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弁当歴19年🍙15千々岩英彰先生

海苔と鰹節ごはん、目玉焼き、鮭塩焼き、ウィンナー、金平ごぼう、プチトマト

   授業をサボってばかりのアホアホ大学生だったが、未だに忘れられない教授がいる。千々岩英彰先生。色彩学の授業だった。
千々岩先生の専門は色彩心理。何でも人は100万~800万色もの色を識別できるのだという。すごいな人間。
アンミカさん、白は200色あるねんとかあながち嘘じゃないねんな。

   それはおいといて、先生は、例えば赤い色が大好きで赤い服ばかり着ている人は、赤に対して脳が鈍感なのだとおっしゃられた。そして、逆に色々な色の服を着こなす人は、色に対して脳が敏感だと。
この発想が私にとって新鮮だったから今もずっと心に残っているのだ。
私は青と緑が好きだ。ついつい洋服も小物も緑を買ってしまう。作画の際も緑~青寄り。こんなに青と緑大好きなのに、私の脳といったら緑と青に鈍感なのですかー????

という衝撃と、「鈍感」というマイナスイメージのワードにひっぱられて、いまだに強く強く記憶に残っているのだ。

そして先生のお話しは民族、国によっての色のイメージの違いに言及されていくのだった。

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