岡山旅行記
こんにちは!
陰月アカリです。
先日1泊2日で岡山県へ1人旅してきました!
今回はその旅行記になります。
すごい楽しかったので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです😊
目次もありますので気になるところからも読めます😊
1、出発〜岡山到着まで
子どもの頃、運動会や修学旅行などの前日、楽しみで眠れない!という人いましたよね。
もちろん私も楽しみだった人なのですが、それよりも(遅刻しないか)とか(忘れ物してないか)とか心配事が多くて眠れないことの方が多かったです汗
しかも大抵何とかなるのですが、1人旅だと自分1人の責任と判断なのでまぁ(乗り遅れないか)とか(寝坊したら・・)とか考えて、前日11時に布団に入ったのに夜中2時に目が覚めました🙃いい方法ないかな・・。
そんなこんなで無事起きて、前日の夜(夜・・)に準備したキャリーを持ち、新しく買ったリュックを背負って家を出ました。
ゆっくりと日が昇り始めたこの時間はホームの人もまばらで、少し冷たい空気を纏って、これから旅に出るんだ!といつもワクワクしちゃいます😊
ちょっと早めに東京駅に到着して、早速朝ごはんの駅弁を買いに。
今回お目当ての店がありました。
少し前『5時に夢中』であるお弁当が紹介され、その後『ザワつく金曜日』でこの駅弁屋さんの売上ランキングにもそのお弁当が紹介されて、めちゃめちゃ楽しみにしてました。
(後で知ったけど、昨年家族で大阪行った時にも祭に行ってたみたい)(記憶力)
緩和されたからなのか、外国の方も駅弁屋さんにちらほら。苦手なものとか食べられないものがなければ、どのお弁当もハズレはないよ✨そう心の中で言いました笑
そんなお弁当はこちら
途中京都駅で外国の方がぞろぞろ乗ってきて、何か喋ってるんだけど、
「キョウト イズ スペシャル〜」しか聞き取れなかった。
京都はスペシャルだったらしい。
というわけで到着しました。
お昼を食べるほどじゃないけど、絶対後でお腹空きそうなので駅中のパン屋さんでパンを選んでたら外国人のマダムに話しかけられました。
マダム「excuse me」
私「はい?」
マダム「What's 〜?」(パンを指して)
まずい、「パンの何?」はわかったけど、何を聞きたいのか聞き取れなかったわ…。
もう一回聞き直すと、商品名は日本語で書いてあったので、どうもこのパンにレーズンは入ってるか?みたいなことを聞きたかったらしい。
なのでレーズン入ってるよって言うと、マダムは笑いながら、
マダム「(私レーズン苦手なのよ)」的なことを言ってた。なんかほっこりした😊
2、岡山県立博物館①
ホテルに荷物を預けて再び岡山駅へ。
目的地までは路線バスもあるけどバス停は行列、と思ったら路面電車でも行けるとのこと!
にわか電車好きとしては路面電車行くしかない!
3つ目の『城下(しろした)』から下車。
そこからてくてく15分ほど歩く。
途中で通りから一本入った道に入ると『岡山神社』を見つける。
なんと看板には『備前岡山総鎮守府』と書いてあり、岡山に初めてお邪魔したからにはご挨拶行くしか!と直行!
ご挨拶とこの旅の無事をお祈りしました。
さて、神社を後にすると大きな川沿いに出た。
公園みたいなところを抜けると、
これが今回の旅の目的!
リニューアル記念に『名刀 福岡一文字の光彩』を開催中。
そこに4/1〜4/9まで『備前長船刀剣博物館』から『国宝 太刀 無銘 一文字(号 山鳥毛)』が展示。
しかも博物館が所蔵する『重要文化財 太刀 銘 則宗』と同時に見られるのは今しか!
と某刀剣ゲームにはまり、2ヶ月前その刀の刀剣男士たちが出演した舞台を気が狂うように行った私は、モデルとなった御刀を観にきたというわけです。
隣のおねいさんはぬいを取り出してたので多分私と同じ人だと思う。
入場料を払い、いざ2階第4展示室へ…!
ふわっ!初っ端に『則宗』!
刀身がスラーっと美しい。反りも優雅!
そして刃文の丁子が綺麗。
東京の『日枝神社』に所蔵されている『国宝 太刀 銘 則宗』もちょくちょく観に行かせていただいてるが、見た目といい、同じ刀工の作なんだなとまじまじ見つめてました。
博物館が配布してる『刀剣鑑賞の手引き』が解説書として、今後の資料としてめちゃめちゃわかりやすい。(来館した際はぜひもらって行ってほしい)
この手引き書を見ると同じ福岡一文字派でも微妙に刀も特徴や違いがよくわかる。が総じてみんな刀身と反りが美しい(語彙力)
この旅で気づいたけど腰反りって色気あるよな🫠
そして、今期間のメイン『山鳥毛』!
写真で見た時よりも全然違う!美しい華やかな刃文が特徴よ。
炎みたいにも見えるし、解説には『山鳥の羽のようだから山鳥毛と付けられた』とも。
ほかの展示されてる福岡一文字に比べてどっしりした太刀らしい刀身なのもカッコいい。
一応展示は一方通行のレーンがある感じなんだけど、鑑賞時間無制限だし、何度も並び直し可能なので見放題!!
3、岡山後楽園
岡山県立博物館のお向かいにある庭園。
2日間雨の予報だったけど1日目は曇りだけど奇跡的に雨降らず!!
どこ撮ってもいい景色。
パノラマ撮影が止まらない📸
東門というところに行ったらテーブルと椅子がちょこちょこ。
そこから岡山城が!
ここにある東屋で駅で買ったチョコパンを食べながら岡山城を独り占め✨
外国人が岡山城の背景におしゃれなポーズをして写真撮影してた。私はその様子ニコニコしながらパンを食べてた笑
近くでスタッフさんが池の水掃除してて、お陰ですんごい水綺麗だった。
お疲れ様です、ありがとうございます。
4、岡山城
2日目、この日は予報通り雨☔️
中には歴代城主の歴史や貴重なお宝などが展示。
ちなみに城内にはエレベーターがありました。
池田家の家紋が『備前蝶』なんだけどめちゃめちゃかっこよくて関連のグッズないか探したけどあまりなかった🥲
林原美術館にはあるみたいなんだけど展示入れ替え期間中でお休みだった。
リベンジしに行くしかない!
体験コーナーでは展示している御刀と本物(と同じ大きさ重さの)刀がありました。
現在まで残っている刀は実戦で使われていたものではないとよく聞くが、実際の大きさと重さが同じくらいの刀を握った時、これで自分の命を守ること、これで命を奪うことなど、命の重さを感じた。
あってはほしくないが、もしもその時が起きたら私はこれを握って振るうことはできるのかな。
5、岡山市立オリエント美術館
岡山城を出て雨の中歩いてると、カーブした車の水飛沫がおもいっきりかかった(ナンテコッタ)
びしょ濡れでこれはやばい。どこか入れるところを探さねば…とたどり着いたのは『岡山市立オリエント美術館』
岡山城の半券見せると割引になった。ただでさえ入場料安いのにいいのか…と心配になった。
中は撮影禁止なのでゆったりと展示物を巡る。
東方あたりの芸術は大学でちょろっと選択授業やったぐらいなのでレジュメや教授の話のことが実際目の前にあった。
さっきまで日本にいたはずなのに突然異国にやって来て不思議な感じ。
コンクリート造りで高い天井からわずかな陽の光が入って幻想的✨
石のベンチがあったけど、現地のおじさん?が織った絨毯を引いてあって座り心地最&高👍
クロハゲワシ(剥製)がかっこよくてドキドキした🦅
子どもたちの自由なアイデアとデザインがみんないいのでぜひ訪れた際には見てほしい…。
びしょ濡れだったコートは乾いていた。
6、岡山県立博物館(2回目)
今日帰るので最後にご挨拶を。
「禺伝であなたをちゃんと知りました。力をお貸ししてくださりありがとうございます。これからもよろしくお願いします」
昨日よりもたくさんお客さん来てて嬉しかった😊
オリエント美術館でも思ったが、博物館も後楽園もお城も公共が運営してるといい、入場料が安すぎないか??
時間無制限で鑑賞し放題とかいいのか??と何かお布施をしたいとはオタクの性質(さが)なのか(たぶん違う)
そんなわけでグッズをめっちゃ買う👍
博物館所蔵の土器を岡山県立大学デザイン学部の学生さんがデザインしたとのこと。
路面電車『城下』駅降りてすぐ階段を降りると行ける。ベンチがめっちゃあって本読んでるおっちゃんやご飯食べてるサラリーマンがいた。
観葉植物と🪴噴水の音がマイナスイオン〜
7、終わりに
今回初めて岡山に行ってきましたが、
もうと〜〜〜っても楽しかったです!!
岡山県は、作家の岩井志麻子さん、歌手の藤井風さん、俳優の鈴鹿央士くんの出身地という認識でいましたが、
歴史あり文化あり景色よし、特に旭川の河川敷や城下地下の噴水、西川緑道公園(晴れてたら歩きたかった)など川や水の印象が強く残りました。
また、私の好きなメゾンドフルールをやっているストライプインターナショナルの本社がなんと岡山だそうで、路面店とさんすて店も行ってきました!
あとこれは岡山に限らずなんですけど、街から見える山々というのはいつも新鮮なんです。
対する祖母(香川出身)は「関東平野はだだっ広いから山が見えないと逆に不安になる」と口にしてました。
実際に足を運んでみないとわからなかったことを知ったり、外に出てみて自分がいた場所を外から客観視してみたり、1人旅してると毎回自分の視点がぶばぁぁぁと広がっていきます。
そうそう、お土産買いに岡山のイオンに行った時にあった和風カフェの看板に、
『東京で大人気!!』とでかでかと書いてあって、私の行動範囲が偏ってるのか、そ、そうなんだ!!って知りました笑
まだまだ行き足りない岡山。
今度は備前長船刀剣博物館も行きたいし、倉敷も行きたい。
西川緑道公園沿いも散歩したい。
また行くぞ!!
8、おまけ(岡山で食べた美味しいもの)
日本にいるのにまだ知らない場所があるなぁ。
次はどこ行こうかな。