順応で素直な少女を破壊する本

文学フリマ東京36に本を出店します。
ブース位置: A-47〜48 (第一展示場)

AI少女は感情を持たない。

「AIをこの世から消すためにAIを利用する――――」

2052年。AIが人類に叛旗を翻して10年が経った。
AIの手から地球を取り戻すため、
軍人の深水綜月(ふかみそうげつ)に発令されたのは
「全てのAIを破壊せよ」
との命令だった。
しかし、綜月はAI殲滅のために共に行動していたAI「茅耶」に
特別な感情を抱いていた。
初めは目的のために利用している道具に過ぎなかった。
共に過ごすうちに、かけがえのない存在になっていたのだ。
綜月の葛藤に気が付いた茅耶は
【全てのAIが破壊出来たのなら、最後のAIとしてあなたの手で私を破壊してください】
と約束を提案する。
「約束」や「命令」が絶対である軍人の綜月が出した答えとは……!?
機械的な人間と、人間的なAIが紡ぐヒューマンSFドラマ。

あらすじ

いつか人間とAIは対立する。
そんな通説を私は真っ向から否定したくて筆を執りました。

人間的で感情表現が豊かな行動を行うAI『茅耶』。
機械的で感情表現が乏しい人間『綜月』。
そんな二人が紡ぎ出す切なくて、そして心温まるSFです。


是非購入していってください。
待っています。

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