究極完全体(?)はっぽうやぶれ
こんにちはこんばんは、星見です。実ははっぽうやぶれのウインディが新弾ナイトワンダラーで強化されたということで組んでみました。
デッキリスト
そもそもはっぽうやぶれとは?
ウインディの「はっぽうやぶれ」は手札が1枚もないとき、エネなしで160点出るという強力な技です。これを使うためにハイパーボールで手札を捨てたりホシガリスの「すあなにかくす」で手札を減らしたりして要件を満たします。その後の動き出しに必要な手札はビーダルの「はたらくまえば」をターン開始時に使うか、かがやくフシギバナを置いておいて「サニーブルーム」を番終わりに使うかでした。
これらの従来型には欠点があります。
①そもそも打点が足りない
②手札0枚達成と復帰の安定感が足りない
大きくこの2点です。
新弾の強化ポイント
新弾では従来のはっぽうやぶれの欠点を緩和できるカードがいくつか追加されました。
①そもそも打点がたりない→
打点に関してはサマヨールを組み合わせてみました。
このカードは自発的に気絶することでダメカンを5つ乗せられます。160点+この50点で210点でるのでネオラントVやロトムVのような置物2枚サイドポケまでなら倒せます。さらにサイドを献上することでまけんきハチマキとカウンターキャッチャーが使いやすくなります。上記のようなHPの小さいポケモンを呼び出すか、まけんきハチマキで160+50+30=240でたねexぐらいまでならワンパンできるようになりました。2体爆発させれば290点でvstar、1進化exぐらいまでワンパンできます。
②安定感が足りない→
こちらに関してはカシオペアが助けてくれます。
カシオペアは手札がカシオペアのみの場合、なんでも2枚持ってこれます。これはかなり大きいです。たとえば下図のような場合、従来なら動けなくなってます。しかし、後述の夜のアカデミーとカシオペアを組み合わせれば
夜のアカデミー→カシオペアトップに設置→すあなにかくすでカシオペア手札に加える
の手順で手札をカシオペア1枚にした後、ウインディとかがやくフシギバナを持ってこれます。
カシオペアから加えるパターンは大きく次の通り
①ウインディ等進化ポケ+入れ替えorポケモン
②かがやくフシギバナ+キチキギスex
③ハイパーアロマ+入れ替えorポケモン
もちろん他の組合わせも好きに選べますが、
・消費できるもの(※ベンチが埋まってる時にポフィンやネストを持ってこないこと)
・次に動けるようにする。場にビーダル、かがやくフシギバナ、キチキギスexのいずれかがなければ持ってくるべき
の2点には注意が必要です。
また、夜のスタジアムがかなり便利で前述のとおりカシオペアやホシガリスと相性が非常に良いです。
手札が何枚あろうと、使えるだけ・好きなだけ使ったあとに「すあなにかくす+夜のアカデミー」で手札0枚の条件を達成させられます。小技として前のターンにアカデミーをはって効果を使い、いらないカードをトップに置くことで先に1枚多く減らすこともできます。ホシガリスがない時は検討。
さらに、夜のタンカもかなり大きいです。
あきらかに復帰をシステムポケモンに頼ってるのでかがやくフシギバナやキチキギスを呼ばれて倒されると非常に苦しい目にあいます。タンカがあれば直接トラッシュから手札→バレットに復帰させられるので要求値を減らせます。
終わりに
いかがだったでしょうか。サマヨールのギミック自体はまるすっこ抜いたほうがデッキとして回しやすいとは思います。スタジアムがかなり強いのでアクロマの執念とそこから持ってこれる入れ替え札のジェットエネルギーを入れた形とわりと普通の形の2種を考えてみました。カシオペアを強く使えるデッキは珍しいと思うのでカシオペア好きな方は触ってみてください。
感想・ご意見はTwitter:@VjA395まで。
ご覧いただきありがとうございました。
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