

1/5放送の「千鳥の鬼レンチャン」という番組に、富田鈴花ちゃんと髙橋未来虹ちゃんで出演いたしました。
見られていない方は、期間内であればTVerで見ることができますので是非!

サビだけですが、10曲連続で音程を1音も外さずに歌いきる、と言ったものです。かつて鈴ちゃんが女性アイドル初の鬼レンチャン達成をしましたが、今回は2人で交互に歌いながら達成を目指すものです。

番組を見られたことがある方であれば、達成の難しさは理解されているかなと思います。普通にプロの歌手でも達成できない場合があります。
音を当てに行く歌い方をしないといけないので、番組用に対策を練らないと難しい部分があります。

この番組内で日向坂46の良さ、みくにんの良さが全面に出ていたと思いますので、少し触れさせてください。

期を越えた信頼関係

すずみくにんの信頼関係は元々アツいのですが、地上波で存分に出ていたと思います。鈴ちゃんが引っ張りみくにんがついて行くという師弟関係が美しかったです。
あとの話にも繋がってきますが、副キャプテンに就任しそのままキャプテンに就任するであろうみくにん。背中を後輩に見せる彼女にとって、追う背中があるということがどれだけ心強いことか…。その関係性が涙なしでは見られませんでした。

みくにん推しなので上記のような見方になりますが、鈴ちゃんも相方選びに慎重になったと思います。歌の上手さはもちろんですが、プレッシャーに勝ち切れるメンバーとして選んだと思うし、メンバーがみくにんを副キャプテン、そして次期キャプテンにふさわしいと、信頼を置いていることを垣間見ることができました。

結果を出すための練習量

鈴ちゃんもみくにんも努力家なのはファンなら知っている部分。
番組でも、みくにんが居残りで練習を積む演出がされていました。
個人的に気になったのは、練習映像の服がいくつもあったということ。
すなわち、相当な日数の練習を撮影しているし、撮影外でも練習を積んでいたと思います。2人でも2~3回は練習しているし、各々個人練習も積んでいそうです。もちろん才能にも溢れていますが、ストイックに努力できる部分が見習いたい部分だし、各方面から来る雑音を跳ね返す一番の材料になると思います。

”グループの名をあげる”という想い

みくにんにとってこの番組出演はチャンス。もっと自分の為にエゴを貫いても良いところですが、彼女が最後に言ったのは、
   「日向坂46が歌えるということを見せつけたい」
ということ。

みくにんはプレッシャーも雑音も全て正面から受け止め、結果で見返していくタイプ。東京ドームの錆剣等もそうだったけれども、腹を括ったときのみくにんの頼もしさと力強さは凄まじい。
運営が間違わなければ、2025年はみくにんの年になりますね!

1期生の卒業

鬼レンチャンの余韻を引きずっていた2025年1月6日、残っていた1期生の佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈の3名の卒業が発表されました。

もちろん驚きました!
特にみーぱんが意外でした。ツアーのひなあいコラボコーナーでMCやるなど、久美ちゃんがやりそうなポジションを最近やっていた感覚だったので、久美ちゃん卒業後も少し残るようなイメージをしていました。

ただし、1期生はせーので卒業したいと言っていたし、そうなりそうな感じもあったので、こういう卒業の仕方は本人達の要望を最大限反映したものなのかもしれませんね。納得の発表ですし、3名には感謝の言葉しかありません。

”非選抜4期のお姉さん” 高瀬愛奈

けやき坂46時代を私はあまり知らないのですが…
まなふぃは唯一の春日派等、ひなあいでの印象が強いように思いますが、私が一番印象に残っているのはひなた坂46Liveです。
4期生に混ざりユニット曲を1人でまとめていたのは、やはり彼女の安定感と実力がなせる業でしょう。ひなた坂46Liveの成功、そして4期生の成長にまなふぃは大きく寄与したと思います。決して目立つ存在ではないですが、日向坂46にとって大事なピースでした。
卒業後は分かりませんが、語学力を生かして活躍してほしいですね!

”芯のある天真爛漫娘” 佐々木美玲

みーぱんはなんといっても常にHappyを掲げ、天真爛漫に場を楽しませることができる。みーぱんを嫌いな人っていないんじゃないかな、と思うほど、彼女の人間性は魅力的です。
天真爛漫というとちょっと天然な感じがしますが、みーぱんはちゃんと自分を持っている人。あちこちオードリーで若林さんが”みーぱんって芯あるよな”って言っていましたが、まさにそうだなと思いました。
日向坂46への想い、おひさまへの想い等、彼女の変わらない部分がとても魅力ですし、「イマニミテイロ」「期待していない自分」「アザトカワイイ」等、グループのターニングポイントでセンターを務めて引っ張れる存在だったのだと思います。
みーぱんの卒業後の進路はどうなんでしょうね…。なんでもできそうですが、みーぱんだとスパッと芸能界を辞めそうな気もします。どんな決断でも感謝と応援ですね!

”伝説のキャプテン” 佐々木久美

くみてんのキャプテンとしての活躍は言わずもがな、ですね。
でも彼女は末っ子だし本当はキャプテン向きの性格じゃないんだろな…とは感じていました。
くみてんの一番すごいところは腹を括れるところ。ステージで前に出る場面も、色んな場面で発言する場合も、キャプテンとしての自覚と自分への厳しさで務めあげてきたのだと思います。頭の回転も速くそれ故のバラエティー力なのですが、腹を括って前に出れること、そのために裏で努力をしていることが彼女の本当の魅力だと思っています。
くみてんはタレントとして十分に卒業後もやっていけると思いますので、本人の希望は分かりませんが頑張ってほしいですね!
また、批判もあると思いますが、彼女の卒業Liveの前にキャプテンをバトンタッチしてもらい、最後のLiveはキャプテンの重圧から解放された彼女のステージを見てみたいです。

2025年の日向坂46

また別の記事で書きたいと思っていますが、期が熟した故の1期生の卒業だと思いますし、東京ドーム公演でも感じることができました。

  • ”真のエース”として覚醒し始めた小坂菜緒

  • ”日向坂46第2章の顔”となった正源司陽子と藤嶌果歩

  • 層の厚さを支える最強2期生

  • 次期キャプテン髙橋未来虹を中心とした3期生4人での強い地盤

  • 4期生成長によるグループ全体としての底上げ

5期生を迎え、次のグループとしての目標は新体制となったときに、新キャプテンが掲げてくれるでしょう。
頼もしい新キャプテンが控えているので、私は信じてついて行くだけです。

卒業はとても寂しいですが、未来は明るいと思います!
2025年も日向坂46を全力で応援していきましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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