はじめまして!なかまちと申します。
私の娘には、吃音があります。
2歳で発吃し、現在小学1年生です。
ことばの教室に通いながら、長期休みには、東京から他県の吃音外来に通っています。
今までのことや日々のことを記録したいと思い、ノートを始めたいと思います。
「書く」ということは、新たに色々な発見や気づきがあるものですね。
こんな風にしてる家族がいるよという一例として、温かい目でお読みいただけると嬉しいです。
吃音については、色々な考えがあると思いますが、私たちは下記のように考えています。
・連発はその子の自然な話し方。
連発の話し方を出さないようにしてしまうと、苦しい難発の話し方が増えてしまうので、連発を隠さず、自然な話し方のままで話す事が大切。
・そのために、関わる人全員に吃音について理解してもらい、本人が、自然な吃音症状をそのまま出せる環境を作る事が大切。
・そしてこのことを、子ども本人もしっかり理解する事が重要
もちろん、発吃直後からそのように考えられたわけではありません。様々な葛藤や困難がありました。でも今は、この考え方が、自分たちにとって、今出来る最良の考え方だと思っています。「関わる人全員」に理解してもらうことは、簡単な事ではありません。しかし、伝えようとすれば、ほぼ全ての人が、「大切なことを教えてくれてありがとう」と真剣に理解しようとしてくれることが、私たちの大きな支えになっています。
(決してこの考え方だけが唯一の正解だと言っているのでは有りません。色々な考え方があると思います。それを否定する気持ちは全く有りません)
吃音のあるお子さんのご家族の方に、少しでも参考になれば幸いです。
よろしくお願いします。
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