見出し画像

WaterDrop再加入までの話とか。

脱退してからサポートで初めてWaterDropに入ったのは去年の10月でした。
156さん企画の愛縁機縁だったね。そこから2024年になってずっと任せて貰えて、
「俺で本当に大丈夫??」とか思ってました実は。

WaterDrop再加入は正直ずっと頭の片隅に置いていた事ではありました。ただ、一度脱退すると言う決断をした手前、そんなに都合よく戻りたいなんて言って良い訳が無いとも思ってた。
1人にした事への罪悪感もあったし、やっぱりバンドのギタリストとして育ってこれたのはWaterDropが有って、有馬秀太と言うコンポーザーありき、そしてそこから一度逃げた訳で。
町田や厚木の一件(飛んだ話)もあったからお尋ね者だって自覚は今でもあります。そう簡単に払拭できる話でも無いですしね。
そんな自分が加入しても多少見られる目が痛くなってしまうのでは?そんなことを思ってました。
でも、藤沢の先輩バンド、都内や横浜で対バンした先輩のバンドに魅せられ続ける中で中途半端な立ち位置のギタリストで本当にこのままで良いのか?とも。

そして来るは盟友HAVE A Hi FEVERのワンマンの日。

活動始めた頃は同い年のバンドって小田原にしか居なかったんですよね。
あんまり小田原に縁もなかったし。
そう思い続けてたけどbitをホームと呼んでワンマンや企画をしてるバンドが
「Nap in Smoke!!!」「HAVE A Hi FEVER」と2バンドも気付けば居た。
めっちゃかっこ良いバンド。
メンバーであることって金銭面含め、そのバンド名を背負うってすごく重大な事でも勿論あります。
そんな友達に憧れた部分もあったな。
そんな友達の大切な日に、秀太が「一杯奢るよ!」って声かけてくれて笑笑
あれ嬉しかったな〜
もちろんハブハイのワンマンはしっかり楽しんで、打ち上げの時にハヤトと好きなジャンルの話とかフェスやりたい話とかもして。
あの日だったからこそ、再加入しないかって話を即承諾できたような所は絶対ありました。空気感任せでは無いけど、一つ決意できた大切な日だった。

自分のギターを商品に、まだ駆け出しではありますがスタジオミュージシャン(?)の様な経験も短いですが経て、観客のいないギター演奏をする中でやっぱり自信はだんだん擦り減ってた。
やっぱり俺はあんなかっこいい同い年みたいに、
そしてこれまで背中を見せ続けてくれたswitch board始め藤沢のバンドマンみたいになりたいなと思うようになりました。
本当にみんな良い人達です。暖かくて、常に自分にとって刺激を与えてくれる。
冗談混じりではあっても「WaterDropのギターはお前しか居ねえよ」ってたくさん背中を押してもらったりもして。
そしてこれはサポートメンバーにも言える話。
さったくさんは、精神的に追い詰められてリハを休んだ日に連絡くれて、本当に兄貴ですよね。常にバンド全体を気にかけながら苦しんでる奴に絶対声かけて話してくれるし、
七斗君は本当にマジで良い奴。ずっと話してるし隣にいるとクソ楽しい。
そしてステージ立ったら「普段の温厚で笑ってる君どこ行った???」みたいなベースぶちかましてくれる。
最強のリズム隊ですね。
今年入ってからのWaterDropの空気感を土台からずっと支えてくれてる気がします。
本当にいつもありがとう。

長々と話しますが、
今が最高だなんて思うんです。
バンドでギターを弾くことが俺にとってどれだけ大切な事か。待ち望まれている事か。
それを痛感させてくれる11/16.SplashBrothers7でした。
そしてそんな日を、そんなバンドを、守り抜いて走り続けてくれる秀太が作るWaterDropだからこそ、こうしてまた帰ってくることができました。
普段の会話でこんな話できないし読んでくれるか分からないけど本当に感謝とリスペクトを送りたい。
期待してくれてるほど、良いギターは弾けないかもしれない。
生きるのが下手で迷惑をかけるかもしれない。
だけどこのバンドでもう一回、次は燃え尽きて灰になってもバンドが終わる最後の音を鳴らしきるその瞬間まで、WaterDropのギタリストとして歪んだ音を掻き鳴らしていたい。

今年も気付けばもう1ヶ月半で終わりますね。
全力で最後まで走り抜けます。
新たなWaterDropのメンバーとして。
来年の事はまだ2マンしか俺は把握してないけどたくさんライブをする事でしょう✌️
どうかWaterDropのギター比嘉陽太として、またよろしくお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!