人生は人喜ばせ合戦に挑戦します✨
https://note.com/kiraku108/n/n54ee99f0ca15
敬愛するikue.m様からバトンを受け取ったので
『人生は人喜ばせ合戦』
書いてみました笑
若い頃の話です。
当時は恋愛にも一生懸命の頃です。
まだ給料は安く、休みは少ないうえにシフト制のためバラバラで、彼女と休日が重なる日は貴重でした。
そんな僕でしたが、その日は彼女の誕生日だったので、上司にお願いし、あらかじめ休みをもらっていました。
当時、横浜に住んでいたので、デートはもっぱら横浜です。朝から八景島シーパラダイスに向かった僕たちは、水族館と遊園地デートを楽しんでいました。
明るいうちからキャッキャとはしゃぎまくった僕たちは、夜と共に雰囲気が変わり、大人なムードになる園内の景色に後押しされて、自然と寄り添います。
夕陽が差して、オレンジに色づいた海上公園は、若い2人の恋心のように激しく燃えています!
僕は隠し持っていたジュエリーボックスを取り出し、彼女の目の前で開きました。
中には小さいダイヤとピンクゴールドの指輪が入っています。
給料の少なかった当時の僕には、これでも結構頑張って買ったプレゼントです。
それを見た彼女は、瞳に涙をたっぷりとたたえ、必死に口元を押さえています。
そして、彼女の手を取り、指に指輪をはめると......
(あれ?ブカブカ?)
2人の間に、微妙な空気が流れます。
当時、彼女は右手の中指にお気に入りの指輪をつけていました。
(後から聞いた話だと、彼女の母親から貰ったものだそうです)
僕はプレゼントのため、彼女の指のサイズを知りたかったので、会話の流れでサイズを聞きました。
彼女はその指輪のサイズを教えてくれたのですが、僕が知りたかったくすり指のサイズとは、少し違ったようです。
なんとなく、事情を察した彼女は、すぐにいつもはめている右手中指の指輪をはずすと、代わりに僕があげたリングを装着しました。
当たり前ですが、サイズはピッタリです。
指輪のはまった右手を夕陽の茜色に反射させ、キレイと呟いたあと、彼女は『ありがとう』と言いました。
それを聞いて(僕のほうこそ、ありがとう)
と思ったことを、昨日、ゆめみひめこ様✨が投稿した記事の動画を見て思い出しました。
ひめこ様の動画は朝陽でしたけど笑
ikue.m様✨からバトンをこっそり受け取ったので、下記の企画に参加してみました笑
はたして、企画の狙いにフィットしているのか?
かなりドキドキですが、せっかくのikue.m様からのパスです!
大切にしなければ!
駄菓子菓子(だかしかし)
僕ごときが誰かにバトンを渡すなんておこがましい!
とお叱りを受けることにビビってしまい
このバトンは、チェーンナー様にお返しすることにしました。
チェーンナー様華麗なゴールに向けてリスタートお願いします。
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