カブトムシ食べてみた
前日お話した通り研究室でカブトムシを食べてみた。
持っていったときはみんな引いていたが、いざ食べるとなると興味津々であった。
自分は研究室でカブトムシの入った袋を開封するまではテンションがかなり上がっていたが、いざ、その姿を拝むと急に口に運ぶことが怖くなった。
まず、匂いを嗅いでみた。そうすると、ナッツのような香ばしい香りがした。そして、口に含み噛むとバリボリボリッと硬い外殻が砕ける音が周りのみんなにも聞こえるくらいに鳴った。
香りと食感はそこまで嫌悪感を抱かなかった。しかし、噛み続けていると飲み込めないものがあった。カブトムシの中身は海綿体みたいな繊維があり、それがスポンジのように噛んでも噛んでも細かくならずに飲み込めないでいた。このずっと噛むことを強要される感じがまずかった。
総評するとまずいと言えるだろう。しかし、新たな挑戦をしてよかったなと思っている。
余談ではあるが、他のみんなにも食べてもらったが、エビの尻尾を揚げたみたいな味や正露丸の様な薬の味がするという意見を言う人もいた。正露丸の味がすると言った人達は喫煙者かコーヒーを飲んだ直後の人であったため、あのような香りが口に残っていると正露丸のような味になるのかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?