加藤史帆と東京ドーム
こんにちは!
東京ドーム2days、現地参戦してきました!
年末にかけて振り返りNoteを書いていこうと思うのですが、まずは直近のイベントから書かないと、と思いまして…。
そのくらい、想像を超えた、最高の2日間でした!
「日向坂の特攻隊長」加藤史帆
この言い方が一番適切かな、と思いました。
私は野球が好きなのですが、常に1番打者で試合に出続けているイメージ。
4番でエースはこさかなで、最近だと陽子や果歩臨が台頭してきているけど、先頭はずーっとかとし。
彼女は日向坂46の先頭をずっと突っ走ってきた。
佐々木久美という偉大なキャプテンの想いを、うまくいくか分からないまま道を切り開いていたと思います。こういう役割はいい意味で”鈍感”な人、失敗を気にしない(なんなら失敗と思わない)タイプが適任です。かほりん、はるはるあたりはこういうタイプかなと。
一方、かとしはかなり周囲を気にするタイプ。それでも、日向坂46の為、キャプテンを務める相棒の為に、腹を決めてその役割を全うしていたような気がしています。そして、95%以上は成功させてしまうのが、「最強としちゃん」の所以ですね!
※勝たんのチア等、時々破裂してしまうのですが…
もちろん、彼女の才能の素晴らしさ故ですが、グループへの想いとその達成に向けた努力の賜物ですし、だからこそのメンバーからの憧れと信頼です。
「日向坂46のエンターテイナー」
見切り発車でもなんとかしてしまう才能
グループそしてメンバーを一番に考える姿勢
これが彼女の魅力でしょう。
本編の「膨大な夢に押し潰されて」
彼女の歌声、ダンス、表現力、それにつられるように表現していく後輩達。
センターメンバーで、曲の表現もLiveとしての見え方も大きく変わるな、と確信するタイミングです。
※これだからLiveに行くのはやめられません
そして卒業セレモニーへ。
映像からのHaapyなOverture。
そしてドレスで出てくるなり「男友達だから」を熱唱。
それから手紙を読むことなく感謝のスピーチ。
としちゃんらしい、セレモニーだったのかなと。
おそらく1day卒業コンサートやイベントも打診されていたと思うけれども、おそらく本人が望まなかったのではないかと。
日向坂46もかとし本人も、ここで終わるつもりは毛頭ないと。
へにょへにょしながら、強い覚悟を持つ彼女らしさだったと思います。
加藤史帆から小坂菜緒へ受け継がれるもの
東京ドーム2日目は、卒業メンバーメドレーの最後で登場し、「君しか勝たん」を披露。
そしてセンターはこさかなへバトンタッチ。
Wアンコールの「卒業写真…」は、かとしが乗り移ったようなこさかなだったなと思いました。
デビューの頃の日向坂46は、彼女は孤高のセンターとして圧倒的なオーラを放ちつつ、としきょんが技術面を支えていたグループだったと思います。支えだった先輩が卒業をし、脇2名が成長著しい後輩となった今のこさかなは、圧倒的なオーラだけでなく、リードボーカルでも表現力でもグループを引っ張っていました。正直、新曲の印象は良くなかった、パワーを感じなかったのですが、圧倒的なこさかなを見て印象が大きく変わりましたね。
加藤史帆は疑うことなく、この後も活躍し続けることでしょう。
そして、日向坂46の先頭を、卒業後も走り続けてくれると思います。
本当に、日向坂46のメンバーとして活動してくれてありがとう!
伝説となった2024/12/26
かとし卒業の余韻が残る中の東京ドーム2日目。
卒業生メドレーからオードリー登場、そして新曲披露。
感動が続くLiveでしたが何点かだけハイライトさせてください。
One Choiceのバトンを受け取った山口陽世
私が個人的に一番感動した場面はここでした。
もちろん、曲中にセンターをバトンタッチする演出がエモいことは言うまでもありませんが、ぱるに託したところで号泣しました。もちろんにぶぱるの関係性もあるし、丹生ちゃんの卒業コンサートでも感動的なシーンがありましたが、それだけでない、むしろそれ以外の方が大きいのではないかと。
One Choiceのセンターは、去年のツアーで代打を務め続けたよーこに引き継ぐのが最も自然です。また、4期生を推していきたいと思えば、影ポジに入り続けていたすみれの選択肢もあったはず。
客観的に見て旬が過ぎてしまっている3期生の選抜当落メンバーに引き継ぐのはちょっと違和感です。
個人的な所見ですが、2024年パフォーマンスが一番成長したメンバーはぱるだと思います。
※みくにんは成長した、というより見つかった、という印象
ぱるとみくにんは、去年頃からパフォーマンスへの覚悟と取り組む姿勢が変わっていたと感じていました。ぱるは苦手な歌を鍛えて声量と音域を出せるようになり、パフォーマンスで魅了できるメンバーになったと思います。
ぱるは覚悟を決めて努力をして、パフォーマンスに信頼を置けるメンバーとしての立ち位置を勝ち取ったと思うし、それはひなた坂Liveでも見て取れました。One Choiceを任されたのは、この努力と結果があってこそだと思います。丹生ちゃんの意志を継ぎ、彼女の代表曲として披露し続けてほしいと思います。
大スター「オードリー」の格の違い
本編で満足感たっぷりだったのに、若林さん登場で完全に東京ドームの空気を変えたスター性と実力はやはりすごい。
特に若林さん登場はサプライズで、涙しているメンバーも感動的だったが、テンポ良く笑いに変えつつ、日向坂46のLiveを壊さず盛り上げて去るのはプロの技。
オードリーの人気はブームではなく既に文化。
大きな不祥事がない限りもう不変の強さでしょう。
日向坂46にとって何よりのお手本がすぐそばにいる、そして今尚挑戦し続ける彼らの活躍は彼女達にとって何よりの勇気でしょう。
みくにんの圧倒的な錆剣
みくにん推しなので最後に触れさせてください。
ツアー通じてですが、最終版での殺陣→錆剣の披露は、このツアーセットリストの大きなポイントだったと思います。東京ドームは日向坂46初Liveだった人も多いと思いますが、みくにんのパフォーマンスに心惹かれた方も多かったのでは?
殺陣で魅了し、ダンスで火をつけ、イントロのボーカルで全体をリードしていく。あの約5分間はみくにんが東京ドームを支配し、他のメンバーが引っ張られて力を引き出されていく様子が手に取るように見えました。
東京ドーム公演でもセットリストから外れなかったことが、この曲のパフォーマンスへの最大の評価でしょう。Liveが曲を進化させ伝説へなっていく、と私は思っていますが、このあたりはまた別の記事で。
”ってか”のパフォーマンスも圧巻、ダンスが激しい曲だとみくにんの凄さがよく分かる。
本当に誇らしい推しメンでした。
語りたいことは多々ありますが、この辺りで。
年末に向け、振り返りの記事を更新していこうと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。